Zippから新型の超軽量ホイールがリリースされましたね~。
ただし、ツイッターで話題になっていますが公表値が1255gなのに対して実測値が1305g
この価格帯のホイールとしては、こういう数値が出回ると致命的では…w
また、フックレスリム、25c使用不可、制限空気圧4.9Barというのをしっかりと告知した方が良いと個人的に思いますw
知らずに空気圧充填してしまった日には…
Campagnoloから満を持してデビュー。
BORA Ultra WTOです。
価格がどえらい事に…。
Zipp 353NSWよりは安いですけれど。
そして、ド安定のCampagnoloクオリティ。
細部まで最新の注意を払われて設計されています。
ただ、気になる点が…
33はリム内幅21㎜なのですが、45と60がリム内幅19㎜…。
ここは何故、さらなるワイドリム化を図らなかったのかはわたしのような素人にはわかりません。
Princeton carbon worksのWAKE6560もリム内幅は19㎜ですからね。
解析の際に何を設定して、何を求めるかで最適解が変わるんでしょうね。
ただ、穿った見方をすればちょっと古いフレームをお持ちの人にも使ってもらえるように、リム外幅を制限してきたんじゃないのかな~…
なんて想像しちゃいますw
この寸法だったら間違いなくDOGMA F10 DISKでも使えますからね!
…これは穿った見方でしょうねw
それにしても、フィニッシュも美しい…
すげぇホイールが出たなぁと感じました。
ただ、高すぎて買えんw
FulcrumのSpeedもモデルチェンジしていたみたいですね!(知らなかったw)
こちらはインナーニップルまでは踏み込んでませんが、相変わらずフルクラムらしい質実剛健な設計で細部までいつまでも見ていてられますw
体重とパワーがあって、俺はとにかく剛性高いホイールが好きなんだ!!
という人には他に変わるホイールってなかなか無いと思います。
剛性で言えばMAVICですかね…。
今のモデルもちょっと前のモデルと同等にガッチガチなんでしょうか。(ハイエンドモデルに限る)
私はMAVICは合わないんですよね~…。
メンテしにくいモデルも散見されますし、やっぱりDT SWISSのスターラチェット機構を使ったホイールか、フルクラム・カンパのUSBハブを使ったホイールに目が行っちゃいますw
このSpeedシリーズ(40・55)もリム内幅は19㎜なんですよね。
なんでだろう。
今度、調べてみようと思います。
スピード55は欲しいですね~。(乗ってみたい)
こちらの製品はCULTベアリングを使用しているにも関わらず、税込みでざっくり34万円です。
この価格設定は戦略的!
フルクラム的にはマイナーチェンジモデルなんでしょうか。
半年か一年後にまるっきりリニューアルされた新作出そうな雰囲気ではありますよね。
Aeolus xxxシリーズから満を持してデビューしたAeolus RSLシリーズ。
RSL37のみリム内幅が21㎜ですが、51・62・75はリム内幅が23㎜という新境地に。
それも、普通のフックドリム形状です。(TLRとして使用可)
価格も非常に戦略的で294500円(税抜き)
リム重量も、公表値ですが
RSL37:380g
RSL51:430g
RSL62:480g
RSL75:540g
まだRSL51・62・75が市場に出回っていないから未知数ですが、RSL37は実測値も公表値とほぼ差がありません。
↑RSL37のチューブラー用ホイールの実測値ですが、実測値で1240gと超優秀。
↑RSL37のTLRモデルの実測値がこちら。
前輪が公表値600gのところ、実測値599g
後輪が公表値725gのところ、実測値728g
Zippよ…もっとがんばれ…
なので、まだ市場に出回っていないRSL51・62・75の重量も信用できます。
(Bontragerは前作のxxxもほぼ公表値通りの重量でした。また、TREKのフレームも公表値と実測重量がかけ離れているという実態がないのが特徴です。自転車って重さだけじゃないですけれどね。こういうの、しっかりしてくれていた方が嬉しいじゃないですか。)
ホイールの良し悪しなんて、実際に使ってみない事にはわからないのが事実ですが、価格も価格なのでよほどの富豪でもない限りはポンポン買って試すなんてできませんよね。
新作ラッシュが続くホイール界隈。
どのホイールが良いのか。
こんなハイエンド要らねぇよ("゚д゚)、ペッって人もいらっしゃると思いますけれど、私自身もセミディープリムとかディープリム経験するまでわかりませんでした。
リム重量が同じ450gだったとした場合、リム高さ26㎜とか28㎜のホイールとリム高さ50㎜のホイールの場合。
実際に回した時の軽さは段違いです。
円周部により近いところにリム重量が集中しているのか、それともリムハイトが高い分だけ中心に近い側にも重量が分布しているのか。
この違いが非常に体感上も大きいなと感じました。
それプラス、どう頑張ってもリムハイトが低いホイールが敵わない「空力性能の差」
これは圧倒的です。
絶対的な性能とかタイム差で計測するとわずかな差かも知れませんが、体感上は結構な差となって表れます。
また、疲れた時にだいぶ違うんですよね。
今度買ったMadoneに合わせて、こういったフレームに装着できる商品が売られている間に買って増やしておきたいなと考えています。
ホイールは消耗品なので、大事に使う、長持ちさせるという意味でも数本持っておいて使用頻度や距離があまり伸びないように使いまわししていきたいなと思って、新作ラッシュのホイールを調べています。