今の職場にいらっしゃる方が、昔ロードバイク乗ってたんだけど今は乗ってないんだよね。
って話から買うかどうか迷いつつ「見せてください」という流れになりまして、詳しく話を聞くと。
・リドレーのノア(おそらく2006~2008くらい)
・アルテグラの10速
・フレームサイズはTREKのサイズ表記で恐らく50くらいのフレーム
(リドレーは全体的にフレーム大きいんで、これでもXSでしょうか)
だいたい9万円~10万円が希望。
私はこの年代くらいの知識が疎いんで、妻が乗るのに買うのはアリだなぁ。
そしてお世話になっている先輩のフレームが保証で新しいのに入れ替わる…んですが、昨今の部品供給問題で新しいフレームがなかなか来ない。
なので二か月ほどブランクが空いてしまっている…という先輩が乗るのにちょうどいいサイズ。
お互いにお値段気にせず気軽に乗ってもらえる(私は妻のエモンダSLRでも全く気にしないんですけど、先方が気にされるので…)モデルになれば買うのはアリだなぁ。
なんて考えて買う気満々だったんですが、メンテ含めてお世話になっている店長に相談の電話したんですよ。
そこで教えてもらったんですけれど
・その年代のシマノコンポは黒歴史です(ブレーキきかない)
・わざわざひとつ前の触覚STIに交換する人がいたくらいです
・そして、STIカバーの純正品も社外品も今は出ないんです。
(どっかに在庫はあるかもですけど…)
・そこで、STIレバーを後の11速モデルのパーツに入れ替えるのが常套手段なんですが、今は11速の機械式コンポが本当にパーツきません。半年前に注文したアルテグラが来年の二月って通知が来ているくらいです。
→そんな部品供給状況なので、中古品の相場が高騰しているそうです。
なので、買ってしばらくはそのまま乗れるかもしれない。
ですがメンテなどでSTIカバーをめくった時に破れると終わり。
割となコストが掛かる話になります。
なので、Radiusさんが乗れないそのサイズの中古モデルを買う理由から
後にかかるだろう必須コストを考えるとおススメできないです。
と教えてもらって、申し訳ないんですがお断りしました…。
それにしても残念。
ロードバイクの中古の世界も、クルマの中古車と同じく気安く楽しむために乗れる時代ってのがもう無いんですかねー。
クルマの世界もちょっと前まで…と言っても10年前くらいになりますが。
あの頃は値ごろ感の出た良いモデルが安く買えた。
試しに乗ってみたいな!と思って買う事もできたんですよ。
それが叶わない世界。
つまんないですねぇ…本当に。
魅力的だったのになぁ。ノア。