私はこの間のハイ・シーズンに子犬が捨てられまくる地域に住んだのでちょっと犬と関わった。
同じ家に住むオバサンがひろってきた赤ちゃん犬が数日で亡くなった。
と思ったら、すぐに子犬2匹が家のすぐ近くに現れた。現れ方にその犬たちと縁を感じてエサをやり始めた。
カワイイ顔の♀とかわいくはない♂で。♀は顔はカワイイけれど、つおいというか獰猛で♂を押しのけてエサを食っちまう。
弱っちいさえない♂であった。
私はじぇつたいに♀の方が生き残ると思った。
ところがどちらかの犬が問題を起こした。どうも近所の人たちのバイクにオシッコひっかけたようだ。
私はてっきり♂がやったと思った。
ところが前の家の人がどうも♀の方を殴っていたみたい。棒で子犬が泣き叫ぶのに音がするほど殴っていたみたい。これを止めなかったことを後悔している。
その後、♀はあたりから見かけなくなった。
私が住んだ家の通りは先住犬が2匹いるから新しいしかも子犬はいづらかったと思う。そして近所の人は私というよりも大家とものすごく仲が悪かったので大家に関わるものは子犬でさえ嫌いなのでそれもあったと思う。
その時期は他の何匹かの子犬にエサ(ヨーグルトとライスを混ぜた物)をやっていたので,この♂にも毎朝毎夕エサをやるのだが、コイツがアホで。
外から帰ってきたらヨーグルトは持ち運べないからまずビスケットをやって、すぐにご飯持ってくるから待っててね!というのだが、私の言うことがわからないようで、部屋に走って帰ってエサをとってきたらコイツはどこかに消えてしまっている。また夜に探すんだけれど。コイツのことをIdiot!とよんでいた。
一度皮膚病になった時は、ティルの野良動物のレスキューセンターのアニマル・シェルターに行って薬をもらってきた。シェルターがすぐそばで助かった。
薬を獣医さんにいわれたとおり20日間やったらキレイになおった。
私はその家を出るつもりだったのでこの子があんまり私に依存しないようにエサも十分にはやらなかった。他でエサをゲットする習慣、能力がつくように。
あの弱っちかったヤツが無事に育つとはあまり思わなかったが、生きのびた。
(ティルの野良犬が成犬になるまで生き残るのは20%ぐらいだそうな)
4月の末にその家を出て、ティルを出て、3週間後に偶然前の家の近くに短期間住んだ。
この子を探したら、遠くの方にこの子に似た犬が見えた。
この子は私を認識すると走ってきて私に飛びついた。元気で全然痩せていなかった。
新しいパトロンをちゃんと見つけたんだ。
この子のことは近所の人は何ヶ月か見ているし、私がかわいがったおかげで人懐っこいから人にかわいがられるのかも。
この子が元気そうでホッとした。ティルを出る時にこの子を捨てるような気分で悲しかったのだ。
その近くに住んでいたときは毎日会いに行った。
今は1.5kmぐらい離れたところに住んでいるので、プラダクシナでその近くをとおる時にこの子に会いに行く。週に1回ほど。
いつも私の姿を遠くからでも見つけると走ってくる。すぐに飛びつくのはちょっと困るけれど。ドッグフードをやってしばらくなでてやる。
この子が元気そうで私は本当に(≧▽≦)