私は、いつも包帯を ぐるぐる巻きにしてしまって、次の日の診察までとらないように言われていたことに

ただでさえ汗っかきの赤ちゃんの手なのに、通気性とか大丈夫なのかなぁと疑問を持っていました。

傷口にさらにばい菌が入らないようにっていう理論もわかるけど、常識的に傷口って乾かさなくて大丈夫なの?

とも思ってました。

それがラピスっていう石で焼いて乾かすっていう方法をとられたんですけど。

結果的ですが、結局娘の指はますますドロドロ膿んでしまって、手のひらの皮までむけてしまう始末。

かなりきつく巻かれていたこともあり、娘の手首が鬱血しそうに跡がついていて、気づいたときにびっくりしてあわててゆるく巻き直したこともありました。


M医師は、消毒したり、切ったり、薬を付けたり、焼いたりの処置だけにしか出てこないで、それが終わってもすぐに消えてしまいます。

看護師さんが包帯を巻き終わって、私たちが「ありがとうございました」と診察室を出るときまでそばにいて見送ってくれるH先生とは大違いです!

ていうか、今まで何度も病院にかかったことがありますが、すべての先生は(あの産婦人科医でさえ!)最後までいてくださったと記憶しています。

なので、忙しいんでしょうが何だかな~と毎回思っていました。


なので、M医師が言う「ざっくばらんに会話」なんてしていられるような雰囲気ではなかったです。

M医師の処置の後は毎回娘が大泣きしてなだめるのにそれどころじゃないし。


そんな風なので、忙しいところ邪魔しちゃ悪いし・・・とまたしたてに出てしまって、意見なんてできませんでした。

一度、ラピスの黒こげが他の所に飛んでいたことを聞いたら「うん、大丈夫」で流されたし。

なので、毎回看護師さんに包帯をとってもらうときに、きつすぎでは?とか蒸れちゃうんじゃないか?とそれとなく聞いていました。


「あなたが何でも言ってくれればよかった」とM医師が言うので、

「看護師さんには言ってましたよ。それじゃあ、先生と看護師さんの連携がとれていないと言うことではないですか?」


しかも、何とその話し合いの時そばにいた看護師は、しゃあしゃあと

「聞いていません」

と言ったのです!

さすがに見かねて母が「それじゃあ困ります」って呆れて言ったら、他の看護師に言ったんじゃないですか?自分は聞いてないんですよ。みたいな風に言い直していましたが。

あらあら、あなたがいたときもありましたよー!

どうせ、看護師もこのM医師に雇われているんだから,M医師に不利なことは言わないのは明白(産婦人科の時に学びました)なので、

この点については指摘するのもバカらしいのでやめておきました。


とにかくMクリニックの責任者であるM医師にミスを認めさせ、責任をとってもらえればよかったので。

ここの看護師さんたちも優しくていい人たちだと思ってただけに、残念です。


白い巨塔の里見先生みたいに、自分の良心に従える正義感のある医療従事者は本当にいるのでしょうか?

組織には逆らえないってことですよね。