管理人は権力にものを言わせ、自動保護の名を借りて自分たちの気に食わないという理由だけで、特定のコンテンツを狙い打つ、東京都のマンガ規制条例案に反対します!
どうしたんですか?ボス。急に真面目なことを……

どうしたもこうしたもありませんよ。これはたいへんなことですよ!

とりあえずお水を飲んで落ち着いてください。
(………)

……ふぅ、実は
http://n.m.livedoor.com/a/d/5159862
この青少年健全育成条例の問題点(管理人が思ったところ)
問題点1 相変わらずあいまいな(むしろ拡大した)規制対象
問題点2 この条例では、今子供を取り巻く問題を解決できない。
問題点3 過去の名作も規制の結果成人指定、発禁処分になること。

そして
問題点4 東京都議会がこの条例を出していること。

つまりこの条例が可決されてしまうと全国的に漫画やアニメだけではなく、次は映画や音楽、小説、韓流ドラマや舞台なども規制の対象になること。
昔の作品が対象に含まれているから『東大一直線』や『おぼっちゃまくん』など今まで普通に読むことができた作品が発売禁止になってしまう可能性があること。
ボーイズラブやレズビアンなどセクシャルマイノリティの人達を差別しかねない危険性があり、その判断の基準があいまいでいくらでも恣意的運用が可能なこと。
創作物の表現などに規制を加えることで、青少年が性に対する正しい知識を学ぶきっかけを与えられず、性感染症の低年齢化、性犯罪が増加してしまう危険性があることですね。

児童虐待など児童を守る必要はありますが、この条例は規制のための方便に使っているだけだと思います。詳しくは
http://yama-ben.cocolog-nifty.com/ooinikataru/index.rdf
山口貴士弁護士のブログです。この条例のことが詳しく説明されています。