■鳩山首相:両院議員総会で辞任表明 小沢幹事長も引責
http://mainichi.jp/select/today/news/20100602k0000e010007000c.html
さて・・・
やはり、今日のところはこの話に触れておかないと。
今日の昼にネットで知った時は、さすがにビックリしたというか。
福島氏を罷免した時でさえ、あれだけ強気で続投を名言してたのに・・・
自民党時代の前政権で、安部氏や福田氏の例を野党の立場で散々に批判してきた訳だから、中途半端に投げ出す事はしないと思ってたけど。
結局のところ、自民党政権と何ら変わると所は無かったと(^^ゞ
建前上は普天間問題で混乱を招いた事への引責という発言もあったけど、地元の民意を無視した日米合意だけ残して投げ出すのは、寧ろ無責任極まりないような。
政権与党としての手腕が伴わないのはともかく、そういう部分だけは同じ轍を踏まないと信じていただけに、何とも拍子抜けという感じ。
もっとも、福島氏の罷免で社民党が連立を離脱した時点で、遅かれ早かれこういう事態になる事は心のどこかで予想してた部分もあるかな。
そうでなければ、突然の退陣表明でもっと驚いてただろうし。
まぁ、現実問題として今の体制で政権運営は困難だろうけど。
だけど、この時期に鳩山・小沢の両氏が揃って辞任というのがどうにも腑に落ちないというか、なんか納得いかない感じ。
総理の発言によると、「私も退くので小沢さんも」という形で辞任を促したという話しだけど、ハッキリ言ってそんな茶番は誰も信じないでしょ(^^ゞ
明らかに、小沢氏が自ら描いたシナリオだとしか思えない。
現状のまま参院選に突入すれば惨敗は免れない状況で、社民党の離脱で更に票集めが厳しくなってるのも明白。
この状況を打開するには、総理の交代で新政権に移行するのが最良の策。
かと言って総理の首を挿げ替えるだけじゃ支持回復には弱いから、負の要素を少しでも減らす為にはダーティなイメージの小沢氏も退く方が効果的。
そして、パッと見だけでも党内人事を刷新したように見せて、新政権で支持率の高い内に選挙戦へ突入すると・・・
いかにも、「選挙のプロ」小沢氏らしい打算が満ち満ちてる感じ。
そもそも、民主党内で鳩山氏ごときが小沢氏に辞任要求なんか無理でしょ。
最後に『あくまで党のトップは鳩山』というのをアピールする事でポイントを稼いでおこうという魂胆が見え見えで、そういう所も腹が立つというか。
結局、「引責」って誰に対しての引責なんだろう。
「どうやっても選挙に勝てない状況を作ってしまった」という事に対しての責任としか思えないし、自民党だろうが民主党だろうが、やはり選挙が全てなんだな・・・と。
そんな打算だけで動く政治だから、いつまで経っても国民から信頼されないと。
そして、後任の党首候補には菅氏がさっそく立候補とか。
相変わらず、民主党の「持ち回り体制」は与党になっても変わらないなぁ・・・と。
前に党首だった頃ほどの人気も無いし、今さら菅氏じゃ刷新には程遠い感じが。
もちろん、岡田氏や前原氏でも似たようなモンだけど(^^ゞ
どのみち、誰が党首になろうと実権は小沢氏が握る『院政』になるのは明白だし。
もともと政権の器じゃ無かったのは確かだけど、まぁそれはともかくとして。
結局、最終的には政権投げ出しという選択に至った事にはホントに失望だなぁ・・・
どうせ退陣するなら、衆院を解散して真を問うぐらいしてくれないと。
それこそ、野党時代に自民党政権へ繰り返し要求してきた事なんだから。


