自宅へ一時帰宅しているか、単身赴任先に土日残っても雨が降ってる…

などの理由で、行きたいなと考えつつも行けなかった皿倉山へ、やっと行く事ができました。

 

予報では土曜日の午前中で雨があがる予報だったのに、降ったりやんだりでめんどくさい降り方w

こいつぁ、今週も走れないのか…

と絶望を感じながらも、一応ロードの準備をしつつ様子見。

日曜日になって路面は濡れているものの、曇天。

早起きwなので6時くらいまで朝食作ったり家事しながら走行前点検。

7時を過ぎて雲は残りつつも晴れ間が見えるようになってきました。

山間部は特に木陰などは路面濡れてるだろうけど、もう気にせず安全運転で行けばいいや!

行ってみない事には何事もわからない。

という気持ちで出発。

 

初めて走る皿倉山。

事前にネットで調べると平均勾配8%で、たびたび走っている清滝峠よりも勾配キツそう(清滝峠は平均勾配5.6%)

勝尾寺なども含む、北摂の道も平均勾配で言えば大したことがない。

北摂の方がしんどいけど。

そして一気に500m登るのは初体験。

今までは登っていても途中に下りがあったりして、MAX330mくらいだったんですね。

一気に登る獲得標高が。

期待と不安を胸に、いよいよ皿倉山に近づく…

 

あれ?

左側は国道。

右側はちょっと勾配がおかしい激坂っぽい急勾配。

スマホのナビはその急勾配をイケと案内している。

 

マジかー…

と思いながらギアを落としていざ登る。

清滝峠越えて精華町に行く途中にキッツイところあるじゃないですか。

主に大阪へ帰る方向で登る事になるんですけど。

わき道から避ける事ができるんですけどw敢えて登ります。

あの人たち変態なんで。

そこと同じくらいキッツイところを登ると次は右折の案内…あんなi…

 

アレw

 

今登ったトコよりまだちょいキツめの急勾配なんだが?

マジでネット情報アテになんねーな~…

これで平均勾配8%ってどんだけなんだよ。

しかも登らないといけない距離が、その精華町行く途中にある坂の何倍あるんだよコレ。

地味に長いけど?wwwww

とか考えながら、マイペースにのぼりゃ良いのに急勾配過ぎて怖く、10km/h以上をキープしてガンガン登る。

今思えばこれは失敗だったw

脚削られて心拍上がりまくってヘロヘロなところに…

あれ?

登山道まだだったのw

(皿倉山は帆柱山とも言われています。八幡の方向からだと帆柱山って言われているみたいです。

 でも登山道登っていると○合目って表示看板があるんですが、そこには「皿倉山登山道○合目」ってw

 名称統一してくれw)

しかも、今ひぃひぃ言うて登り切った激坂よりは少し緩そうだけど、なんかおかしい勾配見えてるんだけど…

 

最悪~wwwww

って思いながらもアホなので登る。

なんで登るんでしょうね。

不思議。

 

ここも割と長かった様な気がする。

登り切って左へ曲がると、右へ折り返すタイトコーナー。

そこを登り切ると…

やっと、登山道…。

えー…ここからがスタートなのか…

ここをメインに走ってる北九州の人たち、脚強いだろうなぁ…

なんて呑気に考えながら登る。

登山道自体は平均勾配8%で清滝などと比較して全体的にキツイんですけど、リズム感があって不思議と登りやすい。

延々登って「2合目」看板見た時はちょっと絶望覚えましたけどねwwww

まだあと八割も登りあるのかwって。

激坂で脚削られているのもあって。

 

意地でも脚着きたくなかったんで、ちょっとペースを落としてもマイペースで淡々と登る。

すると4合目あたりでちょっとずつ登りながらも回復。

身体が楽になってきた。

7合目あたりになると気持ちも身体も楽になり、徐々にペースアップ。

ところどころキッツイ勾配あるけれど、初めてでもリズムが掴みやすく登りやすいので途中からは割と気が楽。

ただ勾配自体はキツイんでここのタイム短縮は、コース自体に慣れる事でまずは幾分かスパーンとタイムアップするでしょうけれど、そこから先はキツイでしょうね。

なんて考えながら登り切りました。

トイレ前でパチリ。

本来なら、この先1.1kmほど走るとビジターセンターがあり、展望台もあるみたいなんですけど昨年の雨水などによる被害で復旧中みたいで関係者以外立ち入り禁止になっており、歩行者もチャリも入れない状況でした。

残念っす。

ただ、勾配自体はここでほとんど登り切ってるみたいでスマホのナビ優秀wとか考えながら、水分とミネラルを補充。

自販機はビジターセンターにあるんだろうな…ここ無いやんw

準備して行ってるから良いものの、夏場の練習などは気を付けないと水分などの補充できないな。

なんて考えながら、ダウンヒルへ。

 

写真にある通り手組のボントレガーのホイールで登りました。

さすがAeolus comp5リム

重いw

レーゼロだったらもっと楽だったでしょうね。

でもSapim CX rayなどの組合せにより、登るのは登る様になっているのでいけました。

慣らしが終わったのか回転が非常に滑らか。

登山道の短い直線でも一気にアカン速度まで上がっちゃいます。

結構家族連れの方も多かったので、停止寸前まできちんと減速してから声を掛けて抜く。

これをしていたのに、その先の短い直線で32km/h超えるところまで一気に加速するから恐ろしいw

路面濡れてるし、落ち葉も苔もあるし歩行者と当たったりなんかしたら目も当てられない。

なので結構ブレーキ多用して下りました。

 

登山道が終わって激坂下るのも緊張しました。

ここは一般道なので割と車両も走っているので余計に。

 

帰りの国道は53km/hくらいまで出してスプリントと、高い速度での巡航維持の練習しながら、路側帯が無いところは速度をかなり落として安全に歩道も使わせてもらいながら無事に帰宅しました。

これは良い練習コースを発見しました。

今後も地道に走って鍛えようと思います。

 

それにしても、ここより勾配がそんなきつくない北摂の方がキツイですよ。

あ、それはアレか。

あの速い人達と走ってるから脚が削られているだけか…な?

なんにせよ精進していこうと思います。

 

ROVALは納品されました。

妻に取りに行ってもらいました。

CL50を試したい気持ちが強いですが、コロナのリスクがある以上は…

しばらく我慢だな…。