平日というのに珍しく早い時間に帰宅しているオットが、

日系スーパーのチラシを見ながら、

クイテ~クイテー と、新種の鳥のように鳴いている。 覗いてみたら、


うまいもの市と銘打って、

さば寿司の写真が載っていた。  

鳥取の 「米屋吾左衛門」提供らしい。

        ↓ 

     有名なんですか。


もう彼の頭はバッテラでいっぱい。。 

わたしも、夕飯作りを1回パス出来るなら異論はないということで、

日本食レストランの 「かんぱい」へ出かけた。 

ここは少し距離があるので(といっても車で20分ですが)

私はサンディエゴに来てからまだ1度しか行った事のないお店だ。


オットは初志の通り、バッテラ、


ここらでいっぷく ~おチビちゃん in サンディエゴ~



わたしは、このお店で一番有名な(多分)、チャンポンを頼んだ。


ここらでいっぷく ~おチビちゃん in サンディエゴ~



「いただきま~~~す」

食べ始め「んまい!」と思ったところで、   「ふんぎゃ~~~~~ ショック!」とポコが泣いた。

おいおい、こんなところにオチはいらんと思ったけど、

中断して、用意してきたミルクをせっせとあげた。


その間に チャンポンは汁をすって伸びていく。。。。


まだまだ修行が足りないな、こういう事態を想定してメニューを考えるべきだったのだ。

したり顔のポコを見ながら、また一つ成長した(?)母なのだった。




すっかり更新が遅れてしまったけど、

出産の様子をメモしています。 出産記録(前編) から続く。。。

(外科手術系の表記が含まれます)


14時半 ナースの号令で、いよいよ手術室へ向かう事に。

歩けるわね。とさらっと言われたけれど、

ま、まさか! 私は想定外の陣痛にアンモナイトのごとく丸くなって悶絶中。

車椅子に乗せられて、廊下へと連れ出された。 部屋を出るのは2週間ぶりだったよね。


手術室では、数人のスタッフがあわただしく準備を行っている。

わたしは、きちんと挨拶などして、なぜか十字架の形になった手術台に寝かせられた。

貼り付け獄門にされたりしてねと思ってたら、

ほんとに、両手を固定されて驚いてしまった。 手術台は左側を下に少し傾けられる。

この時点では、まな板の上の鯉だなぁと思うほどで、緊張はさほど感じない。


そして、ここでも緊急オペが入り、鯉はまな板の上でじっとする。

一旦、白装束の人となった夫がカメラを片手に入室。

驚いたのは手術室が雑談天国になってること、夫のNIKONのデジイチで

しばし盛り上がり、赤ちゃんの名前の由来もみんなの知る事となった。  

この本人、これからさばかれるというのに緊張してない理由は、

無機質な手術室にあって、和やかな会話が続いていたからかもしれないな。


15時すぎ、夫は再び外の待合室へ。

いよいよ産まれる瞬間に呼ばれるそうだ。


本日の麻酔医は女医。 ふと顔を見上げると、、、、、お年を召している、、しかもとんでもなく、、

7~80代かと思われる、絶句。

脊椎麻酔なんかお願いして大丈夫だろうかと、微妙に不安。


でも、ベテランは非常になれた手つきで、鯉を解体 麻酔をかけていった。

聞いてたように、チクッとしただけ、その後は背中からじわ~っと暖かくなっていく。

少し経って足の指を動かしてみると動く。 よし、麻痺はしてないみたいだ。

麻酔医は、これから震えがくるわよ、とささやいた。


ここでようやく登場の執刀医(男)が、厚みのある大きい手で握手を求めてきた。

Drが変更になったことで、傷口がさらに数センチ長くなるのを覚悟・・・。


スタッフが、導尿の処置、さらにお腹の消毒を進めていく。

・・普通に感覚があるんですが。。  そのことを言うと、最後に麻酔医が確認するから大丈夫という。


その確認というのは、お腹と上半身の一部を軽くつねらされて、感じ方が多少違えばOKという

ものすごいアバウトなものだった。 そりゃ、なんとなく感じ方は違うけど、

切られたら、、、やばいぞ、これは。

それより、ものすごい震えに襲われて歯がカチカチなってしまう。な、なんなんだ~~。

全身に力をこめてやり過ごすような悪寒だ。


いつの間にか夫がそばにいて、私の名前を呼んでるみたいだけど、返答する余裕などない。

(後から聞いた話だと、私の尋常じゃない様子に、一定に刻む心拍モニターが、

いつ、ピーーーーーーーっと鳴るんじゃないかと、気が気じゃなかったそうだ。)


