今週末に行われるF1第5戦ヨーロッパGPからスーパーアグリF1チームのドライバーとして参戦することになったフランク・モンタニーですが、これはもちろんモンタニー自身にとっても嬉しいニュースですが、モンタニーの故郷フランスのF1ファンにとっても嬉しいニュースとなりました。


フランク・モンタニー

<フランス人久しぶりのレースドライバーは大きな期待を背負う>


モータースポーツ発祥の地であり、元ワールドチャンピオンのアラン・プロストを生んだこのフランスですが、このごろF1の舞台からフランス人ドライバーが姿を消していました。最後にレースを走ったフランス人ドライバーは2004年の日本GPで引退したオリビエ・パニスでした。昨年のフランスGPではFIAの要請でこのパニスが金曜日セッションを走るなど、少しF1とフランス人ドライバーの縁が遠くなっていたところに、モンタニー起用というニュースです。これでフランス人のレースドライバーは2シーズンぶりの復活となりました。


あと2ヶ月後にフランスGPを控えて、フランスのF1ファンにとってはフランスGPがより楽しみになったニュースなのではないでしょうか。モンタニーには日本、そしてフランスからの期待に応えるパフォーマンスに期待したいとと思います。