登りが苦手なわたし

久しぶりに和束の方へ行こうとお声をかけていただき、「登り遅いんですけど、良いですか?」との問いに「OK!」と快諾いただいたんで参加させていただきました。

と言っても、その日は珍しく妻が来れない。

お世話になっている先生に「代行お願い!」と頼まれて、妻はヨガのインストラクターとして応援に行かないといけなかった為。

いつもお世話になっている先輩も、仕事で抜けれなかったんですよ。

その為、マンツーマンでのライドとなりました。

エモンダに乗られてる方はブルべ400km走破とか凄まじいお方。

マジで登りではお待たせしかしないので申し訳ないの一言ですw

それでも誘っていただける内が華。

恥を忍んで参加です。

 

この日、朝方にちょっとありました。

毎朝毎晩、ホイールを空転させてシーラントを馴染ませていたんですよ。

空気圧も安定していて、6.0Barから下がってなかったんですよね。

そこで気をよくして推奨空気圧の6.8Barまで上げたのがダメだった…。

シーラントの膜が弱いところがあったみたいで6.0barで留めておけば良かったのに6.8Barまで上げた事でそこが耐えられなくなったようで、スローパンクチャーのような空気の抜け方。

朝、空気入れてトイレなど済ませているうちに3.5Barあたりまで落ちていた。

やっべぇ…

今から他の自転車用意していたら待ち合わせに間に合わないかも…

経験上、路面の段差など注意しないといけませんが3.5Barも空気があれば普通には走れる。

走ってホイールを回転させて、待ち合わせ場所で携帯ポンプで空気足せば…

 

待ち合わせ場所にブルべ先輩はまだ来られていない。

今がチャンス!と空気を入れる。

携帯ポンプなんでスコスコやってもなかなか入らないw

走ってるうちに3.0Barくらいまで下がっていたけど、4.0Barあたりまで空気入れても「シュー」と抜ける音がしないし、携帯ポンプのメーターも下がってきてない。

…もうちょい入れるか?

欲が出かけましたが、これ以上入れてまた空気抜ける状態に陥ったら最悪なんでこれで様子を見ることに。

指で押した時のタイヤの頼もしさがあったんでこれでいっか…走ってみて考えよう。

3.0Barまで落ちたら、指で押すとちょっと凹むんですよね。強く押さないと凹まないですけど。

4.0Barだとパンパンに張った雰囲気まではいかないですけど、結構タイヤ張ってます。そんな感じ。

リム内幅が23cあるのでリム内幅が小さいホイールよりかは、同じ空気圧でも入っている空気量が若干有利な為、そんな感じになります。

 

大阪市内から清滝峠目指してレッツゴー

清滝ふもとのファミマでトイレだけ済ませて登ります。

そのままもっちーロード走って写真のファミマまでいき、このファミマで軽く補給とトイレを済ませます。

そのまま、和束まで。

 

昨日はもう、寒いの一言でしたよw

いつもの写真スポットでこの写真を撮ったら速やかに撤収!!

つまり、ここまで降りてきた分登り返しですw

登りが苦手な私にとってはまぁまぁキツイっすw

はぁはぁ言いながら登り切り、そのあとはダウンヒル。

ここでウインドブレイカー来てなかった事に気付いて寒さに耐えつつ降りきる。

降りたところで先輩に声を掛けてウインドブレーカーを着て先ほどのファミマまで戻る。

正確にはそのファミマを超えたところ、進行方向左側にあるコンビニでトイレ休憩。

そして、私も先輩もこのあと用事があったんでそのままもっちーロード登り返して市内へ帰りました。

 

待ち合わせ時間が9時と、いつもより遅かったんで昼食も摂らずに走りました。

私はショップに用事があったんで、ショップに着いた時点で14:45くらいだったですかねー。

休憩込みで5時間45分のライドでした。

ざっくり90km、獲得標高1230mでした。

久しぶりに1000m超えでキツかったですが、楽しかったです。

ブルべ先輩はペース配分も上手くて、さすがだなぁ!と感心しつつ私もこういうのができるようにならないと…と勉強しながら走りました。

 

ショップに用事があったんは、この件です。

木曜日の一件があったんで、予備バッテリー買いました。

木曜日の件は、結局警告は出ましたがシフトしまくり+ショップで微調整してもらっても全然バッテリー終わらなかったですが(なんだったんだw)次に警告出た時に、同じように問題なく走れるかっていうとそうじゃない可能性もあるんで備えておこう…

そう思って問い合わせしたら在庫ありまっせ~!って事だったんで帰りに寄りました。

ついでに、マドンのバーテープがちょっと擦り切れてきていたので早めの交換。

それと、空気抜けるようになっちゃった後輪の点検と追いシーラントに。

追いシーラントも今回を最後にします。

また同じ症状が出たら、残念ながら後輪のホイールとこのタイヤは個体差によって相性が悪かった。

そう結論付けるしかないです。

前輪は問題なく運用できているので…。

なので、非常にもったいないですし出費痛いですけど、タイヤ一本買い替えも視野に入れて今後の管理します。

万が一、そうなったら外したタイヤは予備タイヤにします…(前輪ホイールと相性良かったら良いんですけどねw)

 

そして、今回買ったこのバッテリー。

充電しようとパッケージから出して、写真にも写っている赤い色した端子保護カバーを外そうと見てみると

バッテリー使ったかどうかを示す指で操作できる表示部がついているんですよ。

これ、保管して管理するのに便利やん!?

