My Mavicで表示された空気圧で走ってみました。
ただし、諸事情でいつも乗ってるTREKじゃなく、Allez sprintの方で山登りました。
ちゃんとAllez sprintの重量と私の体重とリム幅とタイヤ幅を入力して表示された空気圧で走りましたよ。
ただ、気になったのがRacing ZEROを組んで軽くなったemonda SL5とフルノーマルなAllez sprintでは車重はざっくり1kgちょっと差があるんですけど(Discブレーキかつアルミフレームなのにそれくらいの差しかないっていう事実にAllez sprintの軽さに改めて驚き)
それでも指定空気圧はemondaで試算した前後7.7だったというのにも驚きました。
ぶっちゃけ1kgくらいの差だったら空気圧は変わらんのね。(リム幅とタイヤ幅一緒ってのもありますけれど)
全く同じロードバイクじゃなかったから
はっきりとした事は言えませんが、転がり抵抗は7barの時よりは確実に減ってる気はしました。
来週はemondaで試してみてはっきりと体感してみたいと思います。
そして、もう一つ驚きが。
妻はemonda SLR+TNIの手組ホイール(セラミックベアリング打込み)で普段は乗ってます。
TNIの手組ホイールは価格も劇的に安いんですが、軽くて良く転がるホイールで有名です。
体重軽い人ならかなりおススメのホイール。
Racing Zeroより軽いです。マジで。
それで登る清滝峠のタイムと、今回試験的に以前乗っていたemonda ALR5に私のRacing Zeroを組んで乗ってみてもらったんですよ。
指定空気圧はMyMavicで表示された前後とも5.9barで登ってもらいました。
そしたらですよ。
emonda SLRより体感ではっきりと重い。
と妻は清滝峠へ到着する前からずっと発言していたんですが、いつもと変わらぬスピードかちょい速くらいで走っています。
清滝峠も、重い、重いと言いながら登り切ると、emonda SLRと同じタイムで登り切るという事実。
これも先週と比較して今週は少し涼しかったので一概に比較できないんですけど、やっぱりRacing Zeroって凄いんじゃないのか?
と思うと同時に、フレームの性能差はここのところずっとSLRに乗ってた妻が言うには明らかに安定性とかコーナリングのキレだとかでSLRの方が上だし乗りやすいって言っているんですよ。
そんな素人が感じるくらいの差があるフレーム差を、ホイールだけで埋めれるの?
今回の結果は空気圧が良かったのか?
なんか色々整理がつきません。
しかも、思い付きで今回は実行したんで、出発前にバタバタと準備した結果、致命的な事にペダルを通勤用に取付けて合ったフラットペダルをTIMEのビンディング用ペダルに入れ替える時間が取れず、フラぺだったんですよね。ALR。
ペダルは確実にTIMEの方が慣れてるのもあるし、山登るんだったらTIMEの方が良いという発言も含めて、ALRは不利な材料が揃っているにも関わらずSLRのタイムと変わらなかった。
じゃあ…
SLRにRacing Zeroだったら機材のチカラだけでタイム更新なるんか?
という疑問です。
来週、私のemondaで指定空気圧の乗り味を試してみたい気持ちと、妻のSLRにRacing Zeroを組んで試してみたい気持ちで葛藤しております。
SLRにRacing Zeroの結果が良かったら、Racing Zeroが重すぎるという感想をずっと妻は言ってるので、妻の筋力にはRacing Zeroは剛性が高すぎる懸念があります。
RacingZeroで良い結果が生まれたら、買うならシャマルウルトラの方が良いのかも知れません。
こういうのって、色んな記事を見かけるし、色んな先輩方から色々なお話しも聞きますし、乗り手の思い込みや希望的観測も手伝って、実は正しい体感じゃない可能性もありますし…
難しいですねー…本当に。
なので、とりあえずは定量的に…という表現に正しいかアレですがw
清滝峠のタイムを一度だけの比較じゃなくて、何度か試してみて判断したい+同時に店長や元実業団選手で今もバリバリ走っておられる店員さんにも相談して、決めたいと思います→SLR用のホイール。