まずは、こちらから

現在の愛車、981ボクスター

エンジンオイル:3000km走行および3カ月経過のうち、どちらか早い方で交換。

          またはサーキット走行で油温120℃を超え130℃付近まで逝ったら問答無用で交換。

※ポルシェ純正のMobile1での推奨オイル交換サイクルは、15000kmもしくは1年半に一度、ですが…

 はっきり言って直噴ヘッド化されている以上、このサイクルで交換している車のコンディションはどうなんだろう?というのが

 我々ユーザー内での一般認識。(博識な方はもっとしっかりとした情報と確証を得ているかもですけど…)

 10万km~20万km~もっと…エンジンOHせずとも調子良く走れる様に考慮するならば、3000km程度でのオイル交換が

 望ましいのでは…という解釈と実行をされてる方が私の周りでは多い。

 純正のMobile1(5w-50)じゃない、同じMobile1だけど0w-40で5000km程度でマメに交換していて10万km走破してノンOHで調子

 が良い人が実際に数例あります。(とあるブログで実際のところを発表されています。直リンは辞めておきますw)

 こういう方たちは、1か月あたりの走行距離がかなり伸びる=車にとって実はあまり負担とならない。という上手な乗り方もされていて

 サーキットも走っておられない方みたいで、長距離メインでそういう使い方をされるのであれば、一例として参考になると思います。

 私の場合はサーキットで高負荷を掛ける事が年に数回あるので、3000km毎としてます。

使用オイルは、LFAにも純正指定されているトヨタ系列のエネルザ5w-50という科学合成油を使用しています。

というか、購入したディーラーであるオーラッシュさんの推奨銘柄&交換サイクルです。

直噴ヘッドのスポーツエンジン系は漏れなくこういうメンテを推奨されているようです。

(ポルシェだから、水平対向だから…というワケではない)

 

ミッション(デフ)オイル

純正のオープンデフ時はあまり負荷が掛からなかったみたいで、2年無交換でも一切異音も発生せず、ミッションの入り方が渋くなったとかも一切なく、快適に使用できました。

サーキット走行も1日行ったら、30分を4枠くらいは最低走ってた×年6回以上 なんですけど、なんともなかった。

現在はOS技研のLSDを組んだので、年1回もしくは1万kmよりも早目の交換を一度してみて、その時出てくるオイルの劣化具合を見て今後のオイル交換サイクルなどを考えようと思ってます。

今年は仕事が忙しすぎてサーキットにまだ1回?か2回?くらいしか行けてないんで、今年に限って言えば車への負担はかなり低くなりますがw

ミッションオイルは…確か…空冷911系の武闘派サーキットばりばり走行で問題の出ない、安心と信頼のTOTAL 95w-140だったっけ…?

ノンスリ(死語)組んでもぜんぜんへこたれへんでぇ!(ショップ店長談)と豪語されるだけあって、かなり良さそうな感じがする(プラシーボ?w)オイルです。冷間時も渋くて渋くて入らんぞ!って感じもない、いい感じのオイルです。

ですが、若干ですけど純正オイルの時よりはシフトチェンジの際により歯車感と言いますか、手触りが増えたと言いますか、メカが好きな人にはたまらん感触があり、純正オイルの時より滑らかな感触が減ってますけど、なんかイイですw

これはサーキット走行経験したら、それの前後含めて感想を書きます。

 

ブレーキフルード

サーキット走行毎にエア抜き、フルード足し。

そうじゃなければ、半年に一度エア抜き、フルード足し。

サーキット用のドライ沸点が異常に高いフルードを使ってる為、湿気に弱くスポーツ走行しなくてもキャリパーやキャリパー付近のパイピングから湿気を少しずつ吸ってしまい、せっかくの高性能である高沸点がどんどんと低下してしまうから半年毎のエア抜きとなっております。

ブレーキフルードはオイルが循環しない為、湿気吸って劣化した先っちょ(=キャリパー側)からブレーキペダル踏んでピュッピュとある程度抜いて、リザーブタンク側から減ったフルードを足してやるだけでほぼ新品時の性能を取り戻します。

(知らない人は居ないと思いますが、念のためw)

なので毎回全交換wなんて金掛かるメンテしなくていいですよw

それよりも交換頻度上げて、せっかくの高性能を堪能しましょう!(一般道ではそれは無理w)

 

