単身赴任とコロナの影響で忙しかったり帰阪できなかったりで、Madone SLRに乗れなかったのが良かったのか悪かったのかw

まだトータルで1160kmほどしか乗れてないので(しかも距離はほぼ55:45くらいの割合)私の手持ちのRSL37とRSL62に問題は発生しておりません。

 

何の問題かというと、既にご存知の方にはアレですけれどラチェットEXPの問題。

初期に近い方の製品は、ラチェットの噛み合い面が早期摩耗をおこす問題があるそうです。

DT SWISSの公式HPにもそれは記載されています。

 

 

 

私の知り合いの方のRSL37にこの問題がおこるまで私は知りませんでした。

出先でこのトラブルに見舞われたら最悪ですよね。

輪行できる場所ならまだマシですけれど、そうじゃなかったら…

保険のロードサービス使えば良いとは言え、場所説明するのがかなり面倒だろうというところまで妄想して震えましたw

 

公式HPに早期摩耗しちゃう製品かどうかを見分けるポイントが画像付きで解説されています。

該当する製品だった場合は、写真を撮ってDT SWISSに送れば早急に対策品が手元に届くという対応を取ってくれているみたいです。

DT SWISS純正のホイールだったり、手組用の汎用ハブだったらこの写真のように明確にわかると思います。

 

ただ、インターナルメカを流用してハブボディはオリジナルで製作されているBontragerやROVALなどのホイールの場合はどうなのか?

これはまだ私はわかっていません。

今度時間が取れたらディスクローターを外して確認してみようと思います。

※この公式HPで説明されている番号が記載されているのはスプロケ側じゃありません。

 ディスクローター側です。

 

対策品に交換すると、問題のあった噛み合い面の表面処理が改善されていて機能的には従来のスターラチェット並に耐久性が上がるそうです。

問題出る前に知り得て良かった…。

 

みなさんもお気を付けください。