実は、Specialized Allez sprint comp discは知り合いに譲りました。
どうしてもロード乗ってみたいけど、今あまり売ってない。
売っていても希望のモデルが無いのと他のモデルでもコレだったら乗ってみたい!というのがあっても、微妙に高くて精神的な壁を乗り越えられないw
乗ったら良くて、さらにハマったらその価格でも安く感じる世界はあるんだろうけれど
初めて買うには敷居が高過ぎるw
二種の原付より高いんだぜ!?
という友人が居たので、大事に乗ってくれるなら…
と言って譲りました。
何故なら、微妙にキャラ被っていて…
それでもたまに乗ると楽しいので手放すのはどうかな…と思うところはあったんですよね。
それと、使用を分散する事で手持ちの機材が長持ち…というと語弊があるんですけれどw
それでも結果的には交互とか乗る機会を分散する事で、長く性能を維持できるという側面もあるのでアレスプを手放さずに所有していたんですけれど、微妙にキャラ被るんですよね。やっぱり。
輪行は、初めて買ったリムブレーキモデルのエモンダが非常に便利。
油圧ディスクのアレスプでも輪行は勿論できますけれど、それでもリムブレーキモデルと比較して気を使う点は確実にある。
運んでいる私自身の問題ですが、対策していても万が一ブレーキフルードにエア噛んじゃったら輪行していった先で往生するw
ので、選べるのであればより確実に近いリスクが小さいエモンダで輪行する。しちゃう。
通勤でアレスプに乗る。
これは最高。
突然雨に降られてもディスクなんで制動性とかに問題が発生しない。
…とは言っても、これもリムでもよほどじゃない限りは問題ないw
(要は慣れの問題。仕様的にはディスクの方が確実に安全ですけれど)
速いか遅いかで言うと、贔屓目に見なくてもエモンダSL5とアレスプだったら本当にアレスプの方がちょっと速い。
同じくらいのパワーでクランク回してもアレスプの方が速い。
ていうかスペシャのロードが速いんでしょうね。
でも、価格帯が違うから比較するのはお門違いなんですけど、やっぱり同じディスクロード同士だとマドンの方が速い。
しかも、マドンの方が剛性高いのに不思議と身体へのアレは優しい。
不思議。本当に不思議。
踏んでると剛性高いモン相手にクランク回しているあの雰囲気あるのに、乗り終えた時にアレスプで同じコース走った後と比較すると確実にマドンは「あと一本清滝峠走ってから帰ろうかな?」なんて考えちゃうくらい違うんですよね。
不思議。
という事もあって、ライドに乗っていくのはもっぱらマドン。
それか、本当に最初に買ったロードなので思い入れもあるんでしょうね。
たまーにエモンダでライド行きたくなる時があるんですよ。
そういう用途でもたまに乗るのはエモンダ。
アレスプも乗ると楽しいんですけど、なんか乗る機会が滅法減っちゃった。
仕事が忙しすぎるのもあるんですけれどね。
そんな事もあって、アルミと言ってもいつかは劣化していくので乗れるウチに乗ってくれる人に乗ってもらった方が良いと思って譲りました。
前置きなげーw
そんで、私は以前からディスクロードへパラダイムシフトがおこっているロード業界ですけれど、リムブレーキモデルの乗り味がやっぱ好きなんですね。
マドンの問答無用な運動性能にも圧倒されるし、高揚感感じますし、楽しいんですけどまたちょっとその楽しさの種類が違う。
上手く言えませんけど。
そこで、リムのモデルで何か記念になる究極…というと際限なくなるので、なんかでもそういう良いモデルを一本。
所有しておきたいという欲望が以前からあったのです。
ツイッターもやっているんですけど、ツイッターのTLで「DOGMA F12のDISKに乗りたいので、DOGMA F12のリムブレーキモデルのこのフレームを売ります!」という方がいらっしゃったんですよ。
フレームセット買ったものの、別のモデルも持っておられて組もう組もうと思ってはいたが結局組まずに箱に入れたまま。
という新品フレームセットを売りに出されている。
しかも、フレームセット価格が約四割引き!!!!という破格のお値段。
中古でもそれより高値ボッタする輩いますぜ…。
フレームサイズ見ても、私の身長(178)にぴったりなフレームサイズ530(ピナレロはこの表記でしたっけw)
なんという運命的な出会い。
なんというタイミング。
しかし、四割引きと言っても40万円を軽く超える金額はすぐに用意できない。
お声だけかけさせていただいて、妻と交渉
妻は「ふざくんなw」
ごもっとも。
ちょっとロードバイク買い過ぎだ俺。
そこでお詫びを伝えまして、いろいろ金策に走っていたでござる。
夏ごろに買えそうな目途が立ったので、ツイッター上でまた連絡を…と思ったら、アカウント消しておられる!?
