最後の最後に、この医師の本性が明確に現れるとんでもない暴言が飛び出しました。
私もこの医師の被害者なので、Ａ子さんの体験は絶対に事実で誇張でも何でもないことが確信できます。
あの医師を実際に知っているのでそのときの光景が目に浮かぶようです。
以下、Ａ子さんの投稿です。
暫くたって、突然医師が分娩室に入ってきました。
私はまだまっかっかの娘を抱っこした状態でした。
「アンタの旦那から電話がかかってきとる！ギャーギャー
怒鳴られて、ありゃなんじゃ！アンタの旦那は何してる（職業
のことでしょう）人間か、あんなに偉そうに！！あんなものの
言い方をして、ろくな人間じゃないな！」とまくし立てられま
した。
私は何のことか分からなかったのですが、後で主人に電
話して事情が分かりました。
主人は、入院時に緊急連絡先とし
て自分の職場の連絡先と携帯番号を伝えてあったのに、まった
くそこには病院から連絡が来ておらず、私の弟が実母から聞い
て「無事出産おめでとうございます！」と送ったメールを見て
、娘の誕生を知ったのです。
怒るのは当然ですよね。
主人は病院に電話をして「院長にかわれ！」と言ったそうです。
「なぜ家族に連絡が出来ていないん
だ！」と言ったところ、医師から出てきた言葉は「今日は3人
も出産があって忙しかった！看護師もばたばたしていた！お母
さんがいたからお母さんには伝えたでしょ！」と。
実母は責任
を擦り付けられた形になってしまい（実母も生まれてから聞い
てるんですけどね）、オロオロ。
そうこうしている間に職場か
ら主人が戻ってきました。
すると医師は「私は知らないからね
！あんたのご主人が来ても出ないからね！お母さん、アンタが
話しして頂戴！！私は謝らないよ！！」と。
（電話で主人に怒
鳴られたからその筋の人間が来るとでも思って怯えたんでしょ
うか？）逃げるように去っていきました。
病院に着いた主人は、まずは娘の姿を見て一安心。
看護師さん
が、「ごめんなさいね、ご主人もさっきまで病院にいらしたか
ら、お部屋にいらっしゃるんだと思って・・・」と言うと、主
人も「お願いしますよホント・・・でも無事生まれてよかった
」と和やかに談笑していたところ、医師がしぶしぶという感じ
で現れました。
また「忙しかった」だの「お母さんに言った」だのと言い訳の
ような話を始めたので、主人が今度は冷静に言いました。
「こちらは、入院したときにきちんと連絡先をお伝えしています。
忙しいからという理由で連絡が出来ないのは当たり前だ、病院
は悪くないというなら、連絡を出来ない場合もあると言うべき
ではないですか？
普通、何かあったら連絡しますと言われてそれを信頼しますよね？
ミスで連絡を忘れ、謝るどころか開き直
るような態度が取れるなんて医者という職業はうらやましいで
すね。私たち民間企業に勤めているものからしたら考えられま
せんね。」
すると医師はトンデモナイ発言をしました。
「無事子供が生ま
れて感謝されたことはあっても文句を言われたのは初めてだ！
みんな、立会い出産が出来なくても出産のときに間に合わなく
ても、赤ちゃんが生まれたんだからそれで有難うございました
って言うよ！！何が気に入らないんだ！！謝りゃいいんなら謝
るよ！！」
「・・・あの、今までいろんな病院にお世話になっ
ていますが、人の生死に関わることで家族に連絡が漏れるなん
ていうことはあってはならないことですよ？
今回については、
お産が多くて忙しかった、看護婦さんの手が足りなかったとい
う事情も分かったし、先ほど看護婦さんも謝ってくださったの
でいちいち蒸し返すつもりはないですが、病院の責任者として
よく考えてください。
他の病院でそんなことがあったことはな
いし、たとえあってもこんな対応は考えられないですよ。」
医師は私たちの言ったことを理解してはいなかったようです。
その後、主人が帰ったあと私の病室に来て言った言葉は、「ア
ンタのご主人はあんなだけど、私は気にしてないからアンタも
遠慮せずに入院してて良いからね。アンタの旦那は公務員？学
校の先生か？民間がどうのこうの言ってたが公務員はそんなに
偉いンかね。偉そうに。」
もうこの医師につける薬はないな、
と思ったのでそれ以上何も言うことはありませんでした。