いつも楽っこのブログを見に来ていただきありがとうございます丹野です
2月17日(金)、広瀬市民センターで子育てサロンがありました。今月のテーマは、「発達障がいについてみんなで考えてみよう」です。
参加者さんはリピーターさん3名。うち1名はzoomでの参加でした。
今回の参加者さんたちは、みんなお子さんに発達障害の特性がある方たちでした。お子さんと向き合い、悩んで迷って、それぞれに本を読んだり勉強会や講演会などに足を運んだりしてきた方たちです。今まで楽っこで話をしてくださってきた中で発達障害の話もしてきていたので、今回はみなさんが抱いている発達障害のイメージや子育てを通して感じていること、発達障害をどう捉えているか、といったことをお話してもらうことから始めました
発達障害自体、最近になって知られるようになってきているもの。参加者さんは3人とも、子どもが育てにくい、言葉が遅い、といったことに直面して、そこで初めて発達障害というものと出会ったとのこと。戸惑い、認めたくない気持ちと闘い、どう対応していけばいいか繋がれる場所を探してきたこと。
そんな話の中で「この子はこの子」「個性の社会になっていくはず」「子どもの取説を作っていくつもりで」「専門的には分からないけど、我が子に関してはよく分かっているつもり」といった言葉がみなさんから出てきました。
私が今回お話ししたかったことです。発達障害についての情報は移ろいでいきます。アメリカの機関では、「神経発達症」という名称に変わっていて、少し前には、アスペルガー症候群という分け方はなくなりました。私たちも、発達障害のなかにあるASDやADHD、LDといった診断名を見るのではなく、その診断にとらわれることなく、1人の人としてどんなことが得意なのか苦手なのかを知っていくことが大事だと考えています。
発達障害のことを知識として知っていくことと、目の前のこの人がどんな人なのかを知っていくこと。どちらも大事です
生きづらさという言葉もよく聞くようになりました。発達障害は程度の問題でもあります。発達障害の人、ってひとくくりには出来ません。一人一人違うからです。発達障害の特性がどんなものなのか、もう少し発信していけたらいいなと思います。こういう人いるなあ…自分もそういうところあるなあ…って、もっといろんな人に届くように
遠方の方、会場での参加はお時間の都合がつかない方など、ぜひオンラインでの参加もお試しくださいね
申し込み後、当日オンラインに切り替えもできます。
個別相談、電話相談、LINE相談もありますのでお問い合わせくださいね。
公式LINEでお友達になると予定が配信されるので便利ですよ
以下、感想をいただきました。
(掲載可の方の分を載せています。)
ありがとうございました
・自分の考えとは違っていても人の話を聞けるのはとても参考になります。むしろ違っているか らこそ良かったです。
・障害について自分もアップデートしている最中だけど、我が子の特性を手探りでつかんでいけたらと思える話が聞けて良かったです。
楽っこは初めてさんでも大歓迎です。
アットホームな雰囲気で気軽にお話しできる場になっています。
ぜひ足を運んでみてくださいね
※借りているお部屋の広さによって現在は定員を定めていますが、
毎回余裕はありますのでお気軽にお申込みください。
会場の都合もありますので、参加の申し込みは前日までにお願いします。
キャンセルは当日でも構いませんので、参加できそうなところに取り合えず申し込んでおくことをおすすめします。
お子さんやママ自身の体調は予測できませんので、遠慮なくお申し込みください。
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