河川敷の花。
相変わらず週2回ほど河川敷にジョギングと野草探しに出かけている。
秋も深くなり、あちらこちらから紅葉のニュースが聞こえてくる季節になった。
雪化粧をした富士山も、見えることが日常になってきている。
晴れた日はそれなりに暖かいが、曇った日はジョギング後のクールダウンをやり過ぎると体が冷えてしまう。
その205
ニシキソウ
トウダイグサの仲間。
「その195オオニシキソウ」を9月の初めに紹介したが、「ニシキソウ」は地面を這うように生えている地味な野草だ。
花はごく小さな花で、「その195オオニシキソウ」とそっくりだ。
その206
ヒメマツバボタン
この野草は
ハマミズナ科、スベリヒユ科、ベンケイソウ科
それぞれに似た姿の品種があって特定が私には難しいので併記してしまう。
多分、ベンケイソウ科の「ヒメマツバボタン」に一番近いと思う。
特定出来てからここで紹介しようと思っていたが決定的な結論が出そうに無いので紹介することにした。
元々園芸種らしいので多くの品種があって、色も葉の形も様々なものがあるらしい。
地を這うように育つ多肉植物にはマツバギク、ツルマンネングサ、ベンケイソウ、スベリヒユ、ニシキソウなどもあって、聞いたことがあるような名前が多い
あやしいのがハマミズナ科の「ミルスベリヒユ」
この植物はスベリヒユの名が付いているがスベリヒユ科では無くハマミズナ科。
海岸に近い暖かい所に生えるとのことなので、その点が気になる。
次にあやしいのが同じくハマミズナ科の「バクヤギク」
菊のような花が咲くというが、そんな花が咲くように見えない。
ベンケイソウ科の「セダム」の仲間は園芸種として多くの品種があって、似ているものがあるが特定できない。
スベリヒユ科の「マツバボタン」なども似てはいるがあんなに立派な花が咲くようにも見えない。
今は花の時期では無いのか、生育環境が良くないのか写真を撮った時には萎れた花しかなかった。