最近、パズドラから始まって白猫プロジェクトから→最終的にシャドウバースへとスマホゲーをプレイしてきました。
初めてパズドラをプレイした時は手軽でなんて面白いんだ!?
と感動したモノです。
白猫プロジェクトもスマホでこんなに簡単にそこそこアクションゲームが出来るなんて!と驚いたものです。
ゲームそのものは、相変わらずパズドラも白猫もシャドバも面白いんは面白いんですよ。
ただ、やはり課金ゲーである以上はじんわりとインフレが進みます。
以前より強くないとお客さんに興味を持っていただけない。
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ガチャって貰ってユーザーが強くなる。
ユーザーが強くなると今までの雑魚敵のままだとただの蹂躙ゲーになってしまって、次々と興味持ってもらえるような強いキャラをリリースしたところで遊んでるユーザーは自身を強くする事自体に必要性を感じなくなってしまうから、今度は敵を強くして新たな目的を作らざるを得ない。
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ガチャって貰ってユーザーが強くなる。
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以下、繰り返す。
で、思うんですよ。
何か必要なキャラをゲットするのに、5000円とか投入してもまず確実にゲットできる保証がないんですよw
パズドラに至っては1キャラ強いのが居たところでパーティを成す事ができず(上手く能力を引き出す事が叶わず)強いキャラの特性を伸ばす構成員もゲットしなくてはならない。
白猫に至っては1キャラ強いのが居れば、なんとかなる事も多かったですが職種縛りだの何だので結局いろんなイベントこなすにはそこそこ強いメンバーを集めて行かなくてはならない。
→そういう事実があるにせよ、じゃあ10連とか引いたら目的のが出やすいか?出るか?と言われれば大抵はスカ。
無課金で集められるだけ集めます。(ジュエルにしろ、魔法石にしろ、何らかの課金要素)
それで足りない分でなんとか欲しかったら課金して狙うしかない。
でも、大抵出ない。
1キャラ(や2キャラ)欲しさに簡単に数千円~数万円。廃人クラスになると十数万円楽勝でヘタすると数十万円も課金する人も居ます。
が、そんなのは一部の人で普通の価値観持ってる人間だったらおいそれと何万円も課金できません。
そういう意味ではシャドバはまだ優しい。
最低半年以上は遊ばないとカードが揃いもしませんが、それでも半年は遊べば2~3種類のリーダーでそこそこのデッキが組める。
私自身がゲーム始めた時期も良かったんだと思います。
テンペスト ゴッドの時分だったと思います。それも終わりかけくらいの頃だったかな?
コツコツとルピ貯めては引く、イベントで運でゲットできる宝箱(勝利報酬)でスタンダードパックも貰えたりして、スタンダードパックで割と最近まで使えたニュートラル系のレジェなどを後からゲットできたりして、戦力が充実していきやすかった。
そこそこ強くなってくると、今度はデイリーミッション消化で困らない程度に全リーダーでそこそこデッキ組めるんで、そういう意味ではシャドバは無課金勢に優しいゲームだと言える。
まぁでも結局は課金ゲが本質である以上は、パズドラや白猫などと同じでじわっと進むインフレの流れは止められない。
シャドバに関しては違う意味で疲れて辞めましたが、パズドラも白猫もこのインフレの波の度にガチャる必要性に疲れて辞めました。
そしてどうしてもインフレ加速がある以上、ゲーム内容が薄っぺらいものになってしまう事もあれば、プレイしている側が一方的にそう感じてしまうという感覚も、どうしようもなく避けられない事実だと思います。
数年に渡り、いろいろいい経験させてもらいました。
そして、久しぶりにじっくりとPS4の前に座って優れたコンシューマー機用ゲームというのに触れ、思いました。
どれがホンモノか?なんて人の価値観なんで一概に言えないですけれど、私にとっては元々存在していたそういう「作り込まれたゲーム」ってやっぱり素晴らしいな、と思いました。
そして遊び方も用意された遊び方だけじゃなく、ある程度はユーザー側で違う遊び方も許容する作り込みの確かさ。
コダワリを持って縛りプレイでも成立するバランスの良さ。
ダークソウル3とかボーダーランズだとかダイイングライトだとかブラッドボーンだとか。
奥が深くて未だに新たな発見報告があがる程。
そして散々周回して飽きてるにも関わらず、たまに久しぶりに遊びたくなる感覚。
そしてたまに遊ぶとやっぱり面白い素晴らしさ。
デッドバイデイライトに至っては、正に色濃く人間対人間の単純なのに奥深い駆け引きの連続。
コンシューマー用のゲームはやっぱり凄いな、面白いなと再認識しました。
そしてゲームの成り立ちそのものが、商売である以上はお客さんに買ってもらわないといけませんけど、課金してもらわないといけない前提じゃない為にゲーム作りたい人がどういうゲームを作りたいか、が前面に出ていてやはり一線を画す。
根本から違うんだから比較するのがそもそも間違ってるとは思いますけど、いちゲームというジャンルで考えました。