はじめまして(*ˊᵕˋ* )

はじめまして(*ˊᵕˋ* )

ブログの説明を入力します。

Amebaでブログを始めよう!

2022年 1月29日
大好きな祖母が亡くなりました。


喉頭癌と診断されてから3ヶ月。
「寿命だから死なせてほしい」と
治療を拒み、病院を拒んだ祖母。



コロナ禍だから、と会う頻度が減っていた約2年間。
もっと会っておけばよかった、と後悔しかない...


癌と診断されてからは
弱って行く祖母を見るのが辛くコロナを理由に
会うことを辞めていたような気もします。


亡くなる前日、父から、もう1週間もたないかも
と言われ、明日は絶対会いに行こう、と
5歳の長男も絵を渡す、と張り切って用意していました。


祖母が亡くなったのはその夜でした。


翌朝、長男に祖母の死を伝えると大号泣。
「なんで死んぢゃったの?もう会えない。」
と言われ、
「病気と戦うのに疲れちゃったみたい。今お空に行く準備をしていて、おばあちゃん眠ってる
から会いに行こうか」
と絵と花を持って、火葬まで参加しました。

理解しているのかしていないのか。
火葬も全て終わった後
「居なくなっちゃった」と再度号泣の長男。






それからは、自分の祖母祖父父母、
周りの大切な人が死んだらどうしよう、と。

「死」に対しての恐怖心を残してしまった様で。

生き物はいつか死ぬんだけれど。

それを5歳の子に伝えられず、

かといって、死なないから大丈夫だよ

と安心させるわけにもいかず。



"死がこわい"というよりは

"周りの人が死んで会えなくなるのが怖い"

と言うので、余計に言葉がみつからず...


その気持ちは多分、大人になっても変わらない

人の死による悲しみは避けきれない事。


慰めるしかないのかな...



祖母はとても穏やかで優しい人、
いつも笑顔で、癒しを与えてくれ
一緒に居て心地いい人、でした。

もちろん、息子たちもそんな祖母が大好き。

私は祖母のような人になりたい、と昔から思い。

その思いはこれからも変わらないわけで、

人の心で生き続ける存在の事を

これからゆっくり長男に伝えていきたいです。



コロナ禍で、お年寄りに会うのは怖い。

自分や子供が無症状感染者で、うつしてしまったら。

と思うと人に会うのが怖い。


でも祖母が亡くなった今

もっと会いに行けばよかった。

と後悔しかありません。



コロナで沢山の人が亡くなり、苦しみ。

色々な物を失った人が居て。


本当に悲しい時代です