ブレーキパッド

制動屋さんのRM550を使用しております。

相変わらず優れたブレーキパッドです。

サーキット(岡山国際)でフェード知らず。(PSM起因のベーパーロックは発生)

サーキット、もう6回以上走ってますけどパッドまだ半分以上ってか2/3くらい残ってます。

元々減ってた純正ブレーキディスクも、若干さらに減りながらもそこから変な摩耗進行などはなく、なんとあまり減らずにそのまま保ってます。

うっそや~ん!?と思うでしょう。

ワタシも実体験するまでそう思いました。

条件揃ったらパッドもディスクも一気に摩耗進んでしまいますけどねw(これも体験済み)

なんで減りにくいかと言いますと、サーキット走行で(クーリング走行は必須よ?)しっかりと想定温度まで使うと、パッドがディスクにカーボン被膜を形成します。

一度これが形成されると、その被膜を削りながら制動力を発揮。

そしてその被膜はまた形成される…という好循環を繰り返し、結果的に消耗するのを「ある程度防ぎます」

あくまでも遅延するだけで、減るのは減ります。

ですが、変なスポーツパッドとかよりも高寿命を発揮してくれます。

本当に、これはいつも不思議なんですけど、結果的に「制動屋さん、ありがとう!!」と言いたい。

維持費安くついて助かってます。

そして、この被膜が削れっぱなしになり、被膜形成できない温度域でずーっと走ってると、スポーツパッドらしくゴリゴリ削りますw

そこだけは注意です。

 

タイヤ

純正指定の「N」マーク付きPzeroを使用しています。

30122km走行の個体を購入しました(クルマそのもの)

その時についてた純正タイヤはもう2分山?くらい減っていてその状態で走るのは怖いwって感じだったんで、クルマ購入時に新品Pzeroに入れ替え→サーキット走行6回と約15000km走って、現在のタイヤになります。

ニュータイヤになってからはまだサーキット行けてません。今のタイヤはサーキット走行は0回で、走行距離が約5000kmです。

ハイパフォーマンスな二輪駆動で、馬力も今やそんな珍しくないとは言え、一応265馬力出てる車でこのタイヤ寿命だったら御の字だと思います。

また、サーキット走行6回で走行距離15000km走ったタイヤもツルッツルまで減ったんじゃなく、4分山くらいは余裕で残ってました。

※じゃあ、なんで替えたの勿体ないwwww←サーキット走行による熱の入り方で高温に晒された結果、タイヤが終わってたからです。

グリップはするんですけど、なんか頼りない。

晴れでしっかりと走れる日でも、なんとなく路面温度低い時みたい…と言えば伝わるでしょうかw

なので、勿体ないかもなと思いつつこの状態から一気にワイヤ見えるまで摩耗してバースト…って可能性もなきにしもあらず?だし、安全を買う意味で交換しておきました。

ぶっちゃけ、熱入ってグリップ抜けたタイヤで走っていてイイ事は何にもありません。

そんなトコ、ケチって数百万円する自分の愛車をパーにしたり、他人巻き込んでもっと大変な事になるリスクを負うくらいなら、十数万円ケチらずに交換する方を私は選びます。

 

次に、こいつのメンテ頻度を…w

 

洗車および注油…だいたい400km走行毎。

今だと自転車通勤してますので(会社の了解を得ました!ラッキー!)一日往復で50km走ります。

なので五日間通勤で250km

土曜日も出勤して300km

なので、だいたい火曜日洗車・注油、次の週は木曜日洗車・注油、その次の週は土曜日に洗車・注油って感じでメンテしてます。

しんどくない時はちゃんと前後輪外して細かいところまで洗い落とし、注油してます。

しんどい時はスタンドかまして前輪も後輪も外さずに、チェーンのローラー部分だとかディレイラー回りだとか後輪のスプロケットまわりだとか、メインの機構部分を出来る限りマメに洗い落としてからの~注油をしてます。

 

マメに洗車している関係でだいたい30分~40分程度で洗車・注油が終わる手軽さもあって、マメに洗車できるという好循環状態ですw

 

空気圧は毎朝出勤前にきっちりと入れてます。

一日乗ると、若干抜けてます。

抜けたままでのると簡単にケツ出るんでw

面白い動きにはなるんですけど、タイヤにはごっつい負担掛けてしまうのと、やっぱり危険なんで空気圧はきっちりと管理してます。

 

それにしても、今はとっても充実してます。

クルマも自転車もとっても面白い。

思い切って買って良かったです!