私の狂暴な愛馬、日産ノートe-power
ワンペダルでの減速時
一定以上の減速度で減速しないと
ブレーキランプが点かないのです。
しかも、運転席からランプ点灯を確認出来ない。
ブレーキランプは
後続車に減速を知らせるものなので
点灯させずに停止すると大変危険で
周りにもかなり迷惑になります。
なので、キチンと
ランプ点灯が確認出来るように
LEDを仕込んだザクヘッドを
点灯モニタにしてみました。
ブレーキランプに入る電源を
Yハーネスで分岐させて、分けてもらって
天井からAピラーの中を通して
運転席までもって来ました。
アースは助手席足元の
ヒューズボックス下のボルトから取りました。
ちょっと走ってみた結果
60km/hからアクセルOFFでランプ点灯
かなりの低速・・・20km/h位までだったら
アクセルOFFでランプ点灯するも
減速を調節しようと
アクセルをOFFにしないで
踏み込み量だけで減速すると点灯せず
なので、乗り心地の良い
緩やかな減速をするとランプが全く点灯しないので
これは困った仕様ですね。
仕方が無いので
減速しはじめに、ランプを点灯させて
速度調整しながら減速(ランプ消灯)
止まるチョット手前でランプ点灯させるように減速して
停止位置までランプ消灯で移動して
完全停止でブレーキペダルONでランプ点灯
という方式に減速方法を変えてみました。
停止まで(マイナスの)加速度が増えたり減ったりするので
乗り心地は非常に悪いですが
仕方が無いです。
ぎりぎりまで減速しないで
アクセルOFFで一気に減速して
目標の停止位置を目指す
「チキンレース」という運転の仕方を
する方も居るようですが
それだと、車間距離を詰められすぎちゃってると
追突される危険がかなり高いので
お勧めできないです。
日産さんは
e-powerのブレーキランプ制御のアルゴリズムを
もうちっと改良してもらいたいです。
例えば、巡航時(30~100km/h)は
現状の設定でも問題は在りませんが
減速開始から完全停止まではブレーキランプが点いて欲しい
例えば、0.8m/s^2以上の減速度が1秒続いたら点灯開始
減速が続いているかぎり
ブレーキランプは消灯せず
完全停止後も
ブレーキもしくはアクセルペダルを踏むまで点灯とか
でも、これだと法律で言うところの
0.7m/s^2以下の減速度では点灯禁止に抵触してしまうので
マニュアル点灯スイッチを付けるのも「手」かと思います。
ハンドルにパドル状のスイッチを付けて
スイッチONで0.8m/s^2の減速開始とブレーキランプ点灯
同時に加速動作の無効化
アクセルによる減速度の増加には反応する様にすれば
かなり緩やかな減速が、安全に出来るのではないでしょうか?
ワンペダルのブレーキペダルを使わない停止は
ヘタクソドライバーのガクンと反動付きで停止するのではなく
停止の瞬間にブレーキをスッと抜く様な
緩やかな停止なので非常に気持ちが良いのです。
なので、現状のブレーキランプの仕様は
非常に勿体無い
早急な改善を望みます。
あと、ブレーキランプ点灯モニタも
標準装備した方が良いよ