のむラボさんの日記を勉強の為に読んでいるんですけど、コメントのお返事という記事を読んでいろいろ合点がいきました。
剛性が高いと云々というお話しについてです。
私(ごとき)がMadone SLRに乗ってむちゃくちゃ良いわ~!!
と感じていたのはこういう事だったんだ!
と、気付かせてくださった記事の文章を引用させていただきます
平均時速30km未満、走行距離100kmくらいで乗る人だと
「踏んだらめっちゃ進む」などの良い部分だけを味わって
一日の走行を終えることも多いですが、
たとえば琵琶湖の、琵琶湖大橋から北側(北湖)を
1周4時間ちょっとで走るようなレベルになると
硬いフレームや レーシングゼロのような硬いホイールについて
「後半で足にクる」など 硬いことに対する不満を述べるようになります。
つまり、なまじ強い人のほうが機材の性能を引き出しているぶん
嫌な部分まで判るようになるということです。
これの平均時速30km未満、走行距離100kmくらいで乗る人だと…
これに思い切り該当しますね。
こういう使い方(しかできてない)しているから、剛性高い機材の嫌なところを
体感せずに済んでいるという事だったんですね。
…でも、同じ距離を同じ強度くらいで走った時は、アレスプ+ROVAL(CL50 disc)で走った方が走り終えた後に身体にキテる疲れや筋肉痛がマドンよりきっついんですが、これはアレスプとROVALの組合せで走った時に発揮される剛性が、のむラボさんの言うところの私程度の脚力でも、ちょうど剛性が高い場合の嫌なトコロを引き当てる(私程度の人間だったら、この表現のほうがしっくりくる)、引き当ててしまってマドンより疲れるっていうところなんですかね。
自分の脚でクランクを回して進むスポーツだけに、自分の身体で覚える、身体に刻まれる。
奥が深いスポーツですね~。
そして、もの凄く気楽になりましたw
私のような貧脚サンデーライダーは、自分が乗ってみて嫌な感触とかそういうのさえなければ
普段私がロードに乗って走っているコース走るくらいなら、趣味で乗ってるんだから良い機材で乗っても、その機材の通常なら嫌になる部分を引き出さずに良い感触を味わって走り終えられる!
難しく考えずに気楽に乗れば良いんだと、読んでいてそう感じました。
富士ヒルをシルバーとかゴールドとか、もっと凄い領域で走れる人になると色々出てくるでしょうけれど
今の仕事を続けている限りは、忙しくなるとロードに乗れる機会すらも限られてくるので今よりもっと強くなれる…
なんてのは最初から諦めていたら叶いませんけど、今の仕事を辞めない限りは(この業界に居ないと理解できないかも知れない情けない文章書いてますがすんませんw)仕事の仕方を工夫するとか、そんな事をしても物量自体がエグイ事もあるのでできないんですよね。
仕事優先になっちゃいます。
なので、今のまま気楽に健康の為に楽しみながら乗れなくなるまで続けたいと思っているので、もう本当になんにも気にせずに気楽に楽しもうと思えるようになりました。