うちのクルマもそろそろ5万kmを超えようとしています。

 

一時期、車のバッテリーが上がっちゃうんじゃないか?

と考えるくらい乗らない時期がありましたが(年に3000kmくらいの年があったw)

通勤で使える環境に変わったり…と、変化があったおかげで年間あたり6666.6667km…平均で乗ってる計算になるくらいには総走行距離が増えてきました。

やっぱり車は乗ってナンボ。

最近とっても調子良いです。

慣らし運転的なものは、前に乗っていた981もそうですけれど五万kmを超えるあたりからさらに絶好調になりだすので、このメーカーが作るクルマは五万kmはほんの足がかりなのかも知れません。

 

しかし、最近のクルマの作り方は変わってきました。

今まで、メンテさえしていれば100万kmは余裕で走れる…て言われていたメーカーのクルマも怪しいモンになりつつあります。

古き良き作り方をしていたのと、新しさ(現代でも通じるという意味で)のいい塩梅で融合しているのは2000年代くらいのクルマが多かったかも知れませんね。

スバルで言えばGDBまでか…

それ以降の電子的にクルマを統合的に制御する仕組みを導入された頃くらいから「長い期間、車を愛でたい人にとってこういう仕組みはどうなんだろう?」と疑問を持っていますが、実際にそれらが結果としてわかるのはもうちょっと時間が必要かも知れませんね。

 

2000年代の良い出会いを今も大事にされている方で、これからも乗っていこうという方は大事になさってください。

 

私の場合は、今乗っているマカンがどこまで維持できるのか…

全く未知数ですが、いろいろ考えた結果。

他に乗り替えても良いかも知れないと思う車種はいくつかある一方で、実用性も趣味性も今の私にとって良い塩梅で提供してくれるマカンほど、長い期間乗って満足度を与え続けてくれる車種はなかなか無いのかも知れないと思うところがありまして、このまま乗り替えずにコストは経年でかかってくるところは出てくるだろうけれど、維持できる限り維持し続ける方がいいのかもしれないなと思うようになりました。

 

SUVなんですが、ほどよいスポーツ性能を持っています。

ダウンヒルが得意という変わったSUVw

高速道路での巡航も、車重のあるSUVらしく横風強くてもなんのその。ズドーン!とリラックスして走れます。

長距離移動が非常に楽チン。

舞鶴で先輩と110kmほどのライドした後、大阪までロードバイクを置きにいき、そのままその足で北九州まで強行軍で走った事がありますが、マカンに乗って距離を走れば走るほど逆に疲労が回復していったw

乗ってる私が驚いた。という経験もあります。

排気音が独特。

排気音規制は年々厳しくなっていってますが、それのちょうどいい時期に販売されたこのマカンは非常に抜けの良い純正マフラーを装着しています。

音圧は割とあるんですけど、抜けが良くて一切籠らないので遠くで音が鳴っている…ような雰囲気を持ちます。

26歳の頃に維持していた現車合わせでセッティングがなされたBCNR33とそっくり…というと誤解を招きそうですが、RB26と音が違うとは言っても、機械に負担が小さいだろう抜けの良い元気良い排気音という「種類」で言えば本当にそっくりです。

こういうのも、これより新しいモデルを買うと「ひょっとすると残念に感じるかもしれない」と思います。

 

総括すると

マカンより速いクルマはなんぼでもあります。

でも、様々な論点で他車種を検討するにも…

エンジンで妥協したり、乗降性で妥協したり(主にスポーツカーを買った場合を想定して)、操縦性で妥協したり…

と、一長一短がもちろんですけれど発生します。

維持費も無視はできません。

 

そうやって取捨選択していくうちに、いつも私の中での最終結論は

なんだかんだいって、マカンに乗り続けるのが一番良いんじゃないだろうか?となります。

こういう結論が出る間は、ずっと乗り続けようと思います。