久しぶりと言っても、近所のちょっとした丘っつーか勾配は走ってんですけどね。
北九州市なのでそこかしこに延々と登り続けるのにさえ拘らなければ激坂がわりとあります。
そういうのはちょいちょい走ってんですけれど、久しぶりにまとまった時間が取れたので洗濯の合間に皿倉山に登ってきました。
最近は出張先での仕事が忙しくて、出張先でロードにはほとんど乗れてません。
主には地元に帰った時にロード仲間の人たちとライドに出掛けるのが主な乗り方です。
そんな事が半年近く続いていたので、なんと皿倉山に登ったのは半年ぶりw
いや、もうちょっとか?
単身赴任先には、BontragerのAeolus comp5リムを使った手組ホイールを組んだemonda SL5(2018)を持ち込んでいます。
これで久しぶりに皿倉山に向かいました。
久しぶりに乗って気付く事。
やっぱエモンダのフレームは少し柔い。
アレスプみたいに進まない。
けれど、それは反応性の問題で一瞬のタメみたいなのの後にきっちりと加速はついてくる。
ただし、50㎜リムハイトのホイールを履いていても、はっきりとわかるのが35km/h以上の速度を求めた時。
アレスプ+Roval CL50の方が伸びるのがたやすい気がします。
(もっと言うと、試乗で乗せてもらったMadone SLR6はこれより楽勝でさらに伸びていったのでエモンダに乗りながら驚きました。
また、五月山と妙見山を走った後のヘロヘロの身体で試乗したEmonda SLR9eTAPは、エモンダより上が伸びるアレスプよりもさらにEmonda SLR9eTAPの方が巡航が伸びたのを思い出して、やっぱ機材による「差」はそりゃあ値段なりにあるよな…。ってのを感じながら乗ってましたw
でも裏を返せば価格の割にすっげぇ走る…とも言えるのがアレスプ。)
フレームの性能差(エアロ方面)はあまり差が生まれにくい…とは聞きますが、やっぱ差は無い事は無いでしょう。
フレームでのエアロ性能差が意味ないんだったらAethos最強!で終わりじゃないですか。
やっぱそりゃあ性能差はあるんだろうなぁ…それをグラフ化して表したりは素人だしできないけれどw(体感厨
でも、そうは言ってもエモンダも久しぶりに乗って上で感じる空気の壁感は少しあったものの、楽しかったッス。
やっぱエモンダはエモンダで好きですわw
んで、久しぶりの皿倉山なので登山道の入口に辿りつく前の国道から脇道に逸れるところの一般道と、その短いながらも激坂登ったあと右折してちょっと長めの激坂、上り切ったら少し左・右とクランクして登山道前まで登る激坂。
この三つの激坂に脚がヤラれましてね、ええ。
山頂まで完走する事が大事だな。
と、自分の中でヒヨった考えに改めまして、完走重視で脚を休めながら登っていたんですよ。
4合目くらいまでがキツイんすかねぇ…。激坂でヤラれてるからそう感じるだけかなw
5合目くらいまでいくと緩く感じる。
完走できそうだし、ちょっとだけ自分なりに踏んでみっか。
と軽めに踏みながら無事に登り切ったところ、5合目から山頂までのセグメントで自己ベストw
前半部分を少し頑張ればprivaterecord更新できていた「カモ」知れない。(タラレバ
ちょっと残念な気もしますが、次回以降また頑張ろう!とモチベが上がりました。
そして下り。
下りで久しぶりに思い出しました。
しっかりリム部の脱脂とパッドも含めて洗浄お手入れはしているんですが、リムブレーキって握力要りますなw
昔…というほど前じゃなく、つい二年チョイ前ですけれど以前はこれでダウンヒルしていたんだなぁ…と自分でも驚き。
というか、皿倉山はリズム感が良くて登りやすいとはいえ平均勾配8.7%のちょいちょい激坂も登場する「一応、ちゃんとした山」です。
十三峠よりは登りやすいものの、十三峠ばりにキツイ…いや、登りにくさでは十三峠の方が上だなw
ここら辺は難しいところですが、細かいつづら折れ含む激坂の応酬が来ると家族連れでハイキングされている方たちもいらっしゃるので、なんぼ注意して気を付けて走っていても子供の動きは予測できない!ので、安全考えて制動多めになりますよね。
そういう時に、ディスクブレーキに慣れて弱体化している私の上半身を容赦なく襲いますw
手が攣りそうになりながら、また鍛えないとなwと反省しつつ、皿倉山を下ります。
皿倉山を登った事で脚はキツクなってはいるものの、ウォーミングアップが終わった。とも言えるのか…
帰りの巡航速度は下り基調なところを除外しても、行きよりは良いペースで帰れたのが気持ち良かったです。
また、その時のエモンダの加速の伸びも、というかエモンダのしなる特性にペダルのリズムが合ったのか、最初に感じた程ではなく気持ち良く速度を上げて走れて気持ち良かったです。
今度のバイクは電動無線を買いましたけれど、やっぱ紐のコンポも楽しい。
エモンダとアレスプは、残しておこう。
その想いも強く感じました。
また、最近は身体が始めたての頃よりは少しはマシになってきた事もあってフォーム(ポジション)が地味に変わりつつあります。
なので、ポジションの自由度という意味でもエモンダとアレスプで先にそれらをイジって確認後に、マドンへ移す。
というのも考えているので、余計にこの二台はテストベンチ的な意味合いも含めて手放せません。
3月末か4月頭に納車予定のマドンは、前回のフィッティングを取ってもらった数値とそれに合わせて走り込んだ後にもう一度フィッティングを取ってもらえるのですけれど(この二回分込みの料金)それらを反映した状態でマドンの最初のポジションを決定します。
そのポジションに合わせて、アレスプもエモンダもセットアップします。
そうやって三台乗り回すウチに、体幹なりが強くなった頃合いくらいに再度フィッティングを取ってもらって…と考えています。
フィッティングを取ってもらった以降、皿倉山を登る時も前乗りせずいつもと違う部位の筋肉を使って走るように心がけました。
随分と楽でした。
やっぱプロのアレってすげぇ!
また、BontragerのAeolus comp5リムを使った手組ホイールですが、久しぶりに本格的に乗って感じたのが「面白い」でした。
リムの重さがハンデになってない…というと語弊があるんですけれど、ノーマルのComp5とまた違った良い走りをするようになっているのを再確認できて楽しかったですね。
このハブとスポーク構成でリム重量があと50gほど軽くなったら…そいつはCL50に近くなるのかw
知ってる機材で例えるので語彙力wwwww足りなくてすみません。
やっぱホイールってリムも大事ですけれどスポークも大事ですね。
手持ちのCL50discをCLX50化カスタムは、近いウチに実現するように頑張ろうと思います。
わたしのホイールをカスタムしてうまくいったら、妻のドグマに装着しているCL50もCLX化カスタムしようと思います。
…お金なんぼあってもキリないなw
Madone SLRにRapide CLXがはまるだろうという情報も得て、Rapide CLXも欲しい病にかかちまってます。
アレスプにはもうエアロフライ2とターマックステム発注しちゃってるし…w
夏だ。
夏のボーナスまで我慢だ!
というより、より機材の差を感じる為にRSL37でも距離と回数を走り込みたいと思います。
つーか、RSL37で大満足しちゃってCLX欲しくなくなってたり…する可能性もありますな。
なんにせよ、今を楽しもうと思います。