Madone納車前にバタバタとホイールカスタムをお願いして、お世話になっているTREKコンセプトストアの店長に組んでいただいた、ROVAL改のホイール。
細かい内容は、前輪は左右スポークともにCX-RAY
後輪は、フリー側がCX-RAYで反フリー側がCX-SPRINTという左右逆異径組み。
私はコレで北摂を走って割と良いペースで登りを含めて走れ、下りに至ってはヘタレな私が先輩をチギれるくらい走れた。
という効果絶大なホイールでした。
(カスタム嬉しい~wというプラシーボ効果があった可能性は否めません。数乗って確かめないとです。)
偶然、納車が早まってその翌週にMadone+RSL37で乗れたというのもあって、少し印象が薄くなったROVAL改ですが、RSL37を除けば今まで経験してきたホイールの中では一番じゃないか…?
贔屓目なしに、マジに一番じゃないだろうか。と思うものの、試行数が少ないのでなんとも言えないのが現実。
ただ、RSL37は本当に異次元だった。
異次元は良いすぎかw
それでも、どんなに既存のホイールを改造しても、RSL37に追いつこうとすると並大抵ではないような気がする。
というのが素人丸出しでしょうけれど、しかし、そう感じたのも事実。
ぶっちゃけ、スポークのテンションとか左右差は無視できない要素としても、それは乗り手の人にとって「合う・合わない」の相性の問題で合って、RSL37とそれ以前の時期に開発されたホイールというのは、「それ以降・それ以前」と括られてもおかしくないかもしれん…
と考えちゃうくらい、RSL37はしれっと速い。
そして普通に乗りやすいし、下っていて不安を覚える様子もないです。
実は、ROVALは回転バランス取ってます。
RSL37はまだ回転バランス取ってません!
それでもこれほどの差。
個体差はあるでしょうけれど…。
話しが逸れましたが、わたし以外の人で機材に対して思い込みや先入観を持ってない人に試してもらうのが一番。
という事で…
本日、妻のドグマにROVAL改をセットして北摂走ってもらっています。
機材の手入れがロクにできない妻が何故スルーアクスルのホイール交換ができたんだ?って?
そういうツッコミを入れた方はスルドイ。
実は密かに先週、私がホイール交換しておいたのでーすw
(上の写真はMadone納車二日目の淀川ライドの時の写真です。)
妻のROVALはデュラディスクなので、色が違うのでわかりやすいですよね。
このアルテディスクがセットされているのがROVAL改です。
ブルべ先輩と順調に距離を重ねているようです。
今のところの妻の感想を記すと、
・思ったより堅すぎないから、平坦が楽に速い。(=ロスが小さい)
・ブルべ先輩の登りについていけてる!(マジかw)
…わたしより妻の方がROVAL改に向いてるような気がします。
つーか、DOGMAのフレームがROVAL改の良さを引き出しているんでしょうか。
こんな天気良い日に仕事なんて拷問じゃねぇかw
俺も乗りたくなってきたぞ!w
※追記
北摂の長い下りを走って、猪名川道の駅まで走った時の印象含めて追記します。(妻談)
・怖いと思わない範囲で速度だして下ってると、確実にいつもよりも速度が出てしまう。
自分の中で怖いと思う速度まで出せてしまう事に途中で気付き、緊張して変な力が入って左手がとても疲れた。
安全上、慣れても速度出さない方が良いですけれど、これは慣れてもらって不要な緊張はしないようになれば、より安全に下れるという感じかなという印象を受けました。
いつもよりもしっかりと路面の状態とか車体が安定しているというフィーリングが伝わってくる為、気持ち良くブルべ師匠と下ってると…
なんかいつもより風景が流れる速度が異常じゃね?と妻なりに気付いてサイコンを一瞬パッと見ると「うへぇwwwww」という速度だったみたいです。
そこからじわっと減速しながらも、ブルべ師匠とあまりに離れすぎるのもアレなんで緊張しながら下ったとの事です。
私も同じところをROVAL改のシェイクダウンで下ったので、良くわかるんですが
ホイールの剛性が上がるだけでなく、スポークが靭性に富むCX-RAYで組まれている事から、とても粘るグリップと路面インフォメーション能力が良くなるのでどういう状態か判断しやすくなって、怖くない範囲で下っても全然速いんですよね。
わたしは速い分には安定さえしてればサイコーwなんで無用な緊張はしませんでしたが、妻は出過ぎた速度に驚いてしまったようです。
元のROVALに戻した方が良いのか…
悩ましいところですが、一度は元に戻して再度体験してもらうのも、良い方法かなと思います。