自分自身がポルシェに乗るようになって強い関心を持つようになりまして、それ以前もいくつかはホットモデルに関して見聞きはしていたんですけど(超有名なトコロで”ナナサンカレラ”とか)それ以外にもいくつか今更感ありますが、見聞きして知る事ができたモデルのうち、強い印象を持つと共に欲しいなぁ~(絶対に買えないけどw)ってリストを忘備録代わりに書いておきたいと思いますw
※本当に911に詳しい方からすると「何故このモデルが入ってないんだ?」とか色々足りない点があると思いますが、そこはニワカな私が書いてるので生暖かい目で見てやってください。
リストの順番が凄いと思ってる順番だとか欲しい順番とかではありません。
古いモデルから順に覚えてる限りですけどw
私が「熱い!」と感じた歴代モデルから抜粋して書いていきたいと思います。
1.73年式カレラRS(ナロー時代)
冒頭でも書きましたけれど、通称”ナナサンカレラ”
これはもはや伝説です。
実存する伝説ですけれどもw
2700ccのNAを積んだホモロゲモデル…というよりも、ストリートバージョンとレース出れるそのまんまのモデルが販売されたんでしたっけ?
助手席に座るだけでもはばかれる程の高額モデルとなっちゃったので、一生同乗にせよ乗る機会なんてないでしょうね…
RS(レンシュポルト)の名を最初に掲げたモデルでもあります。
2.ターボリミテッド 3.3(930時代)
モータージャーナリストでもあり、レーシングドライバーである中谷明彦さんの愛車でも有名ですよね。
通常の市販モデルである911ターボが3600ccに進化しているにも関わらず、この限定車は「あえて」3300ccのエンジンを搭載していたそうなのです。
それはレースのホモロゲモデルである以上、そのレースに”勝つ”為にレギュレーションで車格がひとつ上がっちゃって重量制限が厳しくなってしまう=重く 為に、3600ccの搭載を見送って、3300ccのエンジンを搭載したという理由からだそうです。
同時期に販売されていたマイナーチェンジ後の3600ccターボエンジン搭載モデルよりも1000万円近く?それ以上?高額なターボリミテッド。
排気量も小さく、カタログ上のスペックでは当時現行モデルだったターボ3.6に及ばないのにも関わらず、なぜ1000万円も高額なこのターボリミテッドを中谷さんは購入されたのか?
それはポルシェ市販車として初だったかな?純正採用された機械式LSDも込みでセッティングされたシャシーまわりと、当時レースを戦っていたポルシェのレーシングカーと同じ部品をある程度採用して搭載していた…などなどの熱い理由から、あえてこのターボリミテッドを購入されたそうです。
詳しいヒストリーは失念wしてしまいましたが(歳かなぁw)その記事が掲載されている雑誌を読むたびに、ターボリミテッドって貴重だし熱いクルマだなぁ、という印象を持ち楽しく読ませていただいております。
4.92年式カレラRS(964時代)
通称”キューニー”カレラRSと呼ばれている、964型のカレラRSです。
これに関してはいわずもがな。
乗った際の痛快さと楽しさは別格だそうです…。
これももはや一生触れることすら叶わないモデルでしょうね…。
いまどれくらいが相場なんだろう…恐ろしい((((((; ゚Д゚))))))ガクガクブルブル
5.ターボS(964時代)
これは名前を知ってるだけですw
そしてあまりに販売台数が少なかった希少車の為に、恐ろしいまでの相場になっているという事も知ってます。
が、詳しいスペックとかをソラで書ける程は存じてませんw
すいません。
ただ、当時のターボと識別しやすいリアフェンダー部にターボダクトと言われる”孔”が穿たれているという事くらいしか…
恐らく、930時代のターボリミテッドと同様に知る人ぞ知る、アツいモデルでもあるんだろうと思います。
6.カレラRS(993時代)
空冷エンジン搭載の、最終モデルである993型のカレラRSです。
この頃になると、貴重なモデルには違いないですけど人気のおかげか生産台数もそこそこあるっぽい?為に、高額な相場になっちゃってるのは間違いないですけど、「億」単位にはなってなかった…のは記憶と認識違いか?w
相場が一気にがつーん!と上がっちゃリしちゃったりするんで把握しきれてませんけど、殺人的な相場にはなってなかったと思います。
それでも俺みたいな庶民には逆立ちしても買えませんけどねw
これは”キューニー”と呼ばれる964カレラRSと比較して、「ヌルくなった」と言われる事もありますが、時代の要求としてエアコンが標準になったりしているのも理由かと。
そして、原初的なヨロコビだとかスパルタンに感じるという実際に乗って得られる感触は、代えがたい魅力ではありますが「ヌルくなった」と感じられる=普通に緊張感少なく乗れるという進化の代償でもあります。
限界が高くなって安心感が高まって「速度感」が薄れてるという側面もあります。
993カレラRSと964カレラRSを乗り比べる…なんて贅沢な経験なんてしたことがないですけれど、964の5MTモデルとかには乗った事があってそう感じた事があったので、そういう事じゃないのかなぁ?と素人ながらに邪推しておりますw
それにしても、試乗させていただいた程度極上の964カレラ2はとても剛毅でとても良いスポーツカーでした。
それだけ、スパルタンさも持ち合わせておりました。
カレラRSと呼ばれるモデルは、ああいう「スポーツカー純度」をより高めたモデルなのか!と妄想するに、脳汁が溢れて止まりませんw
乗れないですけどw
空冷、まだ所有した事がないですけど将来歳取っていろいろしがらみっちゅーか、自由にできる事が増えたら空冷モデル買いたいなぁなんて思ってます。
7.GT2(993時代)
GT2と呼ばれるモデルが生まれた最初のモデルが993型です。
この頃のGT2は、正にホモロゲ…というか、そのカテゴリーのレースに出るモデルそのもの?に近いほどの純度を持った限定車だったようです。詳しくは知りませんwこんな記事かいておいてすみませんw
あまりに貴重なモデルの為にオークションに出品されると”億”超えのお値段で取引されるとか…
そんな貴重なGT2を剛毅にもフルチューンして700馬力とか1000馬力?wとかまで改造してドラッグレースに出てる動画もありましたわw
本当に1000馬力出てる?という感じの加速でした。
(1000馬力オーバーのスカイラインGT-Rのドラッグの様子をナマで見てるんで、それとはだいぶ違って見えました。ミッション労わってロケットスタートしてないだけなんでしょうか)
それはさておき、GT2はノーマルでもフケ良さそうですし(あくまで動画勢)、とにかくカッコいいです。
まぁ、本当に買えませんけど。
宝くじ当たったとしてお金持ってても買えませんね、コレは。
ニワカじゃ買えない。
だいたいドコでメンテするんだwって、ポルセンか。
空冷モデルの記事だけで長くなっちゃったw
とりあえずこの辺で。続きはまた書きます。