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実は、私の娘は出産後入院中に黄疸治療を受けていたのですが、その医療費の件でもちょっとしたトラブルがありました。

私たちの住んでいる市では、乳幼児医療費の補助制度があり、入院治療については全額健保・国保との差額分が市から支給されます。ですので、普通は黄疸治療などは親が建て替えることなく、無料で治療が受けられます。


私の場合も、これに該当するため退院時に「市から医療費補助の書類が来たら窓口に持ってきてください。該当分を返金します。」と言われたので、届いた書類を持って再度病院に行きました。


すると、その書類の有効期限が生まれたあと(役所に手続きに行った日)になっていて、治療日は有効期限外になるので返金できないと言われたのです。

普通は生まれたその日に手続きなんて出来ないし、退院してからの手続きになるのが当たり前ですよね~。これは区役所のミスなのか、病院の窓口の勘違いなのかは分かりませんが、娘の黄疸治療にかかった費用は自己負担(もちろん健保から7割は出てますが)するハメになりました。


このお話を先輩ママさんにしたところ、「規定では生まれた日からが対象になっていて、治療費が帰ってこないのはおかしいよ!」と教えていただいたので、これについても病院のほうに「黄疸治療にかかった費用について区役所と打ち合わせをするため、入院時の医療費の明細を知りたい。」と話をしました。すると、「これを区役所に持っていけばいいから」領収証(普通の、飲食店とかで使うような領収証です。細かい明細は一切載っていません)に、「お子様の治療点数●●●●点」と但し書きをしたものをくれました。(領収証に「再発行」と書かれましたが、そもそも退院時に領収証は貰ってないんです!たぶん印紙を貼りたくないからでしょう)


これを持って区役所に行ってきたのですが、区役所の窓口の方はこの領収証を見て困り顔。「ちゃんとした書き方があるんですけどねぇ・・・」。領収証には、私の入院期間は書かれてるけど娘のものは書かれていないし、点数が手書きで書き込まれているだけで何の確認もできない。まぁ私も「この領収証じゃ怪しいな」とは思ったんですが。幸い、区役所の担当の方が親切で、今回はこれで何とかしてみます、自分から病院のほうへ内容が不足する部分を確認してみましょうと仰ってくださったので1万4千円ほど帰ってくることになりました。(教えてくださったまりお☆さん、感謝です!)しかも、有効期限は関係なくちゃんと生まれた日からの治療費が返ってきました。


それにしても、れいちぇるさんの治療費の件(吸引分娩だから、保険対象になるがそれも全く内訳が書かれていなかったり)もしかり、今回の私の健保請求の不正?や乳幼児医療の件もしかりですが、自分のフトコロに入ってくるもの以外は基本的に興味がないんでしょうね。患者に対して本当に親切な病院なら、患者に黙って健保におかしな請求をせずに、こういった補助対象になるものをきちんと教えてくれたり、申請できるように内訳をわかるようにしてくれるんじゃないでしょうかね。結局今回のことも私がアクションを起こさなければ放っておかれたわけですし。

何より、あんな大雑把な請求書しか出せないあたり、何かいい加減な処理をしているとしか思えないです。