様々なところで目にしますね。

UCIの厳しい規定に則ったモデルとしての「VENGE」はラインナップ落ち。

それに代わって生まれ変わって軽量なだけでなく空力をもモノにした「Tarmac SL7」

 

今後、VENGEは本当に消えてなくなるんだろうか。

現状の技術力でTarmac SL7は、恐らく限界に近い性能だろうと勝手に予想。

今後のNEWモデルはどうなるんだろう?

と私も思っていたんですけど、UCI規定に縛られているからこそ現状のエアロロードはそのレギュレーション内での「ほぼ到達点」なので、思い切り従来では詰め切れてなかった部分を徹底的にブラッシュアップしたところで、市場にアピールするにはとてもか弱いセールスポイントしか得られない(と、みなさん予想されています。なるほど!と感心します)

 

そこで、UCIのレースに出れる事が至上。という事実は変わらないものの、実際にレースをされているホビーライダーの方たちの多くは、実はUCI規定に縛られていないレースに出ておられる方も現実的に多い。

↑私はレースに出てないのでこの辺はまったく門外漢w

なので、そういうレースに出た時にまるで翼を得たように持てる技術を徹底的に注ぎ込んだ究極のレースバイクとして、新しいVENGEが誕生するんじゃないだろうか?

という非常に面白い予想をされている方が割とたくさんいらっしゃいます。

 

これが現実になると面白いですね!

 

Madone SLRも次期モデルはそうなるんでしょうか。

持てる技術を全て注ぎ込んだ各メーカーの落としどころは、どうなるんでしょうか!(もはや出る前提w)

そうなると次期モデルの進化代を残さないといけないので、何らかの妥協点は存在するんでしょうね。

ユーザー側からは巧みに妥協点が見えない様に作りこむんでしょうけれど。

クルマの世界でもそれは存在しますからね。

時代が過ぎて過去のモデルとして続々と新型が出てきた時に、過去のモデルも合わせて俯瞰する事で各年代のモデルの「立ち位置」がなんとなく見えてくる…という現実がありますよね。

それで過去のモデルが再度評価されたり、新型でも当初と違ったグレードが人気出たり。

実はポルシェ911もそういうモデルがたくさんあり、現状高騰しちゃっておいそれと手が出せなくなったのが涙目形状で人気の無い996という型式の911GT3です。

初代GT3ですね。

これの前期モデルはサーキット走るなら後期モデルのブラケット移植とか、ちょっと余計なエキストラコストが発生しちゃう欠点はあるものの。

最もGT3らしい、GT3のコンセプトに沿った乗り味・操縦性だそうです。

不慣れな人が乗るとRRらしく牙を剥く。(と書くとネガティブな印象を持たれるかも知れませんが、それでも非常に乗りやすいそうです。過去の空冷モデル時代のRSと比較すると)

後期GT3は当初ポルシェが想定していた以上に人気が出た関係で、ある程度誰が乗っても安全に速く走れる様に若干手が加えられた。

その為に、耐久性方面や信頼性方面で前期モデルより充実しているものの、人気は前期・後期で二分しています。

あんな高価なモデルを買ってどこまでモディファイするのw

というコスト面で厳しい判断もありますが、ノーマルに近い状態で乗るなら前期はとてもFAN

改造していくなら、純正で良い意味で書くと「洗練された」部分を欲しい性能を向上させながら「よりGT3らしさ」に振る事でより素晴らしくなるので、トータルで判断すりゃやっぱり後期の方が上。

 

しかし、もっと凄いのが居るのです。

それが996型の911GT3RSです。

これが史上最も「踏めるGT3」なんだそうです。

約10年近く前くらい?

の時は、名車の誉れと評価が高いこの996GT3RSが割とバーゲンプライス的な相場でやり取りされていたのですが、今はもうなかなか買えない現実。

たまーにポロっとカーセンサーネットとかグーネットとかに出物が掲載されますけれど、もうほとんど出ません。

その後の速いので有名な997GT3とかつい先日まで現役モデルだった991GT3とかの方が台数出ていて選べるくらいです。

 

わからんものですよね。

時が過ぎて比較しないと。

 

クルマの話題でずいぶん長くなっちゃいましたw

 

※この記事書いたあと、何気にそういや996GT3RSの現相場ってどうなってんだろう?

と調べてみたところ…2280万円とか価格応談とかw

つい去年?までなら、まだ高くても1300万円とか走行が少し進んでいる個体だったらギリ900万円とかあったのに。

それでも年代考えたら驚異的に高いよな!という印象でして、それでこの記事書いていたんですけど知らん間にこんな相場にw

GT3RSは当時認識が非常にされていなかったのと、ポルシェの生産キャパがあまりなかった為に正規モデルとして日本にやってきたのは相当台数が少ない。というバックボーンもあります。

997時代の「未亡人製造機」たる997GT2よりも台数が少ないくらい…だったと記憶しております。

それにしても高すぎですよね。2280万円~…(;゚д゚)ゴクリ…

991型GT3RSの前期モデルが今は市場からすっかり姿を消していますが、つい最近の相場で1680万円~だったんですよ。

最新に近いモデルの方が安かったなんてw

 

それにしても、誰が口コミで996GT3RSは歴代モデルの中でも最も気持ち良く踏める車だ!

 

なんて広めたんでしょう。

10年前くらい?

の底値に近い相場かつまだ新車に近い経年数の程度良い時に買っておられた御仁は勝ち組ですな。

996GT3RSはもはや庶民の夢ではなくなりましたなw

 

ちなみに、つい2~3か月前まで市場にゴロゴロ余っていた911各種役物モデル(GT3やGT3RSやGT2やGT2RSなど)

ですが、7月以降急に市場からぱったり姿を消しました。

コロナの影響で外国人バイヤーが日本に訪れる事が不可能になり、在庫がダブついていたのです。

それで相場も若干下がり始めたところ、あまり大きな声で言えない理由で買える立場の人たちがポルシェにも興味を持ちだし、もしくは以前から興味を持っていた方たちが普通に「今買える911の凄いのもってきて」と発注したところ、コロナのおかげで新車が日本になかなか届かない。

それならば、新車くるまでの間に楽しめるヤツ。って感じでごっそり中古車の役物モデルが売れちゃったとの事。

 

そんな背景も手伝って、まーたこういう高嶺の花だったモデルがさらに手が届かない世界に突入しちゃいました。

こうなってくると、安定して最高のフィーリングを味わえるロードバイクの方が私個人的にはより魅力的になっちゃいますw

あと、体重気にして乗りたいモデルに乗れないのは嫌なので、地味にランニングも始めました。

より一層、ゆるポタ勢ではありますが体力増強と共に減量も目指して頑張ろうと思います。

目標体重はとりあえず70kg台ですね。