ランチを楽しむ(とどろき) | れいんぼうの部屋

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釣り以外の記事の方が増えています。

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今日のランチは「とどろき」

 

「とどろき」は梅ヶ島街道を北上し、梅ヶ島へ向かう途中にある本格精進料理をいただける場所。

今回は大人数に混ぜさせてもらった。

 

市街地から安倍川本流を40分上っていくと旧大河内村の「渡(ど)」に入る。

 

「渡」の「大森山 全福寺」で料理人でもある住職が造る精進料理を頂いた。

 

 

〇駐車場

駐車場は「梅ヶ島街道」の道路脇と狭い斜面を登った本堂脇にある。

 

〇入り口

この参道を100mほど登った所が「全福寺」本堂

 

 

〇「とどろき」外観

この「全福寺」の写真は昨秋撮影したもの。

 

〇当日の「とどろき」

幸い気候も良く開け放った本堂で料理をいただいた。

 

 

〇玄関

〇玄関を入る

 

〇祭壇

 

〇祭壇脇の間

ここにテーブルと椅子を並べて料理をいただく

 

〇料理

まず始めに柿の葉寿司風や胡麻豆腐風のひと工夫された料理。

トマトのワイン煮やアスパラなど純和風以外の食材も多い。

 

 

〇次の料理

筍やしいたけ、インゲン、からし酢味噌あえ、湯葉などなど

 

〇次の料理

生姜をしゃれた揚げ方で出してくれている。

 

〇椀

しんじょ

 

〇次の料理

海苔で包んだ

 

〇一汁一菜風

えんどうご飯、白みその汁、漬物

 

〇デザート

四国から取り寄せた柑橘をゼリー状に調理してある。

 

全ての料理がひとひねり、ふたひねり工夫されている。

 

 

料理の始めと終わりに住職から料理の内容の説明があった。

あまりに多くの食材や調理方法で頭が混乱して、ほとんど記憶できなかった。

 

住職はこの寺の本山にあたる京都の「妙心寺」の門前に在る「妙心寺御用達 精進料理店 阿じろ」で修業を積んだ人。

料理人の修行後に出家し、臨済寺でも僧として修行後この善福寺へやって来たという。

 

 

寺の歴史についても説明してもらった。

 

臨済寺を開山した雪斎のゆかりの寺院

開山後450年 建物も200年

境内にあるイチョウの大木も350年になるそうだ。

 

 

今日は12品も美味しい料理を出していただき、想像より格段に満足できる内容でした。

 

特別の時だけでなく、次回は普通のランチとして手軽に10品で3,000円の料理を食べに来ようと思う。