FIREで人生CM中の「地方ラジオマン」です。
このチャンネル(ブログ)では、
①「お金の知識」
②「ラジオ番組のレビュー」
の2本柱で発信しています。
今日は、②「ラジオ番組のレビュー」(特別編)です。
「ラジオ番組」ではなく、「音楽映画」のレビュー。
イエモン・吉井和哉さんのドキュメンタリー
「みらいのうた」についてです。
レビューというより、
映画の「感動」をこのブログに真空パックにしてお届けします!
※ネタバレあり
もともと吉井さんに興味があった私。感動泣きする気まんまんで映画館へイン!
しかし!!!吉井さんじゃないシーンで大号泣。
心奪われてしまいました…還暦越えの(知らない)おじさんに!
■あらすじ
このドキュメンタリー映画は、
吉井さんガンになってから、東京ドーム公演までの復活を描いた実話。
・女でひとりで育てた、おしゃべりなお母さんが登場したり…
・中学時代、音楽を語った同級生が登場したり…
・デビュー前に組んでいたバンドメンバーが登場したり…
地元静岡でインタビューを丁寧に受ける吉井さんは、
べちゃっとした髪型、ノーメイクでほうれい線がはっきり、シワありの服。
格好よくない吉井さんは、自然体で、誰にでも笑顔。
器が大きくて、飾らない、オフの吉井さんに惚れ直しました。
■クライマックス(前編)
ドキュメンタリーの撮影中に、喉頭がんが発覚。
東京ドームの復活ライブに向けて、
治った!と思ったら…治ていなかったり。。
東京ドームの直前に悪化するが、東京ドーム公演はなんとか成功!
(このライブシーンは、圧巻!!)
通常のドキュメンタリー映画なら、このライブシーンがクライマックスかもしれません。
ですが!!!
この映画のクライマックスは、ここから!!!
■クライマックス(後編)
クライマックスの主人公は、「還暦越えの(見たことない)おじさま」。
この映画の最後のシーンは、教会で、このおじさんと、吉井さんの二人のライブ。
吉井さんは、ベースのみ。
(このシーンで、映画館ですすり泣く声が聞こえました。)
このおじさん、無名のロックシンガー「高林英彦」さん。
吉井さんが二十歳くらい?の時に一緒にバンドを組んでいたメンバー。
(静岡では、ボーカルとして有名だったようです)
当日、ボーカルは高林さん、吉井さんはベース。
解散してから、高林さんは脳梗塞で今は杖が必要な障害者に。
一方、吉井さんは、イエモンとしてぶブレイク。
このおじさま(高林さん)にとっては、
イエモンが売れた始めた時、嫉妬で、会えない時期もあったそうです。
(このおじさま、還暦オーバーなのですが、皮ジャン来て、現役感がすごい)
でも、数カ月に1回ペース(?)で会う関係に。
この映画で、最も描かれるのは、おじさまの家でのシーン。
静岡の狭い一人暮らしのアパートに、吉井さんが何度も訪れます。
吉井さんは、「ガンが見つかってさ…」「ガンが治らなくてさ…」
おじさまは、「今は障害者手帳もらってさ…」「腕が動かなくてさ…」など
病気の話ばっかり。
二人で、ロッテリアのハンバーガーを食べるシーンで、ぐっときました…
(ジャンキーな者食べる、気持ちは若い二人。でも、死を意識する状況…)
障害で腕も口も動かないおじさまは、なんとか練習。
おじさんが通っている教会で1曲披露。
お客さんは、数人だけ。
2人の1曲限定のライブは、泣けました。。
(死を意識した経験がある、2人の演奏は伝わるよね。。)
うまく歌えないおじさまと、
それを見守る吉井さんのベース。吉井さんのコーラスも小声だったな。
主役引き立たせるために。
東京ドームのライブより、教会のライブの方が、
吉井さん生きざまは詰まっていたのかもしれません。
■驚きのエンディング
この映画、最後に、おじさまが、ライブの感想を語って終わります。
ここで驚きの発言が!!!
ライブの出来とか吉井さんへの思いを話すと思いきや…
「このドキュメンタリー映画を見て、
僕のお嫁さんになってくれる人が現れたら嬉しいです」
みたいな発言を。しかも真顔で!
意外すぎて衝撃。そして好感!笑
いい話で終わらない、この映画は、まさに吉井さんの生き方と同じ。
闘病中、吉井さんは、「元気ださなきゃですね…。下半身もね!笑」みたいに、
どんな時も、チャーミングだった。
おじさまも、同じ生き方を。
空気を重くしない、人としてのバイタリティ。
元気をもらった2時間でした!
教会のライブは、みてほしいなあ。。
(END)