値上げの被害を直撃で受けるのが消耗品。

 

ディスクロードはリムブレーキモデルよりも、ブレーキパッドなどの交換頻度が高いのです。

リムブレーキのブレーキシューは半年に一回ですよね。(安全を重視する人は特に。)

それとなーく熱入れしながら使う分には一年くらい使える体感ですw(自己責任でどうぞ)

そうなると、リムブレーキモデルの維持費の安さは半端ないです。

あとは、使っているホイールのリムブレーキ面が摩耗して寿命を迎えると…

使っているリム次第にはなりますが、そこで維持費が逆転するケースも…あるんじゃないかな?

アルミリムしか寿命らしい寿命を間近で見た経験しかないんですけど、乗り方や走ったコースやどんな天候で走ったケースが多かったのか?などにもよるので一概には言い切れないんですけど、ざっくり9万kmを超えてくるとリム交換が視野に入ってくる摩耗状態でした。

 

リムの代金が5万円を超えるホイールじゃないかぎり、9万km超えてリム仕えた場合はリム交換してもトータルでディスクブレーキモデルの維持費より安いような気がします…いや、リム代金5万円超えたらリムブレーキモデルの方が結果的にちょっと高いか。

 

細かい計算はさておきw

 

わたしのようなサンデーライダーでも日曜日に100kmくらいのライドに出掛ける~を繰り返していると3~4か月に一回、ブレーキパッド交換のサイクルが訪れます。

モノによっては、同じ時期にフロントディスクローター交換時期も重なります。

 

私の場合は、Specialized Allez sprint comp discに乗っている時期が長かったので(コンポはR7000番台の105)

シマノのディスクブレーキモデルの交換サイクルは一通り経験しております。

SRAM製コンポの方はMadone SLRで初体験なので、ディスクブレーキまわりの交換サイクルはまだ経験途中です。

 

ざっくり、まとめると何度かブログ記事を書いていますけれど

シマノはブレーキパッドの持ちがSRAMより良い。

ただし、私が経験した第一世代のシマノ製ロード用ブレーキディスクは減るのが早い気がする。

使っている時はシマノしか知らないので「あ、こんなものか」と疑問も持たないんですけど、SRAM製ローターが割と持つ雰囲気を醸し出しながら現在運用できているので「ひょっとしてシマノ製ローターは少し減りが早いのかもしれない」というのが今のところの感想です。

SRAM製ローターもフロント側が減ってきているんが目視でもわかる程度になってきました。

距離にしてシマノさんのローター(アルテとデュラ)と比較して、1.5~1.6倍の距離もつ…かな~

2倍までは無理っぽいな~が正直なところです。

距離2倍もっても、シマノのデュラエースローターよりちょっと安いのかなw

という程度でしか差はないですけれど。

 

見た目は個人的にSRAMローターの方が好き。

軽さは確実にシマノローターの方が上でしょう。

 

新型のシマノ製ローターの性能がどうかによっては鞍替えもあるかもですね。

でも、みんなシマノローターだからなぁんかね…

みんなと一緒じゃなくても良いんじゃんないだろうかw

という変な趣向もちらほらと顔を出しております。

 

今後の値上げ後のお値段までは追っかけてないので知らないんですが、現在のシマノ製ローターはデュラグレードしか見てないですけど、8000円?9000円くらいしてました。

10,000円切ってるのはさすがシマノ…ですね。

 

私の体重と走るコース(主に北摂)だと、ざっくりですがSRAM製のブレーキパッドは1800kmくらい走ったところでフロントのパッドを交換。

リアのパッドは2300km(私、結構リアブレーキ使うんです)

リアのローターはまだ摩耗状態は非常に少ない。

フロントのローターはパッドが接する面とそうでない面で段差が目視でわかるようになった。

なので、フロントの摩耗はもうすぐ交換推奨の0.3㎜減った状態になるだろうという予測。

 

結構、消耗するんですよね~。

 

アレスプに乗っていた時は、アルテにしてもデュラにしてもディスクローターのお値段安かったんですよ。

今の半値くらいじゃなかったでしょうか。

ブレーキパッドも1400円くらいじゃなかったでしたっけ?

