フレームの剛性は、最近の傾向はいたずらに高い方が良いとは限らない。

という方向性で開発されています。

これは、わたしのようなサンデーライダーには大歓迎なんですけれど、元々物凄い脚力を持ったハイアマチュアな方などにはどう感じられているんでしょう。

プロは与えられた機材で結果を出さないといけないので、この限りではないとは言え実際に世界選手権でも良い結果を出されています。

フレームはおいそれと改造できないにしても、ホイールは各選手の好みに合わせてひっそりと改造しているかも知れませんね。

リムとハブは純正のままとしても、スポークは変更されている可能性はあるんじゃないだろうか?

なんて妄想しております。

 

もしくは、ペダリングの神と言ってもいいくらいフォームが綺麗なプロ選手が与えられた機材に合わせてきっちりと能力を引き出して乗っておられる方もいらっしゃるでしょうね。

中には独特のフォームで踏む選手もいらっしゃるんで、そういう方は自分に合った方向性にチューニングしている可能性はあると思います。

 

ROVAL Rapide CL50 discを通じて経験して思った事は

・純正は確かに改造後を知ると「ヌルかった面はある」と感じます。

ただし、それが悪い方向ばかりではなくて速さも発揮しながらも脚が残せる。ロングライドにも向いている性能を持っていたんだと感じます。

また、同じチューブ、同じタイヤで乗りましたが同じ空気圧で乗ると明らかに少し堅い。

なので改造後の方が速いんですが、インピーダンス損失は若干増えているのかな。とも感じました。

→マドンのようなISO Speedみたいな機構を持っていて、ホイールが堅くなってもその損失が抑えられて良い面をより引き出せるフレームなら、もと良い方向に性能を引き出せるんだろうかな?と現時点では思っています。

なので、マドンはスラムのコンポで買ったので、DT350s用のスラム対応フリーとスプロケを購入して、マドンにもCL50改を装着してライドしてみたいなーと感じています。

マドンに購入したRSL37はラチェットEXPなのでフリーボディが以前の350sのフリーと流用できないんだろうなと。

この辺調べて流用できたらいいんですが、確かラチェットEXPはフリー側のボディにギアが組み込まれていて構造が違ったはずなんですよね。

流用できたら余計なコスト掛けなくても流用できるんですけどねー。

 

流用できなかった場合は、ラチェットEXP用のシマノ11速用フリーとスプロケも揃えておきたいところです。

そうすると、妻のドグマにラチェットEXPを採用するホイールを流用できるからです。

ブレーキキャリパーの位置をDTハブの出寸法に合わせて微妙に調整はしないといけませんけれどね。

(DT SWISSのインターナルメカを流用するとはいえ、ROVAL製ハブボディとDT SWISSハブとでは若干ディスクローター位置が違ったりするんですよね。同じメーカーのハブボディ同士なら、製品誤差分の差しかないのでよっぽど公差が酷い個体同士を引き当てない限りは、無調整でホイールを右から左にポンポン入れ替えできます。)

五月山→妙見山→一庫ダム横走り抜けて…というロング気味かつ獲得標高が嵩むライドコースだと、さすがに妻もキツそうなんでそういうところを走る時にRSL37を貸してあげればなぁ~なんて妄想しております。

 

せっかく同じ趣味を持てたんで、お互いに流用して使い分けできたらより楽しくなると思います。