もしもラジオDJ風に表現するならば、そんな感じか?!


人生はじめての現場労働が最近ノリにノリはじめて来た。同様の現場労働者仲間の軽い相談をうかがいながら、〈やってみなはれ!〉といにしえの関西経済人風に対応している。


日々、前日夕方か、当日早朝に、複数の上司たちから、リクエストがやって来るので〈はい!りょーかい〉と軽く請負い、その期待感以上の作業工程の工夫と作業時間の短縮をもって、この企業の過去の陋習を粉々に再構築してみて個人的には愉しんでいる。


中には〈現場マネージメントをよろしくお願います!〉と丁寧な言葉ながら、管理専門用語が不意に飛び込んで来るものだから、それって…いったい…どこ発信?と瞬時考えてみたりもする。


つい最近では人員の割振りやら他の職場へのヘルプ要請依頼について、真っ先に私に意見を求められるんだけど、答えは基本〈大丈夫!はい、りょーかい〉と即答、そこから残った人員の動かし方、再配置をひとり決断する。が…基本は私が…2人分の作業をさらりとムダなく遂行してしまう。


そこで更にダメ押しのように…〈暇でカラダが鈍るわ!〉と周囲の作業ペース、モチベーションが低下しないようにわざと声高に耳に投げこんでみたりする。勿論、鼻歌を歌いながら…。


すると…昨日は外国人のひとりが私の歌声〈アイム ドリーミング アイ リビング イン パーフェクト・ワールド…〉にあわせて脇でユニゾンしてはったから、大笑いさせてもらった。ハハハ


この会社の現場労働というか、日本全体の現場労働とは単純かつステレオタイプでワンパターンだから、仮に10時間、トイレ休憩程度で作業して、恐らく年間260日までならば休日なし!で4〜5年位は働きつづけることも可能かも知れない。


だからちょいちょい私の個人勘定で休憩を15分〜30分ばかし放棄することがしばしばだ。


凡そ日本で働く労働者はホワイトカラーも、ブルーカラーも、老若男女問わず、長らくの低経済成長下の間に働かないモチベーションを醸成、賃金の上昇を求めない、いわばサボり体質に変化させ、ホンマにごく一部、少数の有能な労働者の高い生産性に時に救われ、時に誤魔化しに甘んじて来たので、今現時点では原材料高由来の値上げムーブメント以外に目覚ましい生産性の向上など当面は望めないものの、人手不足への対応策としての自社スタッフへの教育・指導と、個人個人の報酬アップのための明らかモチベーション付与がキモとなるので、私のような働き方が再び勢力を盛り返すようになるのかもわからないし、ならなければ新総理キモ入りの生産性向上と賃金の目覚まし上昇とは絵に描いた餅、失敗に期するのかも知れない。


毎日毎日、やるべきこと、改善点が山のように頭の中を過りつつ、まぁ、上司たちが自ら気づくまでは敢えて手をつけずにおく。


さて現時点で新総理の印象とは私的には決して悪くないし、閣僚の人選もなかなかの力量だと感心している。また官邸を去っていった前総理も私は同様の評価だ。


兎に角、日本をブラックマーケット化した過去の政治家と官僚、経済学者と経済人を少しづつ斬り捨ててもらいたい。


イスラエルのレバノン侵攻とイランとの緊張感とは、私たち極東アジアの日本にとっては実に良い状況が産まれつつある…と、何故か…理由なき納得、ジェームズ・ディーン♬

〈あるざ〜す!〉