今は2100円していますが。

それもパッケージ版のお値段じゃなくて、まとめて購入して1ペアずつ梱包したパウチ形状で売ってる商品ですけど。

 

ブレーキパッド2100円は非常に頑張ってますよね。

 

スラムの純正パッド、今は3500円くらいですけど確か値上げ後は4800円くらいになるんでしたっけ。

3カ月に一回、5000円の出費

その数か月後にまた5000円、その数カ月後にローター(前側)交換で16000円w

1年でざっくり26000円~へたするとさらに+16000円か。

車のガソリン代くらいいってないかw

 

そこで、なるべく安く・快適に乗る方法はないかを模索しました。

 

SwissStopがCatalyst proというローターを出しています。

これの前身となるCatalystというモデルは、ロードバイクがまだまだリムブレーキ全盛期の頃(2015年?)にひっそりとデビューしていたそうです。

その当時から性能は一級品だそうで、かなり良いローターらしいんですよね。

耐摩耗性能は他社の10倍!?とか。

それは言い過ぎw

言い過ぎにしても、2倍持ってくれれば御の字です。

3倍の距離持ってくれたら超御の字ですよ。

だって、このローター(160㎜・センターロック)は今でも11000円くらいで買えます。

海外通販じゃなくてもですよ。

日本の正規代理店通して購入してもですよ。

 

それで本当に主要コンポーネントメーカーがリリースしている純正ローターと比較して、2倍とか3倍もってくれたら充分以上に御の字。超ありがたい。

 

ローター1枚5500円とか3倍持ったら約3300円ってことですもんね!!

超安い。

 

SwissStopのブレーキパッドに関しては品切れ中?らしく、問い合わせ中です。

現在、ローターは発注しました。

これをこれから組み立てるキングジデコに組むのか、それともMadone SLRに組むのか。

どちらにしても、使い出せるのが9月末頃からというのがちょっと待ち遠しいですがw

 

使用感含めて、おいおいブログで感想を書いていこうと思います。

 

また、ディスクローターの救世主として考えているのが「グラベル用ローター」です。

例えば、シマノのSLX用ローターの場合、1ピース製品で割と見た目もカッコイイやつがあるんですけど1枚1400円ですよ。

グラベル用なので剛性重視で作られているようで、割と持つそうです。

安くてもつなら有り難いじゃないですかw

 

スラムのグラベル用ローターもワンポイントで黒の塗装が入っていたりして、割とカッコイイのがあるんですけど…

つい最近までそれほど高く無かったイメージがあるんですけど…

いつの間にか1枚8000円してるんですよ。

ちょっと高過ぎじゃない?

 

で、カンパニョーロの出番ですよ。

カンパニョーロのグラベル用コンポーネントで「Ekar(エカル)」ってあるじゃないですか。

あれのディスクローターです。

パッと見た目はロード用のSuperRecordやRecordで使うローターと似ているんですが、グラベル用に少し重量増しますがロード用より剛性重視で組んであるそうです。それでいて見た目は知ってる人じゃない限りは「クリソツ」

そんでお値段はなんとセンターロック式でも4500円ですよ。

4500円。

 

日曜日にショップ行って発注する予定です。

 

キングジデコに組もうとしていたSRAM製ローターは、予備で置いておこうかなと思います。

エカルのローターが手に入ったらですけどね。

見た目にもチネリのフレームなんで、エカルの方が似合いそうw

 

もっと早く気付けば良かった。

 

それにしても、Probikekitで購入したカンパのロード用ディスクローター。

もうすぐ届きます。ってメールによる連絡があってから、実際に届くまでなげーなw

週末くらいに届きそうな雰囲気。あくまで雰囲気ですけどw

海外通販は気長にいかないとダメですね。

 

待ちに待った160㎜のローターが届いたら、妻のDOGMAにカンパのローターを組もうと思います。

カンパのローターの使用感と耐摩耗性も、そのうち記事にしようと思います。

ただ、最近忙しいのと天候に恵まれずあまり乗れてないんですよね~。

 

ちなみに、カンパのローター履歴から再注文しておこ。と考えてクリックしてみたら…

品切れで取り扱い中止になっていました。

全世界で部品の争奪戦は、まだまだ続いているようです…

ちょっと流通しだして落ち着いたのかな?と感じていたのですが、買えるうちに予備パーツは買っておいた方がいいですね。