売れちゃったのか、変のが湧いてアカウント消したのか。
どちらにしても連絡はもう取りようがないw
そこから色々ドグマ関連の売買を探してみましたが、大抵は中古でも良いお値段。
53万円くらいしますね(フレームセットで)
完成車は…良いパーツ付いているものの、クランク長とかどうなんだ?というのもあってイマイチ手が出ない。
フレームセット中古で買っても、完成車の中古で売りに出ているお値段で組めないんでオトクなんですけれどね。
ただ、後はカラーリングが欲しいカラーリングでない…とかで、イマイチぐっとこないというのが正直なところだったんです。
まぁ新品フレームで40数万円…というのを目の当たりにした直後なので、どういう使われ方をしたのかわからない中古品…
それも、その新品フレームより高いお値段で買いにいく…というのに、当たり前の相場でそのフレームセットが破格だっただけなんですけれど、ちょっと躊躇してしまいましたw
そこから、ドグマに拘らなくても良いじゃないか。
魅力的な乗ってみたいモデルは他にもある。
という事で、コルナゴのMASTER X-LIGHTとか久しぶりに欲しい熱が再燃したりして、ここ一か月か二か月ほど真剣にいろいろ模索していました。
しかし、社畜な私は休日返上で仕事する事も今のプロジェクトに配属になって珍しくなくなった。
そのストレスの裏返しなのかも知れませんけれどね→フレーム欲しい病w
ライドに行けずに悶々としていたところ、先日の日曜日は天気良かったじゃないですか。
妻に誘われて、近くの美味しいサンドイッチ屋さんでサンドイッチをテイクアウトしてバックパックに詰めて、のんびりと淀川河川敷にサイクリングに行き、たんぽぽと白詰草がぱぁーっと一面咲いている近くのベンチというかイスに座ってのんびり過ごしたんですよ。
その時、エモンダでサイクリングしたんですけどね。
いつもは5km10分ペースなどで走って、車でいくような遠いところまで短時間で走って行くのも楽しいんですが
そういうのとも違ってこういうのもやっぱり楽しい。
そして、そういうベンチというかイスのあるところに行こうとするとグラス路面を走らないといけない。
17cリムに25cとは言え、思い切りグリップというか抵抗が大きくてゆっくり走るなら特になんですが、インナーに落とさないときついw
というか、妻ともその時話したんですが
こういう乗り方の時にグラベルロードって走る路面を(あまり)選ばないので良いよね~と話してたんですよ。
その時に閃きました。
妻はJAMIS S5を持っている(グラベルロード)
私はMTBを持っているけれど、MTBの方がより路面を選ばずに走れるのは間違いがないんですが、グラベルロードよりヘビーデューティなんですよね。
MTBはMTBで別枠でトレイルライドなどを楽しむとして、エモンダ(リム)、マドン(ディスク)と持っていて、ここにさらに良いリムブレーキモデルを入手しても、エモンダを手放さない限りは今度はリムとリムでキャラが被って…となるんじゃないだろうか。
それなら、妻のようにエモンダ(リム)、JAMIS (グラベル)、ドグマ(ディスク)というラインナップにならって
私もリム、グラベル、ディスクって揃えた方が走れるシチュエーションが拡がって良いんじゃないだろうか。
そう思うようになりまして、グラベルロードのモデルを調べ出しました。
あんまり知らなかったので。
ツイッターのフォロワーさんからも、いろいろ教えてもらっているウチにいくつか気になるモデルがあったんですが、その中でとても惹かれるモデルがありました。
それは
チネリです。
以前から、チネリやリドレーや、BMCなど…
乗ってみたいメーカーとして頭の中にあったんです。
チネリのグラベルロード知らなかったんですが、チネリが好きでチネリだけでロードとMTBとピストを持っておられる方がいらっしゃいまして、その方からこのキングジデコを教えてもらいました。
そして、HPや紹介記事などを読んでスタイリング見ているうちに惚れちゃって発注しちゃいました。
今発注しても、どうせ半年か一年後くらいだろうし…
と思って発注しましたら、私が乗りたいサイズ(チネリの表記でLです。530くらいのサイズ)が丁度偶然在庫あります!
という事で急遽、フレームが今週末に納車です。
コンポーネント他が最短で10月にしか揃わないという事で、実際に乗れるのは半年後になりますけれど
貯金も他パーツ代全て賄えるほどは貯まってなかったので、ちょうど良かったですw
半年はフレーム眺めながら貯金に励もうと思います。