世界の片隅のそのまた隅っこで静かに佇む

世界の片隅のそのまた隅っこで静かに佇む

母の2度のがん闘病・介護そして死から3年の2019年、ブログを再開しました。
2025年2月長兄が膵臓がんステージ4で、余命宣告されたと知らせがありました。バツ2長兄の望みを叶えてあげようと奔走中です。

ブログにお立ち寄りくださり、ありがとうございます♪さて、恐縮ですがセールスや勧誘などはご遠慮くださいますようお願いいたしますm(__)m では今日1日もあなたにとって、よい日でありますように…明日もよい日を迎えられますよう、心をこめて♡

兄が旅立ちました。


余命1年と言われていましたが、半年で力尽きてしまいました。


緩和ケアの主治医がおっしゃるには、肝臓に転移した癌は巨大だったにも関わらず、痛みを訴えることもなくよく頑張ったと。



生きている兄に最後に会ったのは、私でした。何となく予感はあったのです。


亡くなる前日も病院へ面会に行っていましたが、呼吸のリズムが不規則でときどき止まるように見えたので、慌てて声をかけました。

 

言っておかなきゃ。伝えておかなきゃ。そんな気持ちになったのです。


「私たちは、10年も会わないほど仲が悪かった?違うよね!高校の夏休み中、兄貴の家にずっと泊まりに行ってたはずだよ。多摩川園前に住んでて…」


涙が出て最後まで言えなかったのは、兄が泣いているのを見たからです。


意識が遠のいて、私の声が聞こえていないと思ったら、泣いて顔をくしゃくしゃにしてた…


私は兄がもう逝ってしまうのだと直感しました。帰りにいつものように「私帰るからね」と声をかけると、兄は目を向けて「ありがとね」と、声にならない声で小さく手を振りました。







それが最後の姿になりました。