マドンのリアブレーキがちょっとおかしいので、マドンを預けにいく時に組み上がったキングジデコを受け取り入れ替えで納車となりました!

 

 

マドンのリアブレーキ無事になおってほしいです。

いろいろ相談して預けてきました。

 

キングジデコのシェイクダウン走行に行ってきました。

走井餅さんが9/25営業を終えたらリニューアル工事に入るみたいで、しばらく休業されるそうだと噂で聞きまして本当は清滝峠とか登ってみてシェイクダウンしたかったのですけれど、本日を外すとしばらく走井餅さんにいけなくなる!

という事でショップライドに参加される方たちと相談して走井餅さんへ行くのを決定。

 

淀川河川敷メインになりますが、走ってきました。

 

そういう事なのでヒルクライム方面はまだわかりません。

 

想像していた以上に、タイヤが太いせいか非常に軽快に走ります。

タイヤが太い=転がり抵抗が小さいんだろうなと走っていて思います。

実際にリム内幅23㎜にPirelli P-zero Roadの26cを装備したMadone SLRでその抵抗の少なさを体感しているので、35cのグラベル用タイヤを履くキングジデコの走行抵抗が小さいのはなんとなく納得すると同時に、キングジデコに装備しているタイヤはPirelli cinturato gravel classic Hというタイヤなのですが、このタイヤ自身の転がり抵抗も小さいんだろうな!

と思うと同時に、チューブレス運用にして良かったとも思いました。

チューブレス運用にしたのは店長がこのホイールとタイヤ構成に合うチューブの発注を忘れていたからチューブレス運用にしただけなんですけどねw

 

運良くこのタイヤと今回のホイールの相性が良かったみたいで、シーラント入れずとも割と空気圧が安定していたらしいです。

シーラントも投入して、様子見ながらなのは変わりませんがより安定した運用になるように転がしていきたいと思います。

 

グラベルロードなのに…

という注釈は要らないような気がします。

それくらい速く走れるバイクです。

ショップのホイールやタイヤなどカスタムしているエモンダ軍団と互角に走れます。

というか今日は終始私が先頭で引っ張ってましたw

今後は話し合ってみんなで先頭ローテできるようにしていこうと思います。

 

 

ツイッターのフォロワーさんなどに教えていただいたSCOPEのホイール。

今回初めて使うんですけど、これ非常に良いと思います。

フレームも、ホイールも、タイヤも、コンポーネントも全て初体験なので、どれがどう作用してこの乗り味になっているのかという切り離して評価とかは出来ませんけど、この全体の乗り味をしっかりと足元から支えているだろうと思って乗り味をお伝えします。

タイヤ自体が450gとロード用タイヤと比較しても一本当たり200gちょいも重たいです。(一本あたり)

シーラントも相性良くて空気抜け無さそう…とは言っても出先でスローパンクしだしたらめんどくさいんで、35cタイヤの相場通りというかw

これくらい入れていたら大丈夫かな?と思える60ccぶち込んでます。(あくまで感覚論なので正解はわかりませんw)

シーラントは若干水よりは比重軽いそうなので、まぁざっくり55~57gくらいだとしても軽量ブチルチューブくらいの重量しか嵩んでません。

重量面で不利でも軽快に走ります。

それは先ほども書きました通り、タイヤの太さと転がり抵抗の小ささも手伝っているでしょうけれど、SCOPEのホイールもなかなか優れているからではないだろうか?と思いながら走ってました。

オールロードカテゴリーのホイールなので、ASTM2規格で組まれている為に通常のロード用ホイールと比較してもがっしり組まれているように感じます。(あくまで素人なので実際のところはわかりませんけどw)

ガッシリしているからこそ、こんだけ軽く回るように感じるという事もあるのかな~?と思いましたね!

非常に軽快に走ります。

医科大の土手上から非常に短い下りですけど、曲がりながら下るところのコーナリングも非常に安定して思った通り曲がります。

フレーム性能やタイヤ性能もさることながら(というかこの場合タイヤ性能が支配的だとは思いますけど)思った通り綺麗にライントレースできるのは…

今回は全てが初体験なのでどれがどれくらい凄いのか?というのまではわかりませんが、ホイールの横剛性も低かったらこうは曲がれないでしょう多分。

そんなこんなで、SCOPEのホイールの印象はとても良いです。

ただ、スターラチェットのような構造を持つハブなんですけど、割と爆音なので驚きました。

ちょっとだけグリス足して音を抑えめにしたいなと思いましたw

 

なんか話しが細かくなり過ぎてますw

すみません。

大雑把にいうと、誤解を恐れずにいうと今回のライドで感じた走りのフィーリングはEmonda SLRに似ているような?

でもちょっと違うか…

そんな印象を持ちました。

Emonda SLRと言っても、現行モデルではなく前作のリムブレーキ版のEmonda SLRのような印象です。

剛性がしっかりとあるのに、堅い一辺倒ではなく絶妙な撓り…絶妙な撓りは空気圧を抜けるチューブレスタイヤによる印象も合わさっているかもですけれど。

踏んで行った時の淀みない伸び方含めて、フレームセットの価格だけ見れば264000円とミドルグレードのお値段ですけど、走り方がちょっとハイエンド系の乗り味出ているな~という印象です。

そんなに種類知ってるワケじゃないので、あくまで素人のたわごとだと思って読んでくださいw

 

そして、なんかわからんですけど乗っていて楽しいです。

ラテン車特有のアレでしょうか。知らんけど。

 

 

GRXのコンポーネントも結構良かったです。

今回はアルテグラ相当のGRXで組みました。

もうコレで良いんちゃうん。って思えますね。

 

キングジデコの重量ですけれど…

 

何故かアメブロだけ画像が回転しちゃいます…

9050gでした。

ガーミン830edgeと、Bontragerのion pro RTでしたっけ。

あのゴツイフロントライトと、それらをマウントするブレンダーシステム。

アルテグラのSPD-SLペダル。

ボントレの樹脂製ボトルゲージ二つ。

ボントレのリアライト

これら込みでの重量です。

よく表記される「ぺダレルレス」状態での重量を逆算すると(全て公表値で引き算すると)

これら装備品の重量を足すと665gだったので、9050-665=8385gとなりました。

 

シートポストがBontragerのRSLシートポストを発注しているのですが、これだけ納品が9/26以降になるので代用品のアルミ製シートポストで組んでいます。

なので、あと100gくらいは軽くなると思われます。

ロード用のタイヤより重たいグラベル用タイヤを組んだ状態でRSLシートポスト組んだらもうちょい軽くなるだろうとは言え、ペダルレスで8385gは軽い方ではないだろうかと思います。

実際の走りも軽快で楽しいバイクでした!

総額は、使いまわせた部品などもあるのですがざっくり65万円ほどかかりました。

安くはない結果です。

安くはないですけれど、走りの気持ち良さを考えたら値上がり激しい現在において「105」組みの完成車とかに迫る価格でアルテグラと同じクラスの800番台GRXでミックスコンポなどせずに組んだ状態でカーボンホイールまで込みでこのお値段は割とお買い得ではないだろうかと思いました(これが沼かw

 

満足度は非常に高い結果になって嬉しかったです。

GRXも性能良い割に安いんですよ。マジで。