と妙に納得しつつ、外して充電。

充電完了したら保護カバー取り付けてツールケースに収納しました。

 

そしてバーテープですが、Bontragerのオーソドックスなヤツを愛用していたんですよ。

握った感触も良いですし、「安い」のでコスパ良くて使っていたんですよね。

それを注文しようとお店で値段みてみると…6000円!?

え!?

確かに品物は良いと思うよ。

ちょっと寿命が短いような気もするけど。(一年か、一年ちょいくらい)

それでも握った感触が悪くないから選んでたけど、それが6000円もするなら話しは別だなぁ…

そのまま商品棚を見回すと、スパカズが3800円ですやん。

スパカズでええやんw

 

私のロードでは、キングジデコに続いてスパカズを巻いてもらいました。

キングジデコのあの茶色いバーテープ、実は革とかそんなんじゃなく、スパカズの茶色いヤツなんですよ。

意外と色良いなぁ…(そんで他のそういうのと比較して安かった)

って理由でスパカズでした。

まさか二台連続でスパカズになるとは思いもしませんでしたが、最近のBontrager(TREK)の強気な値付け攻勢には驚くばかりですね~。

タイヤも高くなってたもんなぁ。

良い品物なんですよ。

悪くないんですよ。

でも、他と比べて「ちょっと安い」っていう絶妙な値付けもあって良い比較対象製品だったと思うんですよ。

同じくらいの値段になったら、別の商品選んじゃう機会も増えると思うんですよ。

バーテープに至っては他の製品と比較しても高い。

そうなったら特別選ぶ理由がない限りはもう選ばれない。

 

ヤバイんちゃう?

このまま変なイメージついちゃって衰退していかない?

 

目先の儲けを優先して、この先の利益を失っていく方が私は個人的に恐ろしいと考えるんですが、メーカーの方はどう考えておられるんだろう。

最近のシマノさんの強気の値付け攻勢みていてもそう思います。

それはSRAMもね!!

SRAMも値上げしすぎやんよ!!(と思って調べてみたら、海外の販売価格は多少上がってるけど日本ほど上がってない。つまり、日本の正規代理店がボり過ぎな気がします。

アメリカの通販サイトで調べると、ちょっと前の円安の時(1$=165円くらいの時)ですら、eTAP RED AXSグループセットが45万円でした。1$=130円まで安くなった場合35万円くらいまでお値段下がるんですよ。つまり、2019年頃の日本での販売価格とさして変わらないと想定できる値段なんですよね。

保証だの何だのあって、経費のせないといけないのは理解できますよ!

しかし、コンポひと揃えするのにeTAP RED AXSだと75万円も要るのは違うと思うぜ!!)

 

このままいったら、ロード業界は衰退していくんじゃないかなーと危惧します。

ツイッターでも割と見かけるようになりましたが、カメラのレンズやオーディオ界隈などと同じ道をたどってんじゃないかなーって私も思います。

既にもう新車にときめかないですもの。

高くなりすぎたホイールにもあまり興味ないですもの。

店長に組んでもらった手組ホイールで十分楽しかったって事実も経験したばっかなんで余計にそう思います。

 

ロード業界の方、ちょっと危機感持った方が良いと思いますよ。

 

まぁそれも日本の所得が先進諸国と比べて賃上げされてない…って事実も大きいのかも知れないですけどねー。

そして、前例のない少子化対策でしたっけ?

それを独身の方に負担してもらう…みたいな発表してましたよね。

マジでアホの集団かもしれない。

独身時代に、見聞を拡げる為に自分にお金を使うとか(海外へ旅に出るとか)将来の為に貯蓄しておく!だとかですね。

人によって使いみちは様々ですけど、結婚前こそ大事なお金じゃないすか。

それを政府が搾取すると。

ただでさえ若者のクルマ離れが加速しています。(わかりやすい例えとして)

これは昔と違って今は多様な楽しみがあるから、誰でも娯楽や贅沢=クルマという図式じゃなくなってるという事実もありますが現実としてクルマ欲しいけど買えないって層も確実に存在しているワケですよ。

ツイッターなど見ていたらわかりますけど。

そういう人たちからさらに税金を負担していただくと…

 

もうね、ホントにアホなんじゃないかなって思いますね。

 

もう庶民から搾り取る事しか考えないの辞めてもらえないっすかね。

フランスみたいに資産課税導入して、そんな税制施行されたら政治家のみなさんは困るかもしれないけど「2割」なんていうぬくぬくとした税率撤廃して、5割6割取ったらいいやん。

それで随分助かる予算あるでしょうに。

そんで独身の方たちに税負担してもらわんでもいいでしょうに。

 

って、話が明後日の方向に逸れだしたのでこの辺でやめておきますw

 

ロード業界もこのまま行ったらやべぇなぁ。

楽しい趣味であり続けますように。