お彼岸ですね
本来ならお墓参りに行く期間なんだけど...うちのひと、遠征の予定を入れてしまっていたわたしもうっかりしてた
おばぁちゃんに「お彼岸だったね。ごめんね」って言ったら
「大丈夫、行けなくてもちゃんと守ってくれるから」って。
その表情は確信してて、なんだかわたしを安心させた。そして.....
ハッとしたよね。
これって、おばぁちゃんの言葉でもある(わかるかな)。
「大丈夫、来れなくても。ちゃんと守ってる」って。
血のつながり、ってスゴイなと思った。スゴイし、寛大だ。
そりゃそうだよね。
わたしがおばぁちゃんの立場だったら、きっとわたしもそう思う。
「おまえ...お墓参りに来なかったねノロッテヤル」とはならない。
どんな子どもでもかわいくてしょうがないはずだ。そのまた子どももうっかりミスでさえも。
お墓参りやミソカモウデに行くこと自体がソレの目的じゃない。
ご先祖さまや感謝したいことに意識を合わせるのは、どこでも出来ると思ってる。もちろん、行くけど。お花もちゃんと準備して、キレイに飾るのが好きだからね。(そっちかい)
ところで
うちのおばぁちゃんはたびたび台所で火をつけてたことを忘れる。わたしはまるで火災探知犬のように鼻がきいて、ときには第六感的なやつも利用し、そし下りてく階段の時点ですでに熱を感じたりもする。相当、優秀な探知犬だと思う。
そのたびに、わたしはおばぁちゃんに口を酸っぱくして言う。何度も、何度も。その役割がイヤになるときもある
でも...もしかすると...わたしは、おばぁちゃんとこの家を守るために、つかわされたのかもしれないなぁとさえ思えてきた。
ということで
おばぁちゃんが登場する、オススメの本をご紹介します
この本は、とてもやさしい物語で真理をおしえてくれます。
誰もが一度は抱えたことがあるだろうジレンマや悩み。だからこそ「わかる、わかる」読んでてすごく親しみを感じました。
本にはそれを書いたひとの人柄がでますね。とてもやさしいですオススメ
この世界の私をそこから見たら
Amazon |