河川敷の花。
週2回ほど河川敷にジョギングと野草探しに出かけている。
河川敷に野草を探し始めて2年近く経ち、その数が200種を越えた。
すでに紹介済みの花が多いが、まだ紹介していない野草もまだまだ多くある。
花が咲かないと花の名前はほとんどわからないので、タイミングを逃すと聞いたことがあるような有名な野草も見逃してしまう。
その213
スギナ
トクサの仲間。と言ってもトクサには馴染みがない。
調べてみるとツクシを大きくしたような、竹を小さくしたような形の水辺の野草だった。
漢字では「木賊」と書く。山釣りに良く出かけていたころの有名な場所に「木賊」という所があったがこのことだったのかと今更ながら思う。
スギナは雑草として嫌われ者だが、ツクシは春を告げる野草として誰もが知っている喜ばれる存在だ。
穂に緑の花粉のような胞子が残っている。
これは食用にすると毒らしいので食べるときは取って料理する。
ツクシは花では無く「胞子茎」と言うらしい。
その214
マルバスミレ
名前の通り葉っぱの丸いスミレの仲間。
細長い葉のスミレが咲く中で、所々に咲いていた。
薄い青色のマルバスミレ。