THE DARKEST
覚醒は太陽のように残酷すぎて 一欠けらの意味さえ忘れてる
紡いだ言葉の行間は美しく 儚く 刻まれていく
過去に行こう
目を閉じれば 生まれる前の残滓に出会えるはず
今へ還れば
血の滴る匂いが 風に運ばれて
水に溶けたダイヤモンドが 私を創り出した
生まれたくなんてなかったのに 何故?
ここにいる ここに在る
誰も知らない道程を歩いて 無意味という有意味を描いた
目を閉じたら出会える光は 煌いて
ここに咲く 黒い花が咲いた
そして静かに 手を振って
さよならと告げた
紡いだ言葉の行間は美しく 儚く 刻まれていく
過去に行こう
目を閉じれば 生まれる前の残滓に出会えるはず
今へ還れば
血の滴る匂いが 風に運ばれて
水に溶けたダイヤモンドが 私を創り出した
生まれたくなんてなかったのに 何故?
ここにいる ここに在る
誰も知らない道程を歩いて 無意味という有意味を描いた
目を閉じたら出会える光は 煌いて
ここに咲く 黒い花が咲いた
そして静かに 手を振って
さよならと告げた
攪拌
人には「裏表」がある。二面性とも言うが。
しかし、だから何なのだろうか。裏表が人だけの特権か。紙にだってあるのに。
そもそも表を表と、裏を裏と定めるにおいて、何を以ってしてその定義とするのか。
社交的な性格と内向的な性格を勝手に陰陽に位置付けているだけなのではないだろうか。長所と短所は言い回し次第で表裏一体だというのに。
「人間とは限りなく球体に近い多面体である」
という言葉がある。
人を二つに分けてもせいぜいが心体二元論だろう。だが、己が心を如何にして分かつか。
分けられない。というよりも「分からない」という答えが正解だろう。
自分の性格を言葉にして挙げるという行為自体が自らを切り裂く行為に似ている。言葉に出来ない暗雲がまるで月の裏側のように存在し、かつ繁茂している。
「わたしは○○だ」と言い切れるほど単純ではないのだ。球体ではなくとも球体に近い多面体であることを自覚した時、ヒトは初めて人間になれる。そこに球になりたいという意志が存在していることに気付くのだ。
表が好きとか、裏が嫌いとか、そういうことじゃない。
存在を認めるということ。
わたしはわたしの内に存在するブラックボックスが、わたし自身であることを自覚した。
空蝉
「生きる」なんて簡単だ。
そう。ただ生きる なんて簡単すぎる。
生きるのに疲れたと命を絶ってしまうのは、「よりよく」生きようとしたからだろう。
欲望には際限がない。
「よく生きる」と哲学してしまったが為に自殺が生まれたのかも知れない。
それはタレスのせい?
誰のせいでもないだろう。
わたしは自分を憎まない。
わたしは世界を憎まない。
在るのはただの空閑。
