マドンの後輪、いろいろやって復活の兆しがあったんですが3月5日のライドでまた空気圧が抜けまして…

タイヤ交換に踏み切りました。

 

クリンチャーで26cが使えていたので、チューブレスもいけると「思い込み」

それでPirelli P zero race TLR 26cを購入してマドンで使ってました。

使用しているホイールはBontrager Aeolus RSL62(リム内幅23c)

買ってから知ったんですけど、ピレリのサイトに行って推奨空気圧調べたら26cの所にリム幅23cの場合の空気圧が載ってなかった。…てことは非推奨ってこと?

そうとは思いつつ使ってました。

 

最初は割と普通に使えていたんですよ。

特に前輪は全く問題なく使えてます。

 

後輪が空気抜けるようになっていったんですよね。

朝晩空転させたり、いろいろ工夫してシーラント馴染ませるようにしていたんですよ。

琵琶湖まで自走ライドの時が最も性能が安定していたかもしれない。

そのあとの和束(大正池)ライドの時にスローパンクみたいに空気が抜けるようになった。

それまでは走っていれば空気圧が安定していたんですけど。

 

追いシーラントを20cc入れて、再び乗ってない日は空転させたり色々空気圧を保つ工夫をやってまして、6.0Bar付近で安定していたんですよ。

3月5日は阿古谷方面走ってハンバーグを食べに行って、変電所の横通って杉生交差点まで戻り、猪名川道の駅の前を通って帰るルートで走りました。

その前の晩は5.5Barを保っていて「よし、今度こそいけそう」と思ったんですよね。

朝出る前に空気圧充填する際も、5.4Bar程度保っていたので安心しつつそろ…っと空気を入れて6.0Barまで充填。

これでライドにいきました。

 

中橋ローソンでトイレ休憩。

タイヤを触ってみる。

…若干空気抜けている雰囲気。

でも触った感じ5.0Barはある感触だったんでそのままライド続行。

 

阿古谷登ってファミマに到着。

ハンバーグ屋さんが開店する時間より相当早く着いちゃったんでトイレ休憩しながらタイヤを点検。

前輪は全く問題ない。

後輪は…また下がってる…触った感じ4.0Barくらい。

ハンバーグ屋はこっから近いし、食事摂ったあと空気を充填する事にして出発。

 

食事後、タイヤを触るとまた抜けてる。

これは4.0Bar下回ってる感じ。

メーター付き携帯ポンプで充填する時にメーターを見ると、私の触診はアテにはならんけどそんなにハズレでもなくて3.4Barだった。

これは私の体重で乗ると段差を乗り越える時にリム打ちする可能性がある空気圧なので、携帯ポンプで充填します。

インフレーター使ったら手っ取り早いんですが、シーラントの弱いところから一気に空気が抜ける可能性が生まれてしまうので、携帯ポンプでゆっくりと充填していきます。

 

4.0Bar入れて出発。

空気が抜け出しているので、これ以上空気圧上げるのもリスクがあるので様子見。

 

緩い登り区間を過ぎて、変電所の横通って杉生までは問題なかった。

猪名川道の駅の横を通って川沿いの道も問題なかった。

多田神社の手前くらいから違和感を感じるようになった。

これは空気圧下がっちゃってるなと。

 

中橋ローソンまであと少しってとこで、川沿いの人通りの少ないエリアがあるのでそこで停車して空気圧を確認。

触った感じ、3.0Barを少し下回っているだろうところまで減ってる。

もうこれはアカンわ。

まだ1000kmくらいしか使ってないから勿体ないとか言ってたらダメだ。

安全性に関わる。

と判断し、無事に帰れたらタイヤを買い替える決心をしました。

その場で携帯ポンプで空気圧を再び4.0Barまで充填。

 

中橋ローソンでトイレを済ましたら再び出発。

 

そこから大阪市内までは無事に帰れました。

お店について顛末を伝え、タイヤを点検。

中橋ローソンからお店までざっくり25kmくらいあるんですけど、その間は空気圧に変化はなかった。

調子良いわけではないけど、こうやってマシな時とそうでない時の差が激しいぞ?w

 

という事で、次は28cを買いました。

使っていた26cを外す…外そうにもエグイくらいビードがリムに嚙みこんでいて外れないw

こんなにくっついていても空気漏れるんだ…シーラントがバッチバチに仕事しているっぽい粘り強さ。

店長と二人がかりでなんとか外しました。

これでも空気は漏れるんですね。

まぁ微少な隙間があったら空気は抜けますわな。

 

28cを組んで、試走。

この時に体感を持って知ります。

 

リム内幅23cにPirelli P zero race TLRの26cは、やはりメーカーが推奨してないだけあってタイヤプロフィールがあまり良い形状になってないのかも知れません。

明らかに以前より軽く進む。

26cでも6.8Barまで空気入れて走れたことがあるんですよ。

なので空気圧が足らんから重かったんだろう?というのは、直前のライドでは確かにそうですけど調子良い時も知ってるんで素人ですけど私の感想はそう大きくは外れてないだろうとは思います。

 

クリンチャーなら問題ないけど、チューブレスは…

特にPirelli P zero race TLRはメーカーが推奨空気圧表を作ってますが、それに記載されているサイズで運用した方が良いんだろうなぁ~!って思いました。

 

今も朝晩ホイールを空転させたり、静置して数時間後に45度回して静置…などを繰り返しています。

まだ二晩しか経ってませんけど、後輪は明らかに空気圧が安定しています。

安定していても距離走ってみないとわかりませんが、今回はなんかいけそうな気がしますw

 

多分大丈夫だと思いますけど、これからチューブレス組んでみますねん!

という方は買う前にいろいろご確認ください!

安くないんで…w(正直出費痛かったw)