
不安が勝つのは、この旅行では初めての事だ。
空港から下に下りて電車に向かう途中の道が薄暗く、
5年前行ったフランスマルセイユの駅周辺のタクシー運転手のオジサン達の
異様な目付きの雰囲気を思い出した。。。
たった1両編成の車両。。。私にしては珍しく、少し心細くなった。
とんでもない所にきちゃったなあ!!!
っていうのが、最初のパレルモの印象だ。
前に、ピエモンテの
トッレ ペリーチェ駅にあるフィリッポという店に行ったが〔今はもうないらしい〕
寂しい感じのど田舎だった。。。
最初に降り立った駅はそこを思い出させるようなところだった。
バスに一人で乗るのさえ少し、不安だ。
話す言葉も少し違う。ナポリとシチリアのなまりは似ている気がした。
私にとってこのなまりは、ラリッっている人の話し方にしか聞こえない。
でも、とんがっている人ほど、このなまりが強いから本当に
ラリっているのかもしれない。。。。
シチリアーニさんごめんなさい m(++)m