今日は12月9日の世田谷区でのイベント
「世田谷区の児童相談所独自設置と里親の理解」
の様子を一部ご紹介いたします!
前半の鈴木先生の講演部分になります。
(イベント当日の雰囲気がわかるBlogはこちら^^
https://ameblo.jp/rac2017/entry-12425885533.html)
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前回のRACイベントには、子どもの虐待予防に興味のある大学生から
60代の方までにご参加いただきました。
まず前半では、日本大学 危機管理学部 准教授 鈴木先生より、
子ども家庭支援センターの変化や法律面での子ども支援策の変遷、
今後私達がどういう形で子どもたちに関わっていくべきかについてお話しいただき、
皆で考える時間を取りました。
「子どもの命を守ることがいちばん大切である」という根本部分を
伝えていただきましたので
詳細部分も踏まえて書かせていただきました。
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「子どもの命を守ることを最優先
行政と民間とは、情報共有だけでなく具体の連携と網の目で支えることが大切」

子どもの命を守るために、行政と民間で凸凹を繋ぐ。
改正児童福祉法では、子どもが権利の主体であることが明記されています。
行政も子どもへの向き合い方を変えなくてはなりません。
具体的には、子どもを守るためには、その子どもと家庭の情報を適切に収集して、
関係機関のネットワーク(要対協、要保護児童対策地域協議会という仕組み)を使って、
具体的役割分担を決めて行く形で、切れ目のない様々な支援を組み合せて行くのです。

この支援は必ずしも行政だけできるものではありません。
支援するそれぞれの機関には得意・不得意があり、凸凹があるのです。
民間の皆さんの日常的な関わりが網の目となり、
「地域で、子どもを守る」ことに繋がるのです。
連携とは、子どもの命を守るために、寄り添い続けることである。
子どもの命を守るには、親ごと継続的に支えていかなければなりません。
関係機関の間の連携とは、監視し合うことではなく、網の目で支えることです。
介入する場合でも、注意喚起(叩かないでね、約束しなさい)で終わるのではなく、
その家族を応援(一緒の目線になって何が出来るか、考えて関わる)していく
メッセージが必要なのです。
一時的・一回的な関わりでは、意味がないのです。
また、状況は刻々と変わります。
暫定的でも誰が何をするか、
まずは具体の第一歩の行動をすることが必要だと考えています。

(講演後に参加者の皆さんと)
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鈴木先生の熱い想いと、現場を見てきたからこそ分かる言葉に、
参加者の皆が引き込まれていきました。
また今後はRAC千葉の講演部分、
パネルディスカッションも公開予定です^^