吉松隆

交響曲第2番、ギター協奏曲「天馬効果」、朱鷺によせる哀歌
藤岡幸夫 BBC
At terra 地球にて … 交響曲第2番。1990年という地球が小さく、狭くなっていった時に書かれたからか、西欧とアフリカという2軸が素描となっている。 冒頭のチェロ独奏は印象的。
余談だが、1992年のコロンブスの新大陸発見500年の時にアメリカ南部で見た Columbus was murder というペイントを思い出した。

交響曲第4番、トロンボーン協奏曲「オリオン・マシーン」、アトム・ハーツ・クラブ組曲第1番
Pasrtral Toy Symphony という紹介を作曲者から受けた第4番。愛らしさとウィットに富む。

オリオン・マシーン、 交響曲第1番「カプチカムイ」
作品を捧げられた箱山本人による「オリオン・マシーン」、尾高のディレクションがさえる交響曲第1番。
この時期の吉松の創作力は、溢れるばかりの輝きに満ちている。
歴史を振りかえった時、歴史を刻んできた多くの作曲家・作品は、権威からすれば叛旗を翻したととられるものであったということを思い起こす。また、世代に迎合された音楽が消えていたったこともしかり。
吉松の音楽はどこに行くのか.....期待は尽きない。

思います。