すべてのはじまりは主人の勘違いから!? | ☆ 楽歩’s ワールド ☆

すべてのはじまりは主人の勘違いから!?

私が今、自分の本を出版するという夢に向かって

奮闘中であることは、ちょくちょくブログにも

書かせてもらているので、ご存じの方も多いかと思います。

今日は、今、お世話になっておりますアストラ出版さんとの

運命的ともいえる出会いについて触れたいと思いますニコニコ

私は幼少期に、6年間もの期間を学校へも行かず

米国のドーマン博士が開発された脳障害の治療法(訓練)を

受けていました。

たまたま読売新聞に“驚異的に良くなった脳性マヒの少女”と

大きく取り上げられたことを皮切りに、

他の新聞社でも取り上げられ、そこから雑誌や、

テレビ(ニュースやワイドショー)にまで広がりをみせ、

ドーマン法を取り組んだ手記を両親の対話式にまとめた

一冊の本まで出版されるハメになりました。

その当時は、まだ1日のうち13時間以上、ドーマン法の訓練に

取り組んでいた最中でしたので、他にも講談社や小学館などからも

出版のお話や、テレビ出演の依頼などもありましたが、

ほとんどお断りしていたようです。

あくまで両親は、訓練に支障を及ぼさない範囲で取材などを

お受けしていたようです。(私は当時、若干10歳の子どもであったので

その対応のすべては、言うまでもなく両親でした。)

また、各メディアの反響も大きくて、

家の電話は朝から晩まで鳴りっぱなし・・・電話

ポストには入りきらずに毎回あふれ出す程の激励のお手紙ラブレター

悩み相談などのお手紙手紙が届けられ、メディアの凄さを子どもながらに

感じずにはいられませんでした。

両親は、なにか新興宗教にでも取りつかれたかのような勢いで

ドーマン法こそ素晴らしい唯一の治療法だと信じて突っ走っていたのです。

その効果は確かに大きいけれど、それに伴い犠牲にしなければならない

ものの大きさを感じることなく、ただただ我が子のために!猪突猛進

突き進んでおりました。

実際に、その過酷な訓練に明けても暮れても取り組まなければ

ならないのは、脳性マヒである張本人の私であり・・・

確かに効果はあるけれど、払っている犠牲が大き過ぎるし

脳性マヒをなめちゃいけないよ! こんな訓練で治るわけないじゃん!!

と思いながらも、両親の“この子を健常者に!!”という熱が冷めない限り

この生活から抜け出すわけには、いかず・・・

そんな中で、“奇跡の少女”だの“脳性麻痺も治る”なんて報道され

報道されるたびに、わらをもすがる思いで、ドーマン法に取り組む

親子が、うなぎのぼりに増え、たちまちドーマン研究所の受け入れ数を

オーバーし、ウェイティングリストに載せてもらうのも待たなくてはいけない

事態を巻き起こしたのは、まぎれもなく私なのです汗

その当時から罪の深さを感じずには、いられませんでした。

また、ドーマン法を辞めた後でしかわからない、様々なデメリットも

感じていく中で、私はいつの日が、すべてのしがらみを取り除いて

真実を語らなければ、死んでも死にきれない!と、

そう思い続けていたのです。

息子も小学校へ上がり、子育ても一段落したところで、

ちょこちょこと子育てエッセイなどを書き始め、賞も頂けたりして、心の奥に

眠っていた執筆欲が、火山噴火のごとく吹き上がってきたのです。

それで、原稿を書きだす前に、とりあえず取り合ってくださる出版社を

みつけようと  (ここらが身の程知らずなんですね・・・あせる

自分で作成した企画書を手当たり次第、各、有名どころの出版社や、

福祉系の本を多く手がけてらっしゃる出版社に

送ってみたのですが・・・この出版氷河期と称される時期に原稿も持たず

無名の者が相手にされるはずがなく・・・あせる

ある日、理学療法士をしている主人に『なぁ、福祉系の本を出版したはる

出版社って、他にどこがあるやろ?』と企画書を送付した先の出版社表を

片手に何気に尋ねたところ、『そりゃアストラやろビックリマーク』と、あまりにも

自信満々に答えるので、はてなマークはてなマークはてなマークと思いながらも聞き返さずに

『ふーん』と返事し、私はいそいそとネットで【ア・ス・ト・ラ】と打ち込み

検索にかけ、アストラ出版社のHPを発見ひらめき電球

福祉系ではなさそうだけど・・・ と思いつつ、主人があれほどの自信を

持って言うぐらいだから・・・と躊躇することなく、

堂々と自作した企画書を送ったのでしたニコニコ

それから、1週間ほど経ったある日・・・ “持ち込み企画について”という

件名でアストラ出版の編集者さんからメールをいただいたのです!!

「興味深い企画書なので出版に向けて前向きに検討していきたい」と!!

やったぁ~~アップアップアップロケットアップアップアップ

すぐ主人に「あなたが提示してくれたアストラ出版社から前向きに

検討したいと今、お返事が届いたのよ~ ありがとう~♥」とメールで

即効伝えたところ・・・

「よかったね~!! でもアストラって何!?」という返信が・・・・はぁ

何!?っていわれても、あなたがそう言ったんじゃない!と思いながら

その日の帰宅後、話を聞くと・・・

『僕は“アスベクト”って言ったつもりだったんだけど。。。 アッハハハ・・・

よくやっちゃう僕の言い間違えも、こういう幸運を生み出すんだね~

いやぁーよかったよかった♪』ですってえっ

さらに驚くことに、その編集者さんと同じ名字で、

人知れず深いご縁を感じました。

だって、私の名字は、山田や田中などのありふれた性ではなく、

どちらかというとめずらしい方でして・・・

では、ここで私の本名を公表したいと思います!!

らぶ こと わたくし 大畑 楽歩 と申します。 

改めましてよろしくお願いします音譜

おおはた・らぶ と読みます! ねっ、めずらしいでしょ!?

らぶの夢物語は、これから少しずつ連載していく予定ですので、

私と一緒に波乱万丈☆ジェットコースターのような日常を

味わっていって下さいね波