午前中で帰ってこれる短距離を走って、出勤するつもりだったんですけれど
よくよく思い出してみると、8月は風邪で休んだ二日間以外はまともに休んでなかったんですよ(社畜
昨日も出勤して仕事しないといけないくらいの作業量なんですけれど、なんだか効率落ちていたんですよね。
割り切ってリフレッシュするのも大事だな…って思うところもあって、思い切って休みました。
その分、本日から鬼のように頑張らないといけないんですけど、息抜きの一環でブログ書いてますw
連勤、連勤で体力も落ちているのと、疲れが溜まっている為に本調子ではないんですよねー(棒
土曜日に帰宅して、夜分遅かったんですけれどAmazonで購入して試せてなかった4663 Lubというチェーンルブを試そう!
と、重い腰を上げて作業しました。
本来は、完全なる脱脂・洗浄後に乾燥させてから塗布するのが最も効果が高いんですけれど
ネットやSNSで、推奨される使用方法ではないけれど試しに塗布すると十分に効果を体感できました!
というインプレッションを目にしたので、試してみよう!と思いました。
購入してから軽く一か月は経過していた理由は、仕事が忙しすぎてその「脱脂・洗浄・乾燥」の作業に割くだけの時間が取れなかったんですよね。
それで億劫になってましたw
ただ、なぜ昨日はインプレッションを見たというのもありますが、やる気になったかといいますと
・マドンはOHしてから間もない時期だった。
店長がOH時に、チェーンを外して完全なる脱脂・洗浄・乾燥を施してくれていた…というのもあって、二回ほどOH後に走ってるんですけど、普通に使ってから試す…という状況よりはかなりマシだろうと思いました。
・妻のドグマはSRAMに組み替えてから二度しか乗ってなかった。
推奨される使用方法でないにしても、試すなら今じゃないか?
と思うところもあって、4663 Lubを寝る前に塗布して馴染ませる作業をしてから就寝しました。
4663 Lubの解説HPでも、塗布して馴染ませてから10分ほど経過した時点から効果を発揮しだします。
と説明があったんで、ひと晩寝かしたら(と言っても、ライドまで6時間程度しかないですけどw)随分含侵が進むんじゃないだろうか?なんて想像しながら作業しました。
コンパクトに走って帰る予定だったんで、(この時はまだライド後に出勤するつもりでした)清滝峠登って反対側へ下って168号線に出て、枚方市街地へ走って淀川河川敷で帰るルートです。
ルブを塗布しましたが、ちょっと走らないと効果は感じられないだろうなぁ→我々の予想は清滝登ってから後くらいから効果を感じられるかな?と予想しながら、スタート。
…え?
自宅から走り出した時に、もう効果を感じます。
それは、まず静粛性があがってる!?
早朝という事もあって、車の交通量も少なくドライブトレインの静粛性があがってる事を体感しやすかったのもありまして、まずはそれに驚きました。
そのまま大阪の市街地を走って清滝のふもとのファミマ目指すんですけれど、なんだかヌルヌルとチェーンが回って
誤解を恐れずにいうと、初めてホイールのハブベアリングにセラミックベアリングを組んだときのような、抵抗が小さくなって振動が減っている(抵抗が減る=滑らかに回るので、振動も減っているのではと素人ながらに思っています)のかなと思いながら、ファミマ目指して走ります。
ファミマまでの平坦巡航が、本当に楽。
チェーンの駆動抵抗が減っても「4Wくらい」と、ネット記事など読んで学習していましたが、その期待値の最大限数値が4W削減だとしても、4Wでこんなに体感変わるんだ?プラシーボかなw
なんて自嘲気味に考えながら、乗ってました。
エモンダSLRに乗る先輩と、我々夫婦の三人でご気楽ライドです。
妻は機材に関してあまり詳しくないんですけど、その妻も「なんだか今日のドグマは、グループセット組み替えた時の驚きみたいに、いつにも増して滑らかな感じがする。」と感想を言ってきました。
妻から自発的にそういう感想を言ってきたのも、個人的には驚き。
どうやら、私の勘違いではなさそうかも?