雑談はさらに盛り上がる中、手術は始まる。

おかげさまで痛みは全く感じない。 ありがとう、おばあちゃん。。


そして、ぐいぐいと押される感じがして、、、ベビーが取り出された。

(私のお腹の上には布が張られていて見えない)


夫は、Drから「(ベビが見えるよ)立って」って言われたけど、

私の傷口が怖くて、すぐ立てなかったようだ。 へその緒はDrがカット。


15時29分 産声が聞こえた。力強く泣く声だった。 

わたしも一気にこみ上げてきて、涙が止まらなかった。

産まれてきてくれてありがとう。


これからどうぞよろしくね。


 



数年前までは、まさか自分が海外で暮らすだなんて、

夢にも思わなかった。


海外で暮らす友人を勇気があってすごいと、憧れの眼で見てた側だった。

英語も出来ない私は旅行は好きだけど、生活するなんて想像もつかないし、

到底真似できないと思っていたから。


それにしても人生は何があるか分からないんだな。。(笑

飛び込んでみれば、なんとかなるものでした。


日本にいるよりも相談することが多いので、夫との会話が増えたように思うし、

やっぱり、友だちの存在が私には大きかった。


私のような海外赴任組は、長くても3年~5年で日本へ戻るので、

知り合った友達とも数年で、別れがくることとなる。

初対面が、送別会だったなんてことも珍しくない。(笑


そして、最もお世話になったうちの1家族が、昨年帰国して寂しい思いをしていたのだけど、

このたび、再びサンディエゴにやってきたのだ。 旅行じゃなくて引越しだ。

本当に嬉しいニュースだった。


今度3歳になる双子ちゃんは、0歳の頃から知っているので、

叔母になったような気分で、到着を待っていた。


まだ、時差も残っているというのに、今日早速会いに来てくれた。

当たり前のことだけど、前回会った時には出来なかったことが、出来るようになっている。

それぞれ個性があって、とてもかわいらしい。


ポコにとっても、二人の存在は良い刺激になるに違いない。

また、仲良くしようね。 よろしくね!



ここらでいっぷく ~おチビちゃん in サンディエゴ~








今日はアメリカの祝日 “メモリアルデー”        ※日本より祝祭日は少ない


一言でいえば、アメリカのために命を落とした人を追悼する日だ。

ニュースでも、イラクやアフガン派兵で、息子を失ったお父さん、

パパをなくした子供が紹介されて切ない。。。


そしてこの日は、悲しむだけの日ではなく、

5月最終月曜に設定されていることから、夏の始まりの日とされ、戦死者を敬いつつ、

同時に家族が集まって、ピクニックをしたりと初夏を楽しむ日ともなっている。




ここらでいっぷく ~おチビちゃん in サンディエゴ~


アメリカ☆マメ知識

ダウンタウンは、San Diego Civic Theatre へお出かけ。

目的は、友だちのお子さんの、かわいいバレーの発表会を見に行く為。。。


そんなつもりで行ったらば、

すごい演出、技術、音楽も一流で、私は、ただ圧倒されるばかり。

Yちゃんのタップも、バレーも、生き生きしててステキだった。 好きなことをやってる時の顔って、

輝いてますよね。 


折角なので、お花をプレゼントしたいと思い、

出かける前にお花屋さんへ行った。 さて、どんなものがいいのかしら。なかなか楽しい作業です。

そこで、Yちゃんには華やかなもの、支えのお母さんにはバラを選択、、


ここらでいっぷく ~おチビちゃん in サンディエゴ~


少し苦労しつつ、会場へ運んでみると、

おや、こんな大きな花束を持ってる人はいないではないか。 大抵、数輪の花でまとめている。

なんともスマートだ。

1輪差しに直接花を活けてる人も見かけた。


演目が終わるまでは、足元に置いてあったのだけど、

これがまた横並びの座席につく人が通るたびに、持ち上げないといけなかった。。

これは失敗だわ~~ 


それでも、Yちゃんは、満面の笑みで快く受け取ってくれた。

ともすれば、送別会の見送りにも見える花でした。

実際、来月日本に帰国してしまう方々なのです、、、これはそういうつもりじゃなかったのですよ~


そんな勉強もさせてくださり、ありがと~ございました!