子育て | 春風あかねのブログ

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歯科衛生士とケアマネージャーの資格を持っています。くも膜下出血からの生還。最近では自己愛性パーソナリティー障害の人との関わりを絶とうと決心。

二女の大学入試が終り、気が抜けたのは私です。
二女は高校の担任からはセンター試験とTOEICを受験するようにという事なのですが、イマイチ今までの受験モードとは違って、力試しのような感じのようです。
塾を辞めるとかはなく、今まで通り私のお迎えとかはあるのですが、私は3人やっとやっと大学に入れる事ができ、自分を振り返る事ができるようになりました。
前にも書いたのですが、私自身中学入試こそ受けましたがその後の高校入試もなく、衛生士学校も推薦入試で楽に入ってしまいましたので、子どもたちがその時その時に置かれている辛い受験の心境に自分がうまくアドバイスできなかったと思います。
私の国家試験は衛生士とケアマネで受けました。長女が社会福祉士国家試験の時には本当に勉強に追い込みをかけているすさまじい状況を見て我が子ながら感心してしまいました。
長女は国家試験の直前にうち(彼女からすると実家)で朝早くから夜遅くまでご飯とお風呂以外は部屋にこもり、黙々と勉強していました。
私も国家試験前はそうだったと。国家試験は当たり前の知識を試すもので、そこからプロになるのですから、受かる受からないよりも社会に出て通用できるのかできないのかという意識で勉強しました。だから辛かったです。
子どもは親の後ろ姿を見て育つといいますが、毎日仕事に追われた私の後ろ姿はどんな風に見られていたのでしょうか?
二女が社会福祉士になるきっかけは私の病気だったという事でした。彼女が小学生の時にある日突然母親が死ぬかもしれない事態を経験したのです。
退院後の通院時に一人では不安だったので二女についてきてもらいました。小学生ながらに頼もしかったのを覚えています。
彼女は医療ソーシャルワーカーを目指し病気で苦しんでいる本人や家族の助けになりたいということです。
と、言うことは長女と全く同じ。
決して姉を見ていてそうなりたいと思った訳ではないのですが、不思議ですね。
長女と同じ大学に決まり、一安心のような、やはり大学卒業までは何があるかわかりません。
自宅から通学ではないので、生活費を含めると3人合わせての費用はとんでもない額になります。
大学卒業後も返済は10年以上に。自分達が年金をもらう頃にもまだ残っていると思われます。
健康でいなくてはなりませんね。