トイレ休憩を済ませた後、清滝峠を登ります。
写真がいつも通り謎の回転してますがw(これ、向き変わらないんですよね…)
妻は相変わらず良いペースで登ります。
ただ、妻も体調があまり良くなかったんですよ。
身体が重いって言ってました。
私も連勤と半徹の連続で、体調は芳しくなかったんですよね。
まーた、清滝峠23分くらいかなぁ…
妻はそこそこ速いと言っても、最近乗れてないんで清滝18分くらいかなぁ…
身体が重くてあんまり速くなかったしなぁ…
なんて会話しながら、少し休憩した後清滝を下っていきます。
走り終えてストラバ見て驚いたんですが、妻はこの時16分31秒で私が21分48秒でした。
暑さにヤラれながら、体調良くないのに遅いながらもタイムアップしているのに驚きました。
清滝登っている最中に私が感じていたのは、駆動抵抗が減ってんのがわかるにはわかるんですけど。
登りが苦手な重量級の私が、ここのところ走りにいけてなくて運動不足でもあるのでさらに遅い。
駆動抵抗よりも私の体重が最も大きな抵抗w
それならば、やっぱりタイムには直結しないだろうなぁ…なんて思いながら登っていたんですけど。
確かに登っている最中にちょっと脚を回すのは楽だったんですよ。
でも、まさか二週間前に乗った(この時、通勤で70km近く走ったりしていたんで乗れてないにしても、乗ってる回数自体は二週間前の方がマシだったんですよ)時よりも、清滝を早く登れているとは思いもしませんでした。
これが、体調が良くないからマイペースでいこう。
と無駄な力が抜けていたから良い結果が出た。
ともとれます。
ただ、2分近くもタイムアップしているので、チェーンLUBの効果が全くなかった…とも思えないですw
これがプラシーボ?w
まぁ、これは走り終えてからストラバの結果を見てわかった話しなんですけれど。
走ってる最中は、先ほども書いた通り「抵抗は減ってるだろうけれど、登りに関してはそんな効果はあまりなかったんだろうな」という認識でした。
そのあと、清滝を反対側へ下って168号線沿いを走って枚方市街地へ向かい、淀川河川敷に入ります。
淀川河川敷の、野球や球技をやってる少年や青年の人たちや、ご家族があまりいないそれぞれ3kmと2kmちょいのふたつのセグメントで踏んでみました。
体調があまり良くないのと、清滝登った後でヘロヘロの身体で踏んでみました。
巡航で40~42km/h出せまして、セグメントの後半でタレて38~39km/hまで落ちてもそのまま車止め(メタルクワガタ)まで、結構良いペースで巡航できました。
そのおかげでなんとPrivate Record更新!?
平均速度も35.4km/hくらい出てました。(メタルクワガタ通過時の減速と再加速分のタイムロス含んで)
これはチェーンルブの効果うんぬん…は、速度に貢献しているのはわずかでしょうけれど、ヌルヌルと抵抗が減って回しやすいっていうのが精神的な助けとなって良い結果に繋がったんかな?って思います。
これぞ、プラシーボ効果でしょうけれどw
まとめますと、4663 Lubの推奨する使用条件を満たさずに軽い洗浄後に塗布して馴染ませただけですけど、結構良い感触を得られて驚いております。
チェーンオイルってそこそこの性能の製品つかっていれば、何もメンテしてないよりは良いと思ってたんですけど、良いチェーンオイルを使うと、マジで良いんですね!
実際、タイムに貢献する方面では「僅か」なのかも知れないんですけれど、感じられるフィーリングは結構変わります。
やるかやらないかで言えば、私はしばらくこのルブを使ってみようかな!って思いました。
結構良かったです。
この後、出勤しようと思っていたんですけど
思ったより疲れたのと、休むのも仕事だろうと割り切って…
焼肉行って、飲み食いしたあと
久しぶりにテレビ見たりしてリラックスして、寝ましたw
今日からまた頑張らないといけませんが、久しぶりに日曜日楽しかったです!
今週末も休み取ろうw