駿河の国をwebで歩く(4)「呉服町」周辺 | れいんぼうの部屋

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釣りの記事をメインにしようと思っていましたが
釣り以外の記事の方が増えています。

「仲間の釣行記録」の見出しURLです。カット&ペーストで
https://ameblo.jp/rai-trout/theme-10112228739.html

「東海道まちあるきweb」の古地図を使って現代の静岡をwebで歩きます。

 

***ここのサイトで古地図を見ている***
「東海道まちあるきweb」(https://tokaido-guide.jp/about)
は「静岡市観光・MICE推進課」と「藤枝市街道・文化課」が作成。
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4回目も前回同様「呉服町」周辺で東海道を感じてみます。

 


古地図の「呉服町四丁目」を過ぎ「札ノ辻町」との交差点で東海道は左に曲がり、七間町通りに向かう。

 

〇古地図の「呉服町四丁目」から、先の交差点「札ノ辻」を見る。

 

〇札ノ辻を右に曲がって外堀まで行くと「大手門」へつながる。

説明看板を読んでみます。

<駿府城大手御門>  駿府城内へ入る正面で入口です。
 三ノ丸堀を土橋で渡って、右手に直角に曲がり渡櫓門から城内へ入る構造になっていました。

 

〇札ノ辻の石碑が静岡伊勢丹前に立っている。

 

〇札ノ辻交差点にあるビルに古地図の看板が掲げてある。


説明文があるので、ちょっと読んでみよう。(抜粋)

成筆  大和絵土佐派の宮廷絵師  この絵図は宝永5年(1708)頃に手越の徳願寺付近に立って、実際に駿府を一望して描かれたものと憶測されている。」

 「札の辻(高札場)の由来  高札場は、幕府が法律・法度・掟書・犯罪人の罪状などを、各藩及び一般に知らしめるために建てられた。   参勤交代の折、大名や役人、又は行き交う旅人や一般町人等はこの高札により幕府の情報その他を得た。
  城下町内を通る東海道の呉服町から七間町に入る辻に置かれたことから、この交差点は「札の辻」と呼ばれ、周辺を「札の辻町」といわれていた。」

 

 

「東海道まちあるきweb」の古地図は見どころが多く少しずつしか前へ進めない・・・<次回へ続く>

 

*******参考*******
「駿河の国 東海道 (見て歩き)」(http://www7b.biglobe.ne.jp/~rainbowhp/tokaido/tokaido01.htm)
は私が10年ほど前に作った静岡市を中心に東海道周辺の写真を集めたまち歩きのサイトです。
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