Pigg Report -105ページ目

少子化よりも高齢化

さて

先日ため込んだBomb!記事も

これで最後となりますw


なんで今日吐きだしたかというと

他にもたまってきそうだからですw


今日のところはこれで終えておきます。

本日最後のBomb!記事です。


触るとやけどをするからBomb!記事なんですw




さて

日本の国も、首相が交代しw

ますますひどい世の中になることが決定づけられた気がします。

特に少子化と高齢化のとらえ方がおかしいんだと思っています。


少子化対策にばかり目を向け、高齢化対策は完全に後回しになっています。

これはどう考えてもお母さん方の票をとりたいんでしょうねw


今の少子化問題

みなさんはどこまで理解されているんでしょうか。

すこし、私が知っている範囲でおさらいしてみます。


平成15年に次世代育成支援対策推進法が施行され

平成17年に、戦後初めて日本の人口が前年より減少したということに、端を発します。

人口減少の原因として、出生率の低下が上げられたのです。

ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、合計特殊出生率(女性の妊娠適齢期における出産の率)が人口を維持するために必要といわれる2.08を下回ったのです。

現在この数値は1.3程度まで下降していっています。


これはいけない、大変なことだと、政府はあわてて対策に乗り出します。

これが先にあげた推進法なのです。


しかし、この推進法。

ちょっと方向性がおかしいように思うのです。


というのも

『なぜ出生率が低下したか』という、根本的な問題の結論として『子育て環境が整っていないからだ』という理屈で、子育て支援の環境整備を早急に行うための法律だからです。


お気づきの方も多いと思いますが、『子どもを産む人が少なくなった原因』が『子育て環境が整っていないから』ではなくて、長引く不況の影響の方が大きいと、私は思います。


一家の主がリストラや給与削減と追い込まれ、生活の基盤である経済的な問題が大きく崩れてきたからだと思います。


子育て環境を整えたところで「じゃあ子供作ろうか」にはならないんですw


問題は経済の立て直しにあると私は考えています。


お父さんが、ちゃんと家族を養えるお金を稼いで来てくれていれば、働きに出なくて済む主婦は結構大勢いるはずです。

なぜ働かねばならないのか。

なぜ子どもを預けなければいけないのか。

根本的な原因はこの『経済困窮』にあると思います。


だからといって、子ども一人当たりいくらというお金をばらまいたところで、何も解決しないのはお分かりだと思います。

そのお金を経済対策や、公共工事など、様々な会社が潤う経済投資を行わないことには、お父さんの給与は安定しないのです。


ちょっと考えればわかることだと思いますが、党を挙げての馬鹿ものですね。


国として『福祉』を考えるのは『経済的に自立』した国になってからでも遅くはありません。

かといって福祉すべてを取りやめろというのではなく、今ある福祉を残しながら、これ以上の投資を辞めて経済復興一本に絞るべきだと私は考えています。



さて

タイトルにもありますように

私は少子化よりも、もっと深刻度が増しているのが、高齢化の問題だと思っています。


医療も発達したことで寿命が長くなることは大変喜ばしいことですが、その人たちが生きていくには、財源が何もないのです。


これからますます高齢化に拍車がかかってきます。


その人たちの衣食住の確保は、誰がしてくれるのでしょうか。


資産家のお年寄りばかりではないのです。



特にこの20年来の不況の中、リストラや転職を重ねて、退職金もろくに貰えないような就業環境ばかりで、どうやって老後、生活していくのでしょうか。


蓄えのない人は死ぬまで働き続けなければいけません。

働くのはいいことなのですが、問題は高齢者の働く場所がないということなのです。


年金の額だけでは家賃と光熱費で消えてしまいます。

食べていくことができないのです。

そうすると、かなり大部分の方が、生活保護を受けていかねばいけなくなります。

このような財源は今の日本にはありません。


私が60を過ぎたころには

もっと支給年齢が上がり、額が減っていることでしょう。

そうなるとますます、生きていくことができなくなります。


以前国債の発行についても記事にしましたが、膨大な借金を背負ったまま、その付けを全部子供の世代に押し付けるというのがわかっている状況で、子どもを産み、育てることができるでしょうか?


一人子どもがいる家庭では二人目

二人いる家庭では三人目を産むためには

絶対に経済の安定が欠かせないのです。


子育てにはお金がかかります。

働いても減っていく給与

先が見えない不況

いつリストラにあうかわからない現状

それでも子育てにお金がかかり続けます。


子どもが大きくなってようやくお金がかからなくなったころには、もうすぐ定年を迎えてしまいます。

老後の蓄えもなく迎える定年

まして昨今では退職金もない会社が増えています。


子ども手当も『なんでこんな物作ったんだろ』と首を傾げるしかない対策です。

18歳以上には支給されないんです。

つまり、まだ保護が必要で、自分で稼ぐこともままならない18歳以上の子供を抱えて、補助がなくなるんです。


もうひとつ大事なことは、子ども手当が支給される裏側で、所得控除も廃止されています。

夫婦共働きなら両方に課税されます。

つまり、今高校生を抱えておられる親は、高校を卒業するまでの短い期間、補助を受けることはできますが、それ以降は課税が重くのしかかってきます。


ひとり親家庭の場合にはもっと厳しいものがあります。


これを同じように扱うことにも疑問を感じています。



なけなしのお金を使って、働いて、働いて子供を育て上げた挙句、生きていけない社会が待っている。


こんな状況で、なんで子どもを産み育てられるんでしょうか。


これから20年以内に第2次ベビーブームの世代も60歳を超えていきます。


老人が自分で生きるだけの社会環境が、今最も急務だと思います。

介護や補助も重要でしょうが

働ける場所の確保が最も大事なことだと私は考えます。



もっとも

私などは老後を迎える前に、お迎えが来るでしょうがw