来月は、広島・長崎の原爆記念日があります。

 

 世界で唯一の原子爆弾による被爆国である日本。放射線に対して非常に神経質である事は当然だと思います。でも、福島原発については知らん顔ですよね。

 

 被爆国にも拘らず、原子力発電を推し進めた日本政府。そして、その恩恵を受けて来た日本国民。その結果が福島原発の悲惨な事故につながりました。

 

 多くの方が福島原発事故の事を忘れてしまっていますよね。もう終わった事であると・・・。でも、福島原発の事故処理は、ほんの入り口で、本格的に始まってはいないのです。

 

 汚染水中の放射性物質を、可能な限り取り除き、海水で希釈する方針を発表するや否や、国内外から非難される始末。その理由がほとんど感情論の様に思えます。

 

 アメリカやロシアでも重大な核事故が起こっていますが、未だに道半ばです。日本は入り口で立ち尽くしていると言う感じです。このままでよいのでしょうか。

 

 放射線は人体の細胞を原子レベルで破壊します。癌の発生を促す事にもなります。でも、放射線が全くない世界も無いのです。極身近に放射性物質がある事を御存じですか。

 

 脅かす訳ではありませんが、貴方の身体の中にも放射性物質が存在し、内部被ばくを受けているのです。それは炭素14と言われる炭素の放射性同位体です。

 

 地球大気の上層では、宇宙線由来の中性子が大気の78%を占める窒素と反応し炭素14を発生させます。半減期は5,730年で、最終的に窒素に戻ります。

 

 このサイクルが回っているので、自然界に存在する割合がほぼ一定です。生きている限り、食物として取り入れていますし、大気中の二酸化炭素を呼吸で取り入れているのです。

 

 これを逆手にとって、考古学で年代特定に応用されています。生物(植物も含め)は生きている限り、炭素を取り込み細胞を維持しています。よって、一定の炭素14が体内に存在します。

 

 死ぬと炭素14は補給されませんので、5,730年で半分になります。つまり、残っている炭素14の比率が解ると、死んでから何年経っているかがかなり正確に解るのです。

 

 飛行機に乗った事がある方は多いでしょう。飛行機の巡航高度は約1万メートルです。地上では大気のおかげで宇宙線などの放射線は極微量になっていますが・・・。

 

 1万メートル上空の放射線量は地上の約100倍と言われています。皆さん被ばくしている事になります。特にパイロットやCAさんは大丈夫なんでしょうか。

 

 墓石や神社仏閣に使用される御影石は花崗岩です。花崗岩には放射性物質が他の石に比べて多く含まれています。花崗岩帯の上にある土地では放射線量が高くなります。

 

 東京に比べて、私の住んでいる愛知県瀬戸市では2倍の放射線量です。ローマなんて10倍ですよ。石造の町と言った感じですので仕方ないかも知れませんね。

 

 インドのある地方では、東京の100倍の放射線量の地域がある様です。でも皆元気に暮らしています。自然放射線に囲まれて私たちは暮らしているのです。

 

 核兵器の使用や核実験などは以ての外ですが、原子力発電の事故はこれからも起こるでしょう。早急に脱原発に向けて舵を切るべきだと思いますが、廃炉も簡単ではありません。

 

 自然放射線レベルまで希釈した処理水の海洋投棄を、周辺諸国の了解の元に早急に進める必要があると私は思いますが、周辺諸国は日本に嫌がらせしたいのでしょう。

 

 彼らは、平気で何の通告も無く、高濃度の汚染水を垂れ流しているくせにです。日本は彼らに援助をし過ぎたのかも知れませんね。やり過ぎは仇になります。

 

 本当に困った時だけ援助するべきでした。必要以上に世話を焼くと疎まれるものです。独り立ちを果たすと、それまでの恩が恨みに代わるのです。「日本を虐めたい」とね・・・。

 

 このまま手をこまねいて、汚染源を放置していると、より多くの放射性物質が知らないうちに放出される事になります。原子炉内が如何なっているかも定かではないのです。

 

 政府や東電の発表通りでない事は、核物理学を嗜んだ者には予想できる筈です。減速材であり、冷却材である水の供給が断たれた原子炉内で起こった事とは・・・。

 

 核分裂を制御できなくなった炉内では超高温となり、燃料棒等が炉心溶融(メルトダウン)を起こしました。その際に発生した水素が爆発したと言われています(最初の一回はね)。

 

 その後、原子炉(特殊金属)の底を溶かし、原子炉を覆っているコンクリートをも溶かし、地面を溶かしながら地中深く落ち込んで、水脈に出くわし水蒸気爆発を起こしたのです。

 

 原子炉を冷却している水が、地層の亀裂から漏れて水脈を汚染し、海に漏洩しているなんて苦しい言い訳をせず、水脈で冷やされて現状維持出来ていると言えばいいのにね。

 

 既にメルトスルーを起こし、映画「チャイナシンドローム」(実際には起こりえない)の手前と言った状態だと思います。現実を直視するべきではないでしょうか。

 

 こんな状態であるのだから、原因を取り除かないと汚染水はこれからもどんどん出てきますよ。早くたまった汚染水を片付けて、その作業に移らなくては・・・。

 

 未来を担う子供達、そしてこれから生まれてくる子孫達が、安心出来る未来に向けて、周辺諸国と国内の反対派を説得し、最小限の被害で止めて欲しいものです。

 

 

 

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白楽雲

 

 

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