TREKの製品は「満足保証プログラム」というのがあるので、今回は安く無い買い物ですし一度ポジション見てもらってフォーム関係も見直して満足のいくポジションとなるように、プロの方に申し込んでフィッティングを取っていただきました。
エモンダは単身赴任先へ持ち込んでいるので、かかりつけの病院での定期検診もあった為に会社の承諾を得た上で一時帰宅させていただいて(移動には細心の注意を払いました)地元でフィッティングを取っていただきました。
知らぬ間にかなり前乗りする姿勢になってしまっていたようで、そこを指摘されサドル位置を後ろ側へ11㎜移動。
ハンドル高さを33㎜も上に上げてもらいました。
そうする事で意外な変化が。
四頭筋を主に使う姿勢になっちまっていた事で、ロングライドに出掛けた際に長い登りが辛くなっていたのですが(記録は徐々に良くはなっていましたが、根性だけで踏んでいたようですw)それが大臀筋とハムストリングスを効率的に使えるように変化しました!
後ろ乗り…だと自分で思うほどだいぶ後ろ寄りに座る姿勢になったのに、自然とお尻への荷重が逆に減ってお尻が痛くなりにくくなりました。
今までだと、相当乗らないとお尻が痛くならなかったとは言え、変更後は同じくらい距離走ってもおケツが痛くならなくなりました。
…不思議。
(↑ど素人なもので、仕組みを理解できてないからですw)
そして、そのまま直立の姿勢を取りペダルへ体重を乗せながら(ハンドルを握らず前傾姿勢を取っていく)自然と手を添えた位置にハンドルが来るようにハンドルを上げてもらった事で、ハンドルへの体重を乗せ気味だったのが逆に体重をそこまで乗せなくても姿勢維持ができるようになり、ペダルへの体重を乗せていくペダリングがしやすくなり、なおかつ死点付近で抵抗にしかならない側の脚の抜き重がしやすくなって自分自身で招く抵抗を減らす事ができまして…
大臀筋とハムストリングスを効率的に使えるように改善されました。
そうする事で、北摂方面へ走りに行き(具体的には大阪市内から猪名川を通って香らん珈ろんへのグルメライドw)獲得標高1140m超え、総走行距離も124km超えるような状態で追い込んで乗った後で市内へ戻る際に十三大橋を超えるのですけれど、そこの登りが体重が重い私にとっては散々走った後で緩いとはいえ長い登りなので個人的にキツイんですけれど、十三大橋の登り区間で平均速度で37.3km/hを記録してそのまま淀川河川敷横の一般道を巡航32~35km/hを向かい風の中マークしながら帰れるという…
かなり良い感じのポジションを導き出してもらいました(`・ω・´)ゞ
あくまで貧脚なわたしの中では凄い事なのですw
かなりペダルへ体重を掛けながら踏む姿勢なのに上半身をはじめ、各関節の緊張が逆に解けて可動域が拡がってとても良い感じになりました。
これは安くない金額を支払いましたが「高くねぇなw」と感動。
膝は元々強いみたいで痛みを覚えた事もないんですが、更に楽になってとても良い結果となりました。
やっぱプロのフィッティングってすげぇっすね。
だいたいの内容は書きましたが、具体的な各種数値を元にプロが判断された内容なので、この文章の内容そのものだけを見て真似ても良い結果にはならない可能性が大きいので注意してください<m(__)m>
この調子で体重を落としていければ…FTPは350W前後をマーク出来ているので、登りも速く走れるようになるんじゃないだろうか…
と、貧脚ながら期待しておりますw
数値だけみれば立派ですけれど、体重が重い為にFTP350Wと言っても走りは知れているのでその辺は生暖かい目で見てくださいw
※追記
FTP350Wと言っても、常時じゃないです。すみません。
ココ!!
今が踏ん張り時!!
という時に以前より長くそんくらいの出力を保ったまま、ライド仲間の速い人たちにさほど遅れる事もなくついていけるようにはなった…。
という程度なので申し訳ありません。
ちょっと盛り過ぎましたw