もともと、クルマでサーキット走行したりジムカーナしたりするのが趣味だったので、ロードバイクも機材に対する興味が非常に強かったんですよ。
なのであまり詳しくない頃からネットの記事などを読んでワクワクしたりしながら、そういう日記(ブログ)を書くのが楽しかったんですよね。
今も楽しいですけどw
まぁ素人の書くことなので、万が一間違った内容とかあった場合はご容赦ください。
一時期の私は「空力」に関して非常に強い興味があって、それに惹かれるように調べたり買ったりしていました。
Madone SLRとDOGMA F12DISKを買った経緯はそういう流れです。
最近は、空力も良いけど乗って楽しい・気持ちいいロードバイクの方が好きかもしれん。
と思うようになっています。
空力性能は低いよりは高い方がもちろんいいんだけど、空力!空力!!と空力に縛られた考え方していたら、結局選択肢が狭まっちゃって「自転車を楽しむ」という目的から逸脱してないか?と自問自答するようになったんですよね。
そう思うきっかけとなったのは、初めて買ったロードバイクであるEmonda SL5(2018)に乗ると今でも楽しいんですよね。
むしろ、乗れる機会があれば積極的に乗りたくなる。
手組のホイールも私と相性が良いんでしょう。きっと。
踏んでいて気持ちいいんですよね。
Sapim信者になっちゃいそうです。(もうなってる)
次にKingzydecoに乗った時もそう思うんですよ。
とても楽しい。
理屈じゃない。
楽しいんですよ。なんでだろ。
じゃあ、Madone SLRがつまんないのか?
速いだけのバイクなのか?
というと違うんですよ。
Madone SLRはSLRで楽しいんですよ。
…と、これを言い出すと話が逸れるのでこのへんで。
エモンダとキングジデコに乗っていて共通しているのがSapimのスポークを使ったホイールという事実。
Sapimのスポーク使ったからと言って、楽しいホイール(バイク)になるんか~い!
というツッコミはごもっとも。
でも、そこに興味を持ったんですよ。
Sapim CX-RAYなどがもたらす靭性に富んだスポークがもたらす踏み心地や乗り味ってのはあると思うんですよ。
タイヤ特性とかフレーム特性とかフォークの剛性とか、リム…なんて話をスッ飛ばしていますけどねw
難しく考えず、シンプルにそういう要素はあるかもしれんと唐突に思ったんですよ。
そこで、以前から興味があったキングジデコ。
キングジデコにグラベル用のタイヤをもちろん装着させていますが、これってロード用のタイヤの倍は重いんですよね。実際。
グラベル用のホイールも、SCOPEのはリムハイトもある割には軽いんですけど、それでも最近の軽さも優れているロード用のホイールと比べると、さすがにASTM規格2(オールロード用)なだけあって、少しばかり重量は嵩んでいる。
それでも結構、軽快に走るんですよ。キングジデコ。
乗り味も楽しいんですよね。
ただ、長距離をそれなりの巡航速度で走ると純然たるロードバイクよりはタイヤの重さが脚にクルのか、しっかりといつもより疲れますけどねw
そんなキングジデコにロード用のホイールとタイヤはかせたら…どんな走りするんだろ?
タイヤ幅のキャパをもった広いフォークまわりがスッカスカになって見た目は貧弱になるだろうけどw
軽快に走ってより楽しくなるなら、そういう楽しみ方もアリだよな。
ディスクロードのスペアホイールにもなるワケだし。
(リムのスペアホイールは持ってます。シマノのRS010という重いトレーニング用に買ったホイールですけどw)
そんな理由から、お世話になっている店長に手組ホイールをお願いしました。
DT SWISSのRR421(偏芯リム)を使った手組ホイールです。
ハブはどこのだったか忘れましたが、店長おすすめのハブで前後組みます。
スポークはCX-RAYでお願いしました。
さて、どんな乗り味のホイールができるのか。
今から楽しみです。