忘れないうちに申し上げておきますが、新月が近づいて来ました。新月注意報は、もう一つのブログ「風水の真実をあなたに!!」で公開中です。見てね・・・。

 

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 さて、「七夕は既に終わったのに何を言っているの」と、お叱りをいただくかも知れませんが、ちょっと我慢して御付き合いください。知っていて損はない筈ですか(聞くなよプンプン)。です。

 

 七夕は中国で生まれました。牽牛と織女の物語は2000年以上前からあります。その日が7月7日であると確実に言えるのは1500年程前からなんですけどね。

 

 当然その当時の暦は太陰太陽暦(旧暦)です。

 

 牽牛と織女が天帝(女帝)の怒りを買って年に一日だけ逢う事が許されたと言う事になっていますよね。天帝は神の様なものです。逆らう事は出来ないのです。

 

 現代では、七夕は新暦(グレゴリオ暦)で行われる様になってしまいましたが、天帝の掟は人間が変えられるものではありません。旧暦に行われなければ意味が無いと想いませんか。

 

 人間が創った物語だから、どうでも良いかも知れませんけどね。

 

 さて、七夕が何故旧暦の7月7日なのか。正確に言うと7月6日の晩から7月7日の早朝まで行われる祭りです。午前1時頃、天の川が真上に来て、両方の星(牽牛・織女)が見頃です。

 

 そして、月が上弦(7月7日だからね)だから午前0時になると地平線に隠れ、空が真っ暗になるのです。天の川が鮮明に見えた事でしょうよムキー。日本ではもう無理ですよねショボーン

 

 話は変わりますが、ペルセウス座流星群って聞いた事ありませんか。毎年7月20日頃から8月末頃までの間、流れ星が多く見られるのです。極大は8月13日頃です。

 

 因みに今年の極大は8月13日午前4時頃です。

 

 スイフト・タットル彗星が撒き散らした星の屑がその軌道上に溜まってるんです。だから毎年同じ時期に見られるんですよ。極大の近辺では、1時間に100個は見られるそうです。 

 

 昔は空気が綺麗だったし、夜は今より暗かったから10倍以上見えたでしょうね。天空からシャワーの如く流れ星が流れた様です。そんな光景はもう観られないでしょうよムキー

 

 運が良いと大きな星屑が落ちて来て、大火球が見られるかも。私は過去3回見ています。

 

 ところで、七夕に話を戻しますね。旧暦7月7日は、新暦(今の暦)では、7月20日頃から8月の末頃で毎年変わります。あれ、何かと似ていませんか・・・。そう、ペルセウス座流星群。

 

 牽牛と織女の再会の涙の如く星が流れたのです。なんとも泣ける話じゃないですか。

 

 ペルセウス座流星群の一番古い記録は2000年程前(西暦36年)。七夕の風習が始まった頃には既に存在していたのです。

 

 つまり、旧暦7月7日は月の影響が無く、天の川と2つの星が良く見え、ペルセウス座流星群が良く見える日だと言う事ですね。

 

 どうせ七夕を祝うならば、旧暦の方が理に適っていると想いませんか。七夕と言っても空を見ないならば、如何でも良い事ですけどね。牽牛と織女は哭いているぞ~ムキー

 

 因みに今年の旧暦7月7日は新暦8月28日です(遅っびっくり)。だって仕方ないじゃん。5月が閏(うるう)月で2回あったんだから・・・。と言う事は・・・。

 

 牽牛と織女は何時もの年よりも長く待たされる訳ですね。これは大層濃厚な逢瀬となるに違いないラブ(嫌らしい事考えな~いプンプン)。良いじゃないの~、1年ぶりなんだよ・・・。

 

 あ、もしかしたら、何時もより多く願いを聞いてくれるかも・・・おねがい(何時もより激しすぎて忘れてしまうかもよグラサン)。お前だって嫌らしい事考えてんじゃんムキー(さ~せんショボーン)。

 

 例年ならば、七夕と流れ星を旧暦7月7日に見れば良いけれど、今年は新暦8月13日頃に流れ星を、新暦8月28日に七夕をするのが良いみたいですね。

 

 私は七夕はしません。酒飲んでグウスカ寝るのみです。だって、他人の恋路の邪魔は致しません。それよりいい夢を見よっと(嫌らしい夢を見ようってんだろプンプン)。違~う。

 

 世界平和を夢みるんだいおねがい(嘘つけ~ムキー)。

 

 そうそう、流星群についてもう少しお話しましょう。夏にはペルセウス座流星群の他にも小規模の流星群が幾つか観られます。夏は流れ星が良く見つかる季節なんですよ。
 
●山羊座α流星群:7/3~8/15頃 (極大は7/31頃) *火球が出る確率大

●水瓶座η流星群:7/20~8/5頃 (極大は7/28頃) *20個/時間

●白鳥座k流星群:8/3~8/25頃 (極大は8/18頃)

 

 冬にも流星群を見る事が出来ますが、寒いから長時間観てられませんよね。身体が冷えると免疫力が下がりますので無理をしてはいけませんよ。

 

 因みに、ペルセウス座流星群と共に2大流星群と言われるている流星群を紹介します。他にもありますが小規模なので無視しますが、知りたい方は調べてみてね。

 

●双子座流星群:12/7~12/17頃 (極大は12/14頃) *100個/時間

 

では、皆様御幸運を・・・

 

 

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追記 (正統な七夕をしたいと言う奇特な方の為に)

 

 

 今年の旧暦7月7日は新暦8月28日と申し上げました。古代人はその前日の夜から七夕を愛でたのです。日が替わる頃、上弦の月が地平線に沈み、午前1時頃は天の川が鮮明に見え、流れ星がシャワーの如く流れたのです。

 

 古代人にとっては摩訶不思議な光景だったでしょう。

 

 現在では天の川を見る事は敵わなくなりましたし、今年はペルセウス座流星群の極大から離れすぎていますので、条件としては最悪かも知れませんね。

 

 でも、牽牛と織女の年に一度の逢瀬を祝い喜んであげたいと想う奇特な方は、8月27日の夜から8月28日の朝までが正当な七夕の神事なのです。

 

 願いを叶えたいと想う方は試してみては如何でしょう。

 

 でも無理はしないでね・・・

 

 

 

 

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白楽雲

